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作品情報

ナイト・オン・ザ・プラネット

◇基本データ

タイトルナイト・オン・ザ・プラネット

原題Night on Earth

公開年1992年

製作国アメリカ 日本

配給フランス映画社配給

◇スタッフ

監督 ジム・ジャームッシュ (Jim Jarmusch)  

製作 ジム・ジャームッシュ (Jim Jarmusch)  

製作総指揮 ジム・スターク (Jim Stark)  

脚本 ジム・ジャームッシュ (Jim Jarmusch)  

撮影 フレデリック・エルムス (Frederick Elmes)  

音楽 トム・ウェイツ (Tom Waits)  

編集 ジェイ・ラビノウィッツ (Jay Rabinowitz)  

字幕 戸田奈津子 (Natsuko Toda)  

◇キャスト

俳優名役名

ウィノナ・ライダー (Winona Ryder)不明

ジーナ・ローランズ (Gena Rowlands)不明

ジャンカルロ・エスポジト (Giancarlo Esposito)不明

アーミン・ミューラー=スタール (Armin Mueller-Stahl)不明

ロージー・ペレズ (Rosie Perez)不明

イザアック・ド・バンコレ (Isaach De Bankole)不明

ベアトリス・ダル (Beatrice Dalle)不明

ロベルト・ベニーニ (Roberto Benigni)不明

パオロ・ボナチェリ (Paolo Bonacelli)不明

マッティ・ペロンパー (Matti Pellonpaa)不明

カリ・ヴァーナネン (Kari Vaananen)不明

サカリ・クオスマネン (Sakari Kuosmanen)不明

Tomi Salmela (Tomi Salmela)不明

◇解説

世界の5つの都市のタクシーの中で同じ時間に起こる出来事を繋いでいく、「ミステリー・トレイン」のジム・ジャームッシュ監督・脚本の新作。今回は製作もジャームッシュ自身、エグゼクティヴ・プロデューサーはジム・スターク、撮影は「ワイルド・アット・ハート」のフレデリック・エルムス、音楽は「ダウン・バイ・ロー」のトム・ウェイツが担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

〈ロサンゼルス、午後7時7分〉ワゴン・タクシーの運転手コーキー(ウィノナ・ライダー)が乗せた客はキャスティング・エージェントのヴィクトリア・スネリング(ジーナ・ローランズ)。新作の女優を探すのに苦労するヴィクトリアは、乱暴な言葉使いだが生き生きとしたコーキーに映画に出ないかと誘うが、彼女は整備工になる夢があるから、と断わる。ヴィクトリアは残念そうに、しかし少しうらやましげに見送る。 〈ニューヨーク、午後10時7分〉寒い中、若い黒人の男ヨーヨー(ジャンカルロ・エスポジート)がやっと拾ったタクシーの運転手ヘルムート(アーミン・ミューラー・スタール)は、東ドイツからの移民で今日が初仕事。運転もろくにできず、たどたどしい英語を喋るヘルムートにイラつくヨーヨーだったが、言葉をかわすうち、昔、道化師だったという彼に打ち解ける。夜道で会った妹アンジェラ(ロージー・ペレズ)を連れてヨーヨーは家へ帰り、ヘルムートは夜の街へと消えてゆく。 〈パリ、午前4時7分〉酔客に腹を立て彼らを追い出したコートジヴォアール人運転手イザーク(イザーク・ド・バンコレ)のタクシーに、盲目の若い女(ベアトリス・ダル)が乗り込んでくる。道順を指図し、トンネルに入って「この道じゃないわ」と注意する女にムッときたイザークは「俺の肌の色が分かるか」と絡み、女はすまして「私は色を感じるのよ」と言った上にイザークの出身地まで当ててしまう。目的地に着き、ロワーズ河岸を歩く女の耳に、車が衝突する音と「お前は見えてるのか!」とイザークを罵る声が聞こえる。 〈ローマ、午前4時7分〉無線相手に喋りまくっていた運転手ジーノ(ロベルト・ベニーニ)は神父(パオロ・ボナチェッリ)を乗せる。勝手に懺悔を始めたジーノの破廉恥な言葉に心臓の弱い神父は薬を取り出すが、ジーノの急ブレーキで落としてしまう。更に続くジーノの言葉に神父は逐に心臓が止まってしまい、ようやくことの重大さに気づいたジーノは死体を降ろして公園のベンチに座らせ、開いたまま死んだ神父の目に自分のサングラスをかけて逃げ出す。〈ヘルシンキ、午前5時7分〉雪の街で運転手ミカ(マッティ・ペロンパー)は、酔いつぶれた男アキ(トミ・サルミラ)と同僚の労働者2人(カリ・ヴァーナネン)(サカリ・クオスマネン)を乗せる。アキにとって今日がどんなに不運な1日であったかを説明する2人に、ミカは自分の体験を語り始める。やっと生まれた赤ん坊が早産で、1週間も持たないと医者に宣告された。ミカと妻は愛情を押し殺していたが、赤ん坊は小さな体で生き続けた。「あなたは間違っている、あの子を愛してあげましょう」愛情を注ごうと決心した翌朝、赤ん坊は息を引き取った。2人は悲しい話に啜り泣き、ミカを抱擁して車を降りていく。残った酔っ払いアキの無事を見届けて、ミカのタクシーは雪の街路を走り去る。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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