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作品情報

追憶(1957)

◇基本データ

タイトル追憶(1957)

原題The Helen Morgan Story

公開年1958年

製作国アメリカ

配給ワーナー・ブラザース配給

◇スタッフ

監督 マイケル・カーティズ (Michael Curtiz)  

製作 マーティン・ラッキン (Martin Rackin)  

脚本 オスカー・ソール (Oscar Saul)   ディーン・リーズナー (Dean Riesner)   スティーブン・ロングツリート (Stephen Longstreet)   ネルソン・ギディング (Nelson Gidding)  

撮影 テッド・マッコード (Ted McCord)  

音楽演奏 リロイ・プリンツ (LeRoy Prinz)  

Gogi Grant (Gogi Grant)  

編曲 チャールズ・ヘンダーソン (Charles Henderson)  

◇キャスト

俳優名役名

アン・ブライス (Ann Blyth)Helen

ポール・ニューマン (Paul Newman)Larry

リチャード・カールソン (Richard Carlson)Wade

ジーン・エヴァンス (Gene Evans)Whitey_Krause

アラン・キング (Alan King)Ben

カーラ・ウィリアムス (Cara Williams)Dolly

ヴァージニア・ヴィンセント (Virginia Vincent)Sue

ドロシー・グリーン (Dorothy Green)Ziegfeld

エドワード・プラット (Edward Platt)Haggerty

ウォーレン・ダグラス (Warren Douglas)Helliner

Peggy De Castro (Peggy De Castro)Singers

Babette De Castro (Babette De Castro)Singers

ジミー・マクヒュ (Jimmy McHugh)Guest_Star

ルディ・ヴァリー (Rudy Vallee)Guest_Star

ウェルター・ウィンチェル (Walter Winchell)Guest_Star

◇解説

哀調のトーチ・ソングをもって往年ブロードウェイの女王といわれたへレン・モーガンの伝記映画。「俺達は天使じゃない(1955)」のマイケル・カーティズが監督。脚本はオスカー・ソウル、ディーン・リーズナー、ステフィン・ロングスリトート、ネルソン・ギディングの4人による書下ろし。撮影監督は「果てしなき決斗」のテッド・マッコード。音楽はF・J・シェードとD・トーマスが担当。ミュージカル場面を「サヨナラ」のルロイ・ブランツが受け持った。主演はヘレンに「真昼の暴動」のアン・ブライスと「傷だらけの栄光」のタフガイ、ポール・ニューマン。リチャード・カールソン、ジーン・エヴァンス、アラン・キング等が助演する。製作は脚本家あがりの「大荒原」のマーティン・ラッキン。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1920年頃のシカゴは禁酒法の裏をかいてヤミと不正が横行する騒然たる歓楽の都だった。一流芸能人となる野心をもったヘレン・モーガン(アラン・ブライス)は、この都の興行師ラリイ(ポール・ニューマン)の許にショウ・ガールとして実を投じた。しかしそれは三文小屋での三流芸人生活だった。タフなラリイは清純なヘレンにひかれ求愛したが、はかばかしくない商売を恥、置手紙を残して去った。ヘレンが、再び秘密酒場の歌手募集テストで会った時、彼は相棒ベンと密造酒ブローカーをやっていた。彼はヘレンをモントリオールの美人コンテストに出場させ、ミス・カナダの金的を射とめさせたが、後刻彼女にカナダ国籍がないことが判明して失格した。コンテストの審査員の1人、弁護士ラッセル・ウェード(リチャード・カールソン)だけは彼女に同情をよせた。この頃からラリイとベンはギャングの親分の片腕となって顔を売り、秘密酒場のスタートしてヘレンを売り出した。しかし警察による酒場の摘発から、彼女は留置の憂目にあう。弁護士ウェードの尽力でカムバックし、桧舞台の人気歌手となったヘレンの心はウェードに傾いたが、彼には妻があった。失意の彼女にラリイは激しく求愛した。彼女の幸福を願うラリイは秘かにウェードの助力を得て、ジーグフェルドに彼女を紹介し、「ショウ・ボート」のジュリー役を得るという幸運をつかんだ。彼女の人気は高まった。けれども彼女のために開かれたナイト・クラブには、甘い汁をすう影の人ウェードがあると知り、ラリイの暗黒街での争いもあって、ヘレンは酒に酔い痴れ、国外に逃避した。各国をめぐった彼女は大歓迎をうけたが、不況を反映した株の暴落で結局は無一文となった。その頃ラリイとベンはギャング間の争いの銃撃戦で傷つき、刑務所に収容されていた。帰国してアル中患者となったヘレンと彼が会ったのは、冷たい療養所の壁の中だった。全快近いヘレンと出所したラリイは、かつての彼女のナイト・クラブを訪れた。荒れ果てた建物の中に灯りがつき拍手が轟いた。そこには昔の仲間たちが待っていたのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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