●作品情報
ここに幸あり
| ◇基本データ | |
|---|---|
| タイトル | ここに幸あり |
| 原題 | JARDINS EN AUTOMNE |
| 公開年 | 2007年 |
| 製作国 | フランス=イタリア=ロシア |
| 配給 | ビターズエンド |
| ◇スタッフ | |
|---|---|
| 監督 | オタール・イオセリアーニ (Otar Iosseliani) |
| プロデューサー | マルティーヌ・マリニャック (Martine Marignac) モーリス・タンシャン (Maurice Tinchant) |
| 脚本 | オタール・イオセリアーニ (Otar Iosseliani) |
| 撮影 | ウィリアム・ルプシャンスキー (William Lubtchansky) |
| 音楽 | ニコラ・ズラビシュヴィリ (Nicholas Zourabichvili) |
| 美術 | エマニュエル・ド・ショヴィニ (Emmanuel de Chauvigny) Yves Brover (Yves Brover) |
| 編集 | オタール・イオセリアーニ (Otar Iosseliani) エヴァ・レンキェヴィチュ (Ewa Lenkiewicz) |
| 衣装(デザイン) | マイラ・ラマダン・レヴィ (Maira Ramedhan Levy) |
| 録音 | ジェローム・ティオー (Jerome Thiault) |
| 字幕 | 寺尾次郎 (Jiro Terao) |
| ◇キャスト | |
|---|---|
| 俳優名 | 役名 |
| セヴラン・ブランシェ (Severin Blanchet) | Vincent, le ministre |
| ミシェル・ピッコリ (Michel Piccoli) | Marie, la mere de Vincent |
| オタール・イオセリアーニ (Otar Iosseliani) | Arnaud |
| ミュリエル・モッテ (Muriel Motte) | La maitresse |
| パスカル・ヴァンサン (Pascal Vincent) | Theodiere, le deuxieme ministre |
| リリー・ラヴィーナ (Lily Lavina) | Mathilde, la rousse |
| ドゥニ・ランベール (Mathilde, la rousse) | Gege, le bistrotier |
| ジャサント・ジャケ (Jacynthe Jacquet) | Barbara, la balayeuse |
| ムナ・ンディヤエ (Mouna Ndiaye) | Delphine |
| サロメ・ブティヌ・ケイゼ (Salome Bedine-Mkheidze) | L'exfiancee |
| マティアス・ジュング (Mathias Jung) | Le chauve |
| クリスチャン・グリオ (Christian Griot) | L'huissier |
| アルベール・メンディ (Albert Mendy) | Le chef africain |
| ヤニック・カルパンティエ (Yannick Carpentier) | L'homme de Seau |
| マニュ・ド・ショヴィニー (Manu de Chauvigny) | Le pope |
| ジャン・ドゥーシェ (Jean Douchet) | Le pere de l'huissier |
| ◇解説 |
|---|
| 突然大臣の職を追われ、仕事と金を失った主人公が、改めて人生の本当の豊かさに気づく。生きていることの幸せを軽やかに描いた人間賛歌。主人公のヴァンサンを演じるのは本作が映画初出演となるセヴラン・ブランシェ。そして名男優ミシェル・ピコリ(「家路」)が、ヴァンサンの母親役を演じている。監督はグルジア出身の名匠オタール・イオセリアーニ。 |
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|---|---|
| 象がのんびりと草を食む、とある場所。大臣ヴァンサン(セヴラン・ブランシェ)は、アフリカの某国との友好のためにここにやってきた。平穏な日々を送っていたヴァンサンだが、ある日不当解雇を巡って民衆のデモが起き、そのきっかけとなった発言をしたという理由で辞職させられてしまう。バッグひとつで追い出されたヴァンサンは、別れた妻の元に行くが相手にされない。家も金も失ったヴァンサンに母親(ミシェル・ピコリ)は、昔住んでいたアパートの鍵を与えた。しかしヴァンサンがアパートに行ってみるとそこはアフリカ人たちに不法占拠されていた。踏んだり蹴ったりのヴァンサンを助けてくれたロシア女性。そして昔の友達。ヴァンサンは友達と飲んだくれながら、大臣生活とは全く違うこの生活も満更ではないと思うようになっていく。やがてアパートを不法占拠していたアフリカ人たちも機動隊に追い出され、部屋はヴァンサンに戻ってきた。そして庭師の職を得たヴァンサン。木を植え、芝を刈っているヴァンサンの元に、彼の後任として大臣になったものの、同じように更迭された男が現れる。「元気かい?」と声をかけながら酒とタバコをすすめるヴァンサンには、男を恨む気持ちなど無かった。ヴァンサンの実家では今日もガーデンパーティーが行われようとしている。テーブルの周りにはヴァンサンと彼の母、そしてヴァンサンを巡る女たちが集まって楽しそうにグラスを交わすのだった。 | |
(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan
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