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作品情報

ある微笑

◇基本データ

タイトルある微笑

原題A Certain Smile

公開年1958年

製作国アメリカ

配給20世紀フォックス配給

◇スタッフ

監督 ジーン・ネグレスコ (Jean Negulesco)  

製作 ヘンリー・エフロン (Henry Ephron)  

原作 フランソワーズ・サガン (Francoise Sagan)  

脚色 フランセス・グッドリッチ (Frances Goodrich)   アルバート・ハケット (Albert Hackett)  

撮影 ミルトン・クラスナー (Milton Krasner)  

音楽 アルフレッド・ニューマン (Alfred Newman)  

作曲 サミー・フェイン (Sammy Fain)  

作詞 ポール・フランシス・ウェブスター (Paul Francis Webster)  

ジョニー・マシス (Johnny Mathis)  

美術 ライル・R・ウィラー (Lyle R. Wheeler)   ジョン・デ・キュア (John De Cuir)  

編集 Louis Loeffler (Louis Loeffler)  

◇キャスト

俳優名役名

ロッサノ・ブラッツィ (Rossano Brazzi)Luc

ジョーン・フォンテーン (Joan Fontaine)Francoise_Ferrand

ブラッドフォード・ディルマン (Bradford Dillman)Bertrand

クリスチーヌ・カレル (Christine Carere)Dominique_Vallon

エドワード・フランツ (Eduard Franz)Mon._Vallon

キャスリン・ギヴニー (Kathryn Givney)Mme._Griot

スティーヴン・ジレー (Steven Geray)Denis

トルード・ワイラー (Trude Wyler)Mme._Denis

サンディ・リヴィングストン (Sandy Livingston)Catherine

レナート・ホイ (Renate Hoy)Mlle._Minot

◇解説

「悲しみよこんにちは」についでフランソワーズ・サガンの書いた同名原作を、「島の女」のジーン・ネグレスコ監督が映画化。「哀愁物語」のフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットのチームが脚色、「めぐり逢い(1957)」のミルトン・クラスナーが、パリとリヴィエラにロケして撮影した。音楽はアルフレッド・ニューマン。黒人歌手ジョニー・マシスが、作詞ポール・フランシス・ウェブスター、作曲サミー・フェインの主題歌「ある微笑」を歌っている。主演は、「光は愛とともに」のロッサノ・ブラッツィ、「日のあたる島」のジョン・フォンティーン、仏映画界出身の新人クリスチーヌ・カレル、ブラッドフォード・ディルマン、「折れた槍」のエドワード・フランツ、スティーヴン・ジレー、キャスリン・ギヴニーらが助演する。製作はヘンリー・エフロン。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ソルボンヌ大学の学生ドミニク・バロン(クリスチーヌ・カレル)には、バートランド・グリオ(ブラッドフォード・ディルマン)という恋人がいた。ドミニクの母は、3年前兄がオートバイ事故で死んでから半病人となり、父は母をいたわることにかまけて、彼女に眼をかけてはくれない。ある日、バートランドといっしょにカフェに行った時、彼の叔父ルック(ロッサノ・ブラッツィ)に会い、ドミニクは美男の中年男のルックに惹かれる。ルックには、美しい妻フランソワーズ(ジョン・フォンティーン)があった。バートランドの母親グリオ夫人(キャスリン・ギヴニー)が息子の恋人に会いたいというので、バートランドはルック夫妻とともにドミニクをつれ、母のもとを訪れる。グリオ夫人の素気ない態度で晩餐は不愉快なものに終わったが、ドミニクを気づかったルックは、庭で彼女に接吻する。ドミニクにとって、ルックは忘れられぬ人となった。それに気づいたバートランドは悩む。2人の間を心配したフランソワーズは、気晴らしにドミニクをナイトクラブに誘う。そこへルックも来て、ドミニクはしこたま酔った。ドミニクを家まで送る途中、ルックは夏休みを共に過ごさないか、と彼女を誘った。そして夏休み、ドミニクはルックの誘惑に乗らないよう、バートランドを自宅に招く。しかし、彼を見て死んだ兄のことを思い出した両親に遠慮して、バートランドは去った。翌朝ドミニクはリヴィエラのルックのもとに旅立ち、1週間をともに過ごす。帰途、パリに立ち寄った彼女はディナー・パーティを開いてフランソワーズを呼ぶ。そこへ、酔ったバートランドが現れた。彼はルックとドミニクの関係に、疑いを持ちはじめていた。ナイトクラブに彼を連れ出したドミニクは、ルックとの関係を遂に告白する。翌日、ドミニクのもとにルックから、妻が勘付いたらしいので、当分会えないと電話がかかってきた。ドミニクはルックの行きつけのカフェで待つが、そこで目撃したのは別の女に会うためにやってきた彼の姿だった。泣きながら走り出たドミニクは車にはねられ、ルックの車で彼の家に連れて行かれる。総てを知ったフランソワーズはルックと別れる決心をするが、夫の謝罪に思いとどまる。やがて新学期。傷心のドミニクを、バートランドが迎えにくる。ふたりの心は、まだつながっていたのだ。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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