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作品情報

天国の日々

◇基本データ

タイトル天国の日々

原題Days of Heaven

公開年1983年

製作国アメリカ

配給パラマウント作品=CIC配給

◇スタッフ

監督 テレンス・マリック (Terrence Malick)  

製作 バート・シュナイダー (Bert Schneider)   ハロルド・シュナイダー (Harold Schneider)  

製作総指揮 ジェイコブ・ブラックマン (Jacob Brackman)  

脚本 テレンス・マリック (Terrence Malick)  

撮影 ネストール・アルメンドロス (Nestor Almendros)  

SFX ジョン・トーマス (John Thomas)   Mel Merrells (Mel Merrells)  

特殊メイク ジェイミー・ブラウン (Jamie Brown)  

音楽 エンニオ・モリコーネ (Ennio Morricone)  

美術 ジャック・フィスク (Jack Fisk)  

セット ロバート・グールド (Robert Gould)  

編集 ビリー・ウェーバー (Billy Weber)  

衣装(デザイン) パトリシア・ノリス (Patricia Norris)  

スクリプター ハスケル・ウェクスラー (Haskell Wexler)   Loe Kottke (Loe Kottke)   ケン・ミドルハム (Ken Middleham)  

字幕 高瀬鎮夫 (Shizuo Takase)  

◇キャスト

俳優名役名

リチャード・ギア (Richard Gere)Bill

ブルック・アダムス (Brooke Adams)Abby

サム・シェパード (Sam Shepard)Chuck

リンダ・マンツ (Linda Manz)Linda

ロバート・J・ウィルク (Robert J. Wilke)Benson

Jackie Shultis (Jackie Shultis)Linda'Friend

スチュアート・マーゴリン (Stuart Margolin)Mill_Foreman

Tim Scott (Tim Scott)Harvest_Hand

◇解説

今世紀初頭のアメリカ中西部の農場を舞台に、農園主と、収穫のためにやとわれた兄妹と兄の恋人がくりひろげる愛憎劇。製作はバートとハロルドのシュナイダー兄弟。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェイコブ・ブラックマン。監督・脚本はBlacklands(73年作『地獄の逃避行』の題でTV放映)でデビューしたテレンス・マリック。撮影はヨーロッパで活躍しているネストール・アルメンドロス、この作品で米アカデミー撮影賞を受賞した。音楽はイタリア人のエンニオ・モリコーネ、美術はジャック・フィスク、編集はビリー・ウェーバーが担当。出演はリチャード・ギア、ブルック・アダムス、サム・シェパード、リンダ・マンツなど。日本版字幕は高瀬鎮夫。メトロカラー、ビスタサイズ。1978年作品。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

第一次大戦が始まって間もない頃。私リンダ(リンダ・マンツ)は、シカゴに住んでいた。兄ビリー(リチャード・ギア)は鉄工場に勤めていたが、上役と喧嘩して彼をなぐりたおして工場をとび出す。ー以下、リンダのナレーションで物語は進行してゆくー。私と兄そして兄の恋人アビー(ブルック・アダムス)は列車の貨物車にゆられながら、中西部に移っていった。やがて、3人はある農場の麦刈り人夫にやとわれた。ビリーはアビーを妹といつわる。農場主のチャック(サム・シェパード)が、そんなアビーに目をつけたのはいつごろだろうか?農場での仕事はきつく、賃銀は安かった。文句をいおうものなら、監督のペンソンは冷たく、「他にいくらでも人手はある」といいはなつ。私は一人の若い女性と知りあう。アビーの手を傷め、ビリーはチャックの家へ行く。ちょうど、彼のところへ医者が来ていたのだ。医者の馬車のなかから薬を盗むビリー。医者がチャックに「貴方の生命は、あと一年しかない」というのを、ビリーは馬車の蔭で立ち聞きする。チャックはアビーに心ひかれてゆく。ベンソンは、ビリーたちの素性が知れないと彼らを嫌っている。刈入れが終ると、人夫たちは立ち去ってゆく。チャックはアビーに残ってほしいという。ビリーは彼の好意を利用しようと、アビーを説得した。やがて、チャックはアビーに求婚する。「どうせ長くない生命だから」と、アビーに承諾するようにいうビリー。やがて、チャックとアビーは森の中で結婚式をあげた。妻の兄妹であるビリーと私も毎日遊んでくらし、それはまるで王様のような日々に思えた。チャックは、妻とビリーの間柄をあやしみ、2人の姿を鋭い目でみつめている。ある日、複葉機が農場に着陸した。彼らは各地を飛び廻る芸人トリオであった。彼らの演芸を楽しむチャックとアビー、ビリー、そして私。ビリーとアビーの接吻するさまを見て、チャックの疑いは固いものになってゆく。翌日、それを察したビリーは、芸人たちと一緒に去っていった。月日がたち、再び刈入れの秋がやって来た。ビリーも自動車に乗って戻って来た。イナゴの大群が農地を襲う。夜通しイナゴを追い払う人々。灯が倒れて炎が農地を焼く。その混乱のなかで、チャックとビリーは対決。銃を持ったチャックをビリーが刺殺する。私たちは逃げ出した。川ベリで追って来た警官隊にビリーは射殺された。その後、アビーは私を孤児院に入れたが、晩になってそこを逃げ出した。そして、町で以前に農場で会った友人に再会。男に振られたという彼女と私はあてもなく線路を歩いていった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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