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作品情報

暗殺 リトビネンコ事件

◇基本データ

タイトル暗殺 リトビネンコ事件

原題REBELLION THE LITVINENKO CASE

公開年2007年

製作国ロシア

配給スローラーナー

◇スタッフ

監督 アンドレイ・ネクラーソフ (Andrei Nekrasov)  

プロデューサー オルガ・コンスカヤ (Olga Konskaya)  

撮影 マルクス・ウィンターバウアー (Marcus Winterbauer)   セルゲイ・ツィハノビッチ (Sergei Tsikhanovich)  

音楽 イリーナ・ボグシェフスカヤ (Irina Bogushevskaya)  

録音 マチアウス・シュワブ (Matthias Schwab)  

字幕 太田直子 (Naoko Ota)  

字幕監修 田原総一郎 (タワラソウイチロウ)  

色彩 フィリップ・グロースマン (Philip Grossman)  

◇キャスト

俳優名役名

アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ (Alexander Litvinenko)Himself

マリーナ・リトビネンコ (Marina Litvinenko)Herself

アンナ・ポリトコフスカヤ (Anna Politkovskaya)Herself

ボリス・ベレゾフスキー (Boris Berezovsky)Himself

アンドレイ・ルゴボイ (Andrei Lugovoi)Himself

ミハイル・トレパシキン (Mikhail Trepashkin)Himself

ウラジーミル・プーチン (Vladimir Putin)Himself

◇解説

イギリスに亡命していた元FSB中佐アレクサンドル・リトビネンコの5年にわたるインタビューと、その直後に起きた暗殺事件の真相を追うドキュメンタリー。監督は、チェチェン戦争のドキュメンタリーなどを撮ったアンドレイ・ネクラーソフ。膨大なニュース映像と関係者への証言を通して、現代ロシアの暗部に迫る。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

2006年11月23日、ひとりの男がロンドンで放射性物質ポロニウム210を飲まされて暗殺された。彼の名は、アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ。イギリスに亡命中の元FSB(ロシア連邦保安庁)中佐である。リトビネンコは、チェチェン戦争の裏側にある、FSBとプーチン政権の腐敗を告発した男であった。「悪夢以上のことがサーシャの身に起きてしまった」監督であるアンドレイ・ネクラーソフは語り始める。1998年、リトビネンコはテレビでFSB上司の汚職や殺人指令を告発。翌年、第2次チェチェン戦争の引き金となったモスクワでのアパート連続爆破事件もFSBの工作だと主張し、その後イギリスへ亡命する。ネクラーソフは、政商ボリス・ベレゾフスキーを介してリトビネンコに連絡を取り、インタビューを開始。汚職、暗殺計画、そして国家を戦争へと駆り立てるFSBの実態を語るリトビネンコ。彼の言葉は、そのまま歴史の回想と交差する。一方、ネクラーソフはチェチェンの戦争犯罪を報道・告発してきたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤにもインタビューを試みる。「劇場占領事件の犯人のひとりが今プーチン政権で働いているの」「書いていて吐き気がしそうだったわ」と語った彼女は、2006年10月、自宅のアパートで何者かに銃殺される。ロンドンのバーで、リトビネンコの紅茶にポロニウム210を注いだと容疑を掛けられているアンドレイ・ルゴボイは、モスクワでのインタビューで暗殺の関与を否定した。イギリス捜査当局は、ロシアに対してルゴボイ容疑者の引き渡しを求めているが、ロシア政府はそれを拒否している。リトビネンコの妻マリーナは「ポロニウムはどこから来たの?」と一筋の涙を流しながら訴えるが……。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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