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作品情報

潜水服は蝶の夢を見る

◇基本データ

タイトル潜水服は蝶の夢を見る

原題LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON /THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY

公開年2008年

製作国フランス=アメリカ

配給アスミックエース

◇スタッフ

監督 ジュリアン・シュナベール (Julian Schnabel)  

プロデューサー キャスリーン・ケネディ (Kathleen Kennedy)   ジョン・キリク (Jon Kilik)  

原作 ジャン=ドミニク・ボビー (Jean-Dominique Bauby)  

脚本 ロナルド・ハーウッド (Ronald Harwood)  

撮影 ヤヌス・カミンスキー (Janusz Kaminski)  

音楽 ポール・カンテロン (Paul Cantelon)  

美術 ミシェル・エリック (Michel Eric)   ロラン・オット (Laurent Ott)  

編集 ジュリエット・ウェルフリング (Juliette Welfling)  

衣装(デザイン) オリヴィエ・ブリオ (Oliver Beriot)  

音響効果 ジャン・ポール・ミュゲル (Jean-Paul Mugel)   フランシス・ヴァルニエ (Francis Wargnie)   ドミニク・ガボリオ (Dominique Gaborieau)  

EP ピエール・グルンステイン (Pierre Grunstein)   ジム・レムリー (Jim Lemley)  

その他 フランソワ=サヴィエル・トゥクレヌ (Francois-Xavier Decraene)  

題字 ジュリアン・シュナベール (Julian Schnabel)  

共同プロデューサー レオナルド・グロウィンスキー (Leonard Glowinski)  

◇キャスト

俳優名役名

マチュー・アマルリック (Mathieu Amalric)Jean-Dominique Bauby

エマニュエル・セニエ (Emmanuelle Seigner)Celine Desmoulins

マリ・ジョゼ・クローズ (Marie-Josee Croze)Henriette Durand

アン・コンサイニー (Anne Consigny)Claude

パトリック・シェネ (Patrick Chesnais)Doctor. Lepage

ニエル・アレストラップ (Niels Arestrup)Roussin

オラッツ・ロペス・ガルメンディア (Olatz Lopez Garmendia)Marie Lopez

ジャン=ピエール・カッセル (Jean-Pierre Cassel)Father Lucien

マリナ・ハンズ (Marina Hands)Josephine

マックス・フォン・シドー (Max Von Sydow)Papinou

イザアック・ド・バンコレ (Isaach De Bankole)Laurent

エマ・ドゥ・コーヌ (Emma de Caunes)Empress Eugenie

ジャン=フィリップ・エコフェ (Jean-Philippe Ecoffey)Doctor. Mercier

ジェラール・ワトキンス (Gerard Watkins)Doctor. Mercier

ニコラ・ル・リッシュ (Nicolas Le Riche)Nijinski

フランソワ・ドゥレイヴ (Francois Delaive)Nurse

アンヌ・アルヴァロ (Anne Alvaro)Betty

フランソワ・ルブラン (Francoise Lebrun)Mrs.Bauby

ジネディーヌ・スアレム (Zinedine Soualem)Joubert

アカト・ド・ラ・フォンテーヌ (Agathe de La Fontaine)Ines

フランク・ヴィクトール (Franck Victor)Paul

ロール・ド・クレモン (Laure de Clermont)Diane

テオ・サンペオ (Theo Sampaio)Theophile

フィオレラ・カンパネラ (Fiorella Campanella)Celeste

◇解説

突然の病で全身が麻痺したジャン=ドミニク・ボビーが、唯一動く左目を使って書いた原作を、「夜になるまえに」のジュリアン・シュナーベルが監督。2007年カンヌ国際映画祭監督賞、高等技術賞を受賞したほか、数々の国際映画祭で受賞、また公式上映された。出演は「ミュンヘン」のマチュー・アマルリック。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

病室で意識を取り戻したジャン=ドミニク・ボビー、通称ジャン=ドー(マチュー・アマルリック)は、自分が倒れ、昏睡から目覚めたのだと理解する。しかし自分の言葉が誰にも伝わらず、身体がまったく動かないことに気づく。主治医は、全身が麻痺する「ロックト・インシンドローム」であると告げる。唯一動くのは左目だけだった。かつての彼は「ELLE」誌の編集者として華やかな世界で働き、女性関係も忙しく、3人の子供にも恵まれていた。ジャン=ドーは、そのころとは掛け離れた現実を、潜水服に閉じ込められたように感じた。言語療法士のアンリエット(マリー=ジョゼ・クローズ)は、左目を使ったコミュニケーションの手段を発明する。「はい」なら1回、「いいえ」なら2回瞬きをするというものだ。使用頻度の高い順に並べられたアルファベットを読み上げていき、ジャン=ドーが左目で合図する。そうして文章を作ることで、蝶が自由に舞うように、記憶と想像力で自分もどこへでも行けると気づいたジャン=ドーは、生きる気力を取り戻す。ある日、編集者のクロード(アンヌ・コンシニ)が彼を訪ねる。ジャン=ドーは倒れる前に、本を執筆する契約を結んでいた。クロードは日々、ジャン=ドーが左目の瞬きで綴る文章を記録していく。それは彼の半生であり、父の記憶や、恋人ジョゼフィーヌと行ったルルドの記憶だった。ジャン=ドーが過去を旅する間も、父が誕生日に祝いの電話を掛けてくれたり、3人の子供とその母セリーヌ(エマニュエル・セニエ)が病室を訪ねて来たりした。ジャン=ドーは改めて周囲の人々に感謝の気持ちを抱き、その思いも本に綴る。理学療法士マリー(オラツ・ロペス・ヘルメンディア)とのリハビリで首や舌も動かせるようになり、父の日には家族で海に遊びに行くことができた。ジャン=ドーは快復の希望を胸に、執筆を続けるのだった……。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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