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作品情報

丘を越えて

◇基本データ

タイトル丘を越えて

公開年2008年

製作国日本

配給ゼアリズエンタープライズ=ティ・ジョイ

◇スタッフ

監督 高橋伴明 (タカハシバンメイ)  

プロデューサー 日下部孝一 (クサカベコウイチ)  

アソシエイト・プロデューサー 小林正知 (コバヤシマサトモ)   堀川行歳 (ホリカワユキトシ)  

原作 猪瀬直樹 (イノセナオキ)  

脚本 今野勉 (ヒガユキノリ)  

企画 内田ゆき (ウチダユキ)  

撮影 小松原茂 (コマツバラシゲル)  

主題曲 つじあやの (ツジアヤノ)  

美術 山本修身 (ヤマモトオサミ)  

編集 河原弘志 (カワハラヒロシ)  

衣装(デザイン) 水野美樹子 (ミズノミキコ)  

録音 福田伸 (フクダシン)  

スクリプター 阿保知香子   

その他 藤原慎二 (フジワラシンジ)   竹間美幸    持田一政 (モチダカズマサ)  

助監督 柿沼竹生   

照明 才木勝 (サイキマサル)  

特別出演 猪瀬直樹 (イノセナオキ)  

ライン・プロデューサー 塩川剛史   

共同プロデューサー 日下部圭子 (Keiko Kusakabe)  

◇キャスト

俳優名役名

西田敏行 (ニシダトシユキ)菊池寛

池脇千鶴 (イケワキチヅル)細川葉子

西島秀俊 (ニシジマヒデトシ)馬海松

余貴美子 (ヨキミコ)細川はつ(葉子の母)

嶋田久作 (シマダキュウサク)佐々木茂索

猪野学 (イノマナブ)長谷川伸策(地下鉄しんちゃん)

利重剛 (リジュウゴウ)

戸田昌宏 (トダマサヒロ)

中田寛美 (ナカタヒロミ)

下元史朗 (シモモトシロウ)

金山一彦 (カナヤマカズヒコ)

石井苗子 (イシイミツコ)堀口カツ

峰岸徹 (ミネギシトオル)細川徳蔵(葉子の父)

◇解説

作家であり実業家でもあった菊池寛を主人公にした、猪瀬直樹の小説『こころの王国』を、「光の雨」の高橋伴明監督が映画化。昭和初期の東京を舞台に二人の男と一人の女の恋物語が繰り広げられる。菊池寛役は「釣りバカ日誌」シリーズの西田敏行。共演は「犬と私の10の約束」の池脇千鶴、「三年身籠る」の西島秀俊。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

日本に地下鉄が開通、映画館が立ち並び、自動車や洋服、そして女性が仕事をすることがまだ珍しかった昭和初期。江戸情緒の残る東京・竜泉寺町に育った細川葉子(池脇千鶴)は女学校を卒業し、就職のために文藝春秋社の面接を受ける。不況の折、採用の枠はなかったが、葉子は文藝春秋社社長であり著名な作家でもある菊池寛(西田敏行)の目に留まり、個人秘書としての職を得る。下町育ちの葉子に、菊池たちが過ごす世界はまぶしかった。銀座の街、帝国ホテル、ダンスホール、菊池にからむ女性たち。矛盾をまるごと抱え込んだような巨人、それでいて破格の人情家でもある菊池に憧れを抱く葉子。老境を迎えつつある菊池は、金では買えない葉子の魅力にかけがえのないものを感じ、恋に落ちる。その一方、葉子は菊池の元で働く若い美男の編集者、馬海松(西島秀俊)にも惹かれていく。朝鮮の貴族出身で、日本に留学して菊池の知遇を得た馬。彼は一見、遊び人を気取っているが、心の中ではいずれ母国に戻り、新しい朝鮮を作りたいと野心を燃やしていた。そんな馬の若さと野心は彼女の胸をときめかせる。対照的な二人の男の間を揺れ動く葉子だったが、彼女は少しずつ成長し女流作家になりたいという自分自身の夢を抱く。やがて満州事変が勃発。戦争の足音が聞こえはじめると、馬は母国の独立のため、朝鮮に帰る決意を葉子に伝えるのだった。行く手に嵐を予感しながらも、菊池も葉子も馬も、自分自身の人生を歩もうとするのだった……。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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