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作品情報

テンペスト(1959)

◇基本データ

タイトルテンペスト(1959)

原題Tempest(1959)

公開年1959年

製作国アメリカ

配給パラマウント配給

◇スタッフ

監督 アルベルト・ラットゥアーダ (Alberto Lattuada)  

製作 ディノ・デ・ラウレンティス (Dino De Laurentiis)  

原作 アレクサンドル・プーシュキン (Alexandre Pushkin)  

脚色 ルイズ・ピーターソン (Louis Peterson)   アルベルト・ラットゥアーダ (Alberto Lattuada)  

撮影 アルド・トンティ (Aldo Tonti)  

音楽 フランコ・フェルラーラ (Franco Ferrara)  

美術 マリオ・キアーリ (Mario Chiari)  

編集 Henry Rust (Henry Rust)  

◇キャスト

俳優名役名

シルヴァーナ・マンガーノ (Silvana Mangano)Masha

ヴァン・ヘフリン (Van Heflin)Pugachev

ヴィヴェカ・リンドフォース (Viveca Lindfors)Chtherine The Great

ジェフリー・ホーン (Geoffrey Horne)Peter Griniev

オスカー・ホモルカ (Oscar Homolka)Savelic

ロバート・キース (Robert Keith)Captain Miranov

アグネス・ムーアヘッド (Agnes Moorehead)Vassilissa

ヘルムート・ダンティーン (Helmut Dantine)Svabrin

フィンレイ・カリー (Finlay Currie)Count Griniev

ヴィットリオ・ガスマン (Vittorio Gassman)Prosecutor

ローレンス・ナイスミス (Laurence Naismith)Major Zurin

クラウディオ・ゴーラ (Claudio Gora)Minister

◇解説

「芽ばえ」のアルベルト・ラトゥアーダ監督が、アレクサンドル・プーシュキンの「大尉の娘」と「プガチョフの反乱」にもとづいて作った歴史ロマン。脚色はアルベルト・ラトゥアーダとルイズ・ピーターソンが共同してあたり、撮影監督を「カビリアの夜」のアルド・トンティが担当している。音楽はフランコ・フェラーラ。出演者は「ユリシーズ」のシルヴァーナ・マンガーノ、「悲しみよこんにちは」のジェフリー・ホーン、「愛欲と戦場」のヴァン・ヘフリン、「追われる男」のヴィヴェカ・リンドフォース、ヴィットリオ・ガスマン、オスカー・ホモルカ、ヘルムート・ダンティーン、アグネス・ムーアヘッドら。製作ディノ・デ・ラウレンティス。ユーゴスラヴィアにロケし、同国軍隊の出演をえてスペクタクル・シーンが撮影された。イタリア=アメリカ合作のかたちの作品である。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

18世紀の帝政ロシアは、女帝カザリン2世(ヴィヴェカ・リンドフォース)の治下にあった。グリニェフ伯爵の1人息子ピーター(ジェフリー・ホーン)は、女帝の近衛兵閲兵の際、酔って隊列に加わったことから、辺境の地ブジェロゴルスクの砦に左遷された。任地へ向かう途中、彼は雪の曠野に倒れている1人の男(ヴァン・ヘフリン)を助けた。ブジェロゴルスクの砦は、曠野の果てにあった。ピーターは砦の隊長ミラノフ大尉の娘マーシャ(シルヴァーナ・マンガーノ)の美しさにひかれた。砦の将校スワブリンは、これを心よく思わなかった。その頃、ピーター3世を名のるプガチョフという男にひきいられる反乱が、この地方一帯に起こっていた。ある日、コサックと農民によるプガチョフの1軍が、ブジェロゴルスクの砦に押しよせた。砦は陥落し、ミラノフ大尉はつるし首の刑に処された。だが、ピーターはプガチョフによって助けられた。彼こそピーターがかつて雪の広野で救った男だったのである。オレンブルグの砦に逃れたピーターは、反乱の事態の重大さを上官に説いた。が、彼の言葉に耳を貸すものはなかった。反乱軍は勢力をましていった。ピーターは、マーシャを忘れられぬままに、従僕サベリッサとともにブジェロゴルスクの砦に行き、反乱軍に加わったスワブリンのもとにいた彼女と結婚した。折しも、帝政ロシア正規軍が出動した。ブガチョフは捕らえられ、彼の1軍は四散した。反乱軍の中にいたピーターは軍事裁判に付され、死刑を宣告された。マーシャは宮廷舞踏会にしのびこんでカザリン女帝に夫の助命を直訴した。ピーターの死刑執行の日、女帝は獄中のプガチョフと対面した。事情は明らかとなり、ピーターは釈放されてマーシャと抱きあった。農民の出でありながら乱世に乗じ、ピーター3世を呼称したプガチョフは、断頭台に消えた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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