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作品情報

アリス・アダムス

◇基本データ

タイトルアリス・アダムス

原題Alice Adams

公開年不明

製作国アメリカ

配給

◇スタッフ

監督 ジョージ・スティーヴンス (George Stevens)  

製作 パンドロ・S・バーマン (Pandro S. Berman)  

原作 ブース・ターキントン (Booth Tarkington)  

脚色 ジェーン・マーフィン (Jane Murfin)   ドロシー・ヨースト (Dorothy Yost)   モーティマー・オフナー (Mortimer Offner)  

撮影 ロバート・デ・グラス (Robert de Grasse)  

美術 Van Nest Polglase (Van Nest Polglase)  

衣装(デザイン) ウォルター・プランケット (Walter Plunkett)  

◇キャスト

俳優名役名

キャサリン・ヘップバーン (Katharine Hepburn)Alice_Adams

フレッド・マクマレイ (Fred MacMurray)Arthur_Russell

フレッド・ストーン (Fred Stone)Virgil_Adams

イヴリン・ヴェネブル (Evelyn Venable)Mildred_ Palmer

フランク・アルバートソン (Frank Albertson)Walter_Adams

アン・シューメイカー (Ann Shoemaker)Mrs.Adams

チャールズ・グレイプウィン (Charles Grapewin)Mr.Lamb

グレイディ・サットン (Grady Sutton)Frank_Dowing

ヘッダ・ホッパー (Hedda Hopper)Mrs.Palmer

ハッティ・ダニエルス (Hattie Daniels)Malena

◇解説

「心の痛手」に次ぐキャサリン・ヘップバーン主演映画で、ブース・ターキントンの小説に基づいて「小牧師(1934)」のジェーン・マーフィンがドロシー・ヨースト及びモーティマー・オフナーと協力して脚色し、「旅烏子供連れ」のジョージ・スティーヴンスが監督に当たり、「心の痛手」のロバート・デ・グラスが撮影したもの。助演は「輝ける百合」「名を失える男」フレッド・マクマレイ、舞台に名高いフレッド・ストーン、「明日なき抱擁」のイヴリン・ヴェネブル、「海軍士官候補生(1933)」のフランク・アルバートソン、「フランダースの犬(1935)」のアン・シューメイカー、チャールズ・グレイプウィンなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

米国の田舎町にアリス・アダムス(キャサリン・ヘップバーン)という娘がいた。父はラム薬品商会の書記で、兄は同じ町の会計を勤め、一家は質素な生活を送っていた。父も兄もこの境遇に甘んじていたが、アリスと母は人生の夢を捨てていなかった。母は娘に世間並の快楽や贅沢を与えたいと願い、夫に今の勤めをやめてもっと収入の多い仕事を始めるように勧めていた。アリスは美しい着物を着て、友人のミルドレッド(イヴリン・ヴェネブル)やヘンリエッタのように、若い男たちからもてはやされたいと願っていた。ある夜、アリスはミルドレッドの家の夜会に招待された。兄のウォルター(フランク・アルバートソン)は、渋々ながらボロ自動車で彼女を連れて行く。夜会の席で、アリスはアーサー(フレッド・マクマレイ)という青年と出会う。彼女はこの金持ちの息子アーサーと恋し合うようになる。一方父親は妻の勧めに従い、会社を辞し、家を抵当にして、膠工場を起こした。アリスはアーサーと交際するうち、家の惨めなことを知らせまいと、あらゆる苦心をしたが、母は娘の幸福を喜ぶ余りアーサーを晩餐に招待する。しかしこのために、アリスが今までアーサーに話したことがすべて嘘であることが判ってしまう。そこへ、ラムが訪れて、ウォルターの金消費を告げ、おまけにアダムスの膠工場の向かい側に膠工場を開くつもりであると語る。そこでアダムスは、数年前彼が膠工場の計画をラムに勧めて否決されたが、もしもその時実行していたら、今ごろは立派に暮らしているはずだと訴える。ラムは物の判った人物で、早速自分の不明を詫び、アダムスの工場と合併する案を提議し、またウォルターの罪を赦そうと約束する。アリスはこの論争をアーサーがすっかり聞いたと知り、今までの見栄を捨て、アーサーに真実を物語る。アリスを愛するアーサーは、今までの嘘を快く許すのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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