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作品情報

昼下りの情事

◇基本データ

タイトル昼下りの情事

原題Love in the Afternoon

公開年1957年

製作国アメリカ

配給ロバート・M・リューリー提供、セレクト=松竹共同配給解説

◇スタッフ

監督 ビリー・ワイルダー (Billy Wilder)  

製作 ビリー・ワイルダー (Billy Wilder)  

原作 クロード・アネ (Claude Anet)  

脚本 ビリー・ワイルダー (Billy Wilder)   I・A・L・ダイアモンド (I. A. L. Diamond)  

撮影 ウィリアム・メラー (William Mellor)  

音楽 フィルモ・ダンテ・マルチェッティ (F. D. Marchetti)   モーリス・ド・フェラウディ (Maurice de Feraudy(2))   アンリ・ベッティ (Henri Betti)   アンドレ・オレネス (Andre Hornez)   シャルル・トレネ (Charles Trenet)   マティ・マルネック (Matty Malneck)  

編曲 フランツ・ワックスマン (Franz Waxman)  

編集 Leonide Azar (Leonide Azar)  

衣装(デザイン) ユベール・ド・ジバンシー (Hubert de Givenchy)  

スクリプター ロバート・トレーシー (Robert Tracy)  

プロダクション・デザイン アレクサンドル・トローネ (Alexandre Trauner)  

◇キャスト

俳優名役名

ゲイリー・クーパー (Gary Cooper)Frank_Flannagan

オードリー・ヘップバーン (Audrey Hepburn)Ariane_Chavasse

モーリス・シュヴァリエ (Maurice Chevalier)Claude_Chavasse

ジョン・マクギバー (John McGiver)Mr.X

ヴァン・ドード (Van Doude)Michel

リーゼ・ボウルディン (Lise Bourdin)Madame X

Olga Valery and the Gypsies (Olga Valery and the Gypsies)Olga Valery and the Gypsies

◇解説

クロード・アネの小説『アリアンヌ(Arianne)』を原作に「翼よ! あれが巴里の灯だ」のビリー・ワイルダーと、I・A・L・ダイアモンドが共同脚色、ワイルダーが監督したコメディ。撮影監督は「ジャイアンツ」のウィリアム・メラー、編曲が「翼よ! あれが巴里の灯だ」のフランツ・ワックスマンの担当。編中の音楽「昼下りの情事」「アリイーヌ」「ホット・パプリカ」のジプシー・バンドの指揮者マティ・マルネック、コンチネンタル・ワルツ「魅惑」をフィルモ・ダンテ・マルチェッティ(作詩)とモーリス・ド・フェラウディ、「セ・シ・ボン」をアンリ・ベッティとアンドレ・オレネス、「詩人の魂」をシャルル・トレネがそれぞれ担当した。主演は「友情ある説得」のゲイリー・クーパー、「戦争と平和」のオードリー・ヘップバーン、「王様」のモーリス・シュヴァリエ。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

クロード・シャヴァッス(モーリス・シュヴァリエ)はパリの私立探偵である。御依頼ともあれば、アメリカの億万長者フラナガン(ゲイリー・クーパー)とX夫人の濡れ場を盗み撮るという仕事も、やらねばならない。依頼人のX氏がその写真を見て、フラナガンを殺すといきまく。これを聞いたのが、シャヴァッスの娘アリアーヌ(オードリー・ヘップバーン)である。彼女は父の扱う事件記録を読むのを楽しみにしていたが、チェロの勉強にコンセルヴァトワールへ出かけたものの、この事件が気になってたまらない。フラナガンの泊まっているホテルへ来てみると、X氏がピストルをポケットに忍ばせているところにアリアーヌは出くわした。アリアーヌの機転でX夫人は逃れ、危ういところを助かったフラナガンは、彼女と明日の午後を約束する。翌日、あんな浮気男とデートなどすまいと思ったものの、アリアーヌは結局ホテルを訪れる。食事と美しいムードミュージック、フラナガンのお定まりの手に、アリアーヌはすっかり参ってしまう。しかし、やがてフラナガンがパリを出発する時刻が来て、2人はいかにも世慣れた遊び人同士の如く、あっさり別れた。が、車が見えなくなると、アリアーヌはしおしおと音楽院へ向うのだった。何ヵ月後のある夜、アリアーヌはオペラで恋しいフラナガンに再会し、明日の逢瀬を約束する。翌日ホテルを訪れたアリアーヌに、皮肉にも今度はフラナガンが参ってしまい、彼女がことありげに話した男たちのことに、気が揉めてたまらない。偶然出会ったX氏に相談すると、彼の答は、シャヴァッスに頼め、だった。シャヴァッスが調査してみればなんと自分の娘アリアーヌである。事実を告げることもできず、シャヴァッスはフラナガンに、あの婦人は箱入り娘で当人の言ったことは全部作り話、あの娘を愛しいと思ったら、パリを離れることだと報告する。アリアーヌがホテルを訪れた時、フラナガンは荷造りを済ませていた。世慣れた風を装い、アリアーヌはリオン駅ホームまで見送るが、お互いに別れがたい。やがて発車の時、フラナガンは、遂にアリアーヌを列車に抱えあげる。プラットホームには、ふたりを微笑んで見送るシャヴァッスの姿があった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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