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作品情報

ファニー・ガール

◇基本データ

タイトルファニー・ガール

原題Funny Girl

公開年1969年

製作国アメリカ

配給コロムビア配給

◇スタッフ

監督 ウィリアム・ワイラー (William Wyler)   ハーバート・ロス (Herbert Ross)  

製作 レイ・スターク (Ray Stark)  

原作 イソベル・レナート (Isobel Lennart)  

脚本 イソベル・レナート (Isobel Lennart)  

撮影 ハリー・ストラドリング (Harry Stradling)  

音楽 ジュール・スタイン (Jule Styne)   ボブ・メリル (Bob Merrill)  

◇キャスト

俳優名役名

バーブラ・ストライサンド (Barbra Streisand)Fanny_Brice

オマー・シャリフ (Omar Sharif)Nick_Arnstein

ケイ・メドフォード (Kay Medford)Rose_Brice

アン・フランシス (Anne Francis)Georgia_James

ウォルター・ピジョン (Walter Pidgeon)Florenz_Ziegfeld

リー・アレン (Lee Allen)Eddie_Ryan

メー・ケストル (Mae Questel)Mrs._Strakosh

ジェラルド・モア (Gerald Mohr)Branca

フランク・フェイレン (Frank Faylen)Keeney

◇解説

「情欲の悪魔」でオスカーを獲得した女流作家、イソベル・レナートの原作・脚本を、「我等の生涯の最良の年」「ベン・ハー(1959)」などで3度アカデミー賞を得ていたウィリアム・ワイラーが監督のミュージカルである。撮影は、「マイ・フェア・レディ」のハリー・ストラドリング、音楽は作詞はボブ・メリル、作曲をジュール・スタインが担当している。なおミュージカル場面の監督にはハーバート・ロスがあたっている。出演は、舞台の同役で大当たりをとったバーブラ・ストライサンド、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフ、「群集の中の一つの顔」のケイ・メドフォード、「サタンバグ」のアン・フランシス、ほかにウォルター・ビジョン、リー・アレンなど。製作はレイ・スターク。紹介されるミュージカル・ナンバーは、「女の子が美しくなければ」「私は大スターよ」「ローラ・スケート・ラグ」「ブルーなわたし」「セコハン・ローズ」「彼の愛がわたしを美しくする」「ピープル」「きみは女だ」「パレードに雨を降らせないで」「セイディー・セイディー」「白鳥」「ファニー・ガール」「マイ・マン」など。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

人気のないウインター・ガーデン劇場の舞台、ジーグフェルド一座の名優、ファニー・ブライス(バーブラ・ストライサンド)は、1人で座っていた。彼女の頭には過ぎさった日のことが次々と思いめぐった。--ファニーは、スターを夢みる一介の踊り子だった。彼女はいつも失敗ばかりで、コーラスからもはずされてしまったが観客にはこの失敗が大いに受け、劇場主キーニーは今までよりも高給で彼女を雇い入れねばならなかった。そんな彼女を、踊り子の間では人気のあるギャンブラーのニック(オマー・シャリフ)は引き抜こうとしたが、彼女は断った。が、ファニーの胸には、ニックが強くやきついた。ファニーのショウは各方面で話題となり、彼女は、ジーグフェルド一座のコメディアン・シンガーとして雇われることになった。ここでも彼女は大喝采を博した。彼女の前に再びニックが現れた。そして2人は、お互いに好き合っていたことに気がついた。だが、2人が再び会えたのは1年も経ってからのことで、ショウの一座が興行に行った先に、ギャンブル狂のニックが競馬に来ていた時のことであった。この再会は、2人を結婚にまで導いた。娘も生まれ、ファニーには幸せな日が続いた。だが、ニックの仕事がうまくゆかなくなり、ファニーは再び舞台での仕事を望んだが、ニックは反対だった。しかし、金もなくなり、ニックはばくちで失敗、彼女はまた舞台に立つことになった。人々はニックのことを、ミスター・ブライスと呼ぶようになった。この言葉にニックの自尊心は傷つき、彼はギャンブルにおぼれ、ついには獄につながれる身となった。--舞台の上で思いにふけるファニーに、付人が時間を知らせにきた。今日はニックの出獄の日である。化粧室でメークアップする鏡の中にニックの姿が映った。ファニーはとびついていった。だがニックは「別れるのが、一番良さそうだね」と静かに言った。昔ニックがくれた青い宝石を握りしめ、ファニーは、舞台への廊下を進んでいった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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