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作品情報

ディックの奇妙な日々

◇基本データ

タイトルディックの奇妙な日々

原題The Trouble with Dick

公開年1987年

製作国アメリカ

配給シネセゾン配給

◇スタッフ

監督 ゲイリー・ウォルコウ (Gary Walkow)  

製作 ゲイリー・ウォルコウ (Gary Walkow)  

製作総指揮 Robert Augur (Robert Augur)  

脚本 ゲイリー・ウォルコウ (Gary Walkow)  

撮影 ダリル・スチュードベイカー (Daryl Studebaker)  

音楽 ロジャー・ボーランド (Roger Bourland)  

美術 エリック・ジョーンズ (Eric Jones)   Pui Pui Li (Pui Pui Li)  

編集 Alan Waikowisky (Alan Waikowisky)  

字幕 額田やえ子 (Yaeko Nukata)  

◇キャスト

俳優名役名

トム・ヴィラード (Tom Villard)Dick

スーザン・デイ (Susan Day)Diane

エレーヌ・ジフトス (Elaine Giftos)Shelia

エリザベス・ゴーシイ (Elizabeth Gorcey)Haley

デイヴィッド・クレノン (David Clennon)Lars

ジャック・カーター (Jack Carter)Samsa

Marianne Muellerleile (Marianne Muellerleile)Betty

◇解説

スランプのSF作家が間借りした家で、女主人の娘の誘惑などで精神錯乱に陥ってしまう軽いピンクタッチの悲喜劇。1987年のアメリカン・フィルム・フェスティバル・グランプリ受賞作。監督、脚本・製作はゲイリー・ウォルコウ、撮影はダリル・スチュードベーカー、音楽はロジャー・ボーランドが担当。出演はトム・ヴィラード、スーザン・デイほか。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

かつてSF小説のヒット作を発表した作家ディック・ケンドレッド(トム・ヴィラード)は、今や鳴かず飛ばずで、出版社巡りを続ける毎日だった。ある日、大学の旧友ダイアン(スーザン・デイ)に4年ぶりに再会したディックは、彼女が間借りしている家に移り住むことになった。そこの女家主はシーラ(エレーヌ・ジフトス)といい、高校生ながら男を惑わす彼女の娘のヘイリー(エリザベス・ゴーシイ)がいて、夜、ダイアンの部屋に入ろうとして拒まれたディックを誘惑したりする。そうした一方で、ディックは新しいSF小説の企画を出版社に売り込むが、派手なアクションを入れなければダメだと指示され、2人きりになった機会に愛を告白したダイアンにも、プロポーズをうまくかわされた上に原稿に対して芳しい批評を聞くことができなかった。さらに次の朝、シーラに誘惑されかけているところをダイアンに気づかれてしまったディックは、その夜、恐い夢から醒めたあと、聞こえてくる笑い声につられてダイアンの部屋をのぞき、そこに男がいるのを見てしまう。大きなダメージを受けたディックはその後ヘイリーとシーラの部屋を渡り歩く日々を過ごす。勿論、執筆中の小説も頓挫し、幻覚にうなされるようになり彼の精神は崩壊してしまう。数日後、家に買い手がついたためシーラ親子は出て行き、ダイアンも連絡先を彼にメモして去ってしまう。誰もいなくなった家で幻覚と錯乱の一夜を過ごした彼は、目が醒めるとともに正気に戻り、悪夢のような家を出て行くことを決意する。久しぶりに街の空気を思いきり吸い、ダイアンの許へ向かう彼の頭の中には、ハッピーエンドとなる小説の結末がはっきり浮かんでいた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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