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作品情報

美しすぎる母

◇基本データ

タイトル美しすぎる母

原題SAVAGE GRACE

公開年2008年

製作国スペイン=フランス=アメリカ

配給アスミック・エース

◇スタッフ

監督 トム・ケイリン (Tom Kalin)  

製作 イケル・モンフォルト (Iker Monfort)   カティ・ロウメル (Katie Roumel)   パメラ・コフラー (Pamela Koffler)   クリスティン・ヴァション (Christine Vachon)   アルベルト・アランダ (Alberto Aranda)   シャビ・グラナダ (Xavier Granada)   ユレヌ・モンフォルト (Yulene Monfort)   トム・ケイリン (Tom Kalin)  

製作総指揮 ジョン・ウェルズ (John Wells)   テンプル・フェネル (Temple Fennell)   ジョナサン・ドーフマン (Johnathan Dorfman)   ヘンガメー・パナヒ (Hengameh Panahi)   スティーヴン・ヘイズ (Stephen Hays)   ピーター・M・グレアム二世 (Peter M. Graham?)   ハワード・A・ロッドマン (Howard A. Rodman)   エルビラ・モラレス (Elvira Morales)   クリスチャン・ボート (Christian Baute)  

原作 ナタリー・ロビンズ (Natalie Robins)   スティーヴン・M・L・アロンソン (Steven M.L. Aronson)  

脚本 ハワード・A・ロッドマン (Howard A. Rodman)  

撮影 フアン・ミゲル・アスピロス (Juan Miguel Azpiroz)  

作曲 フェルナンド・ベラスケス (Fernando Vel?zquez)  

編集 トム・ケイリン (Tom Kalin)   ジョン・F・ライアンズ (John F. Lyons)   エナラ・ゴイコチェア (Enara Goicoetxea)  

衣装(デザイン) ガブリエラ・サラヴェッリ (Gabriela Salaverri)   ディディエ・リュド (Didier Ludot)  

音響効果 フアン・ボレル    ベラ・ダ・コスタ (Bela da Costa)   ハイメ・フェルナンデス   

字幕 松浦葉子 (Yoko Matsuura)  

プロダクション・デザイン ビクトル・モレロ (V?ctor Molero)  

◇キャスト

俳優名役名

ジュリアン・ムーア (Julianne Moore)Barbara Baekeland

ステファン・ディラーヌ (Stephen Dillane)Brooks Baekeland

エディ・レッドメイン (Eddie Redmayne)Antony Baekeland

エレナ・アナヤ (Elena Anaya)Blanca

ウナクス・ウガルデ (Unax Ugalde)Black Jake

ベレン・ルエダ (Belen Rueda)Pilar Duran

ヒュー・ダンシー (Hugh Dancy)Seth

◇解説

幸せを求めて大富豪に嫁いだものの、夫に捨てられ、やがて愛する息子の手によって殺された女性バーバラ・ベークランド。実際の事件をもとに執筆された『Savage Grace』 を、「恍惚」のトム・ケイリン監督が映画化。「めぐりあう時間たち」のジュリアン・ムーアが、次第に自己崩壊してゆくバーバラを巧みに演じる。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1972年11月17日、ロンドン。バーバラ・ベークランド(ジュリアン・ムーア)が、愛する息子アントニー(エディ・レッドメイン)に殺害される。貧しい家庭に育ち、いつかそこから抜け出すことを願って育ったバーバラ。周囲の目を惹く美しい容姿と明るく温和な性格。天性の社交家だった彼女は、大富豪ベークランド家の跡取りブルックス(スティーヴン・ディレイン)と知り合い、結婚。念願かなって貧しい生活から抜け出した彼女は、華やかで刺激的な上流社会の生活を謳歌する。そして待望の息子アントニーも誕生、幸せな日々を過ごす。時が経ち1967年。地中海の港町、スペインのカダケス。アントニーは魅力的な青年に成長する。海辺のレストランで会話をするベークランド家の姿は、一見、仲睦まじくきらびやかな家族であった。しかしその裏では、アントニーがバーバラの上流志向に嫌悪感を示し、ブルックスも冷たい視線を送り始める。1968年。知り合いの出迎えにマジョルカ空港を訪れたバーバラ。彼女はそこで、夫が息子の恋人であるはずのブランカ(エレナ・アナヤ)と一緒にいる姿を目撃する。取り乱し、心の底からの罵声を二人に浴びせ、泣き崩れるバーバラ。夫は彼女との生活を選択し、家族の元を去っていく。心の拠りどころを失ったバーバラは心のない情事、自殺未遂を繰り返す。もはや可憐だった頃の面影は失せ、地に堕ち始める。やがて彼女は、自分の元に唯一残された美しくいとおしい息子アントニーへの依存を高めてゆく。戸惑いながらも父の代わりに母を愛し、守ろうと強く意識していくアントニーと壊れてゆくバーバラ。母子はニューヨーク、パリ、カダケス、マジョルカ、ロンドンと当てもなく彷徨う。世間から取り残された母子だけの生活の中、次第にすれ違って行く感情。小さな感情の綻びがやがて亀裂となり、二人を悲劇的な運命へ導いてゆく……。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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