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作品情報

犬神家の一族

◇基本データ

タイトル犬神家の一族

原題Murder of the Inugami Clan

公開年2006年

製作国日本

配給東宝

◇スタッフ

監督 市川崑 (Kon Ichikawa)  

製作 黒井和男 (Kazuo Kuroi)  

プロデューサー 一瀬隆重 (イチセタカシゲ)  

原作 横溝正史 (ヨコミゾセイシ)  

脚本 市川崑 (Kon Ichikawa)   日高真也 (ヒダカシンヤ)   長田紀生 (オサダノリオ)  

企画 椿宜和 (ツバキ)   濱名一哉 (ハマナカズヤ)   北川直樹 (キタガワナオキ)   喜多埜裕明 (キタノヒロアキ)  

撮影 五十畑幸勇 (イソハタユキオ)  

音楽 谷川賢作 (タニカワケンサク)  

主題曲 大野雄二 (オオノユウジ)  

美術 櫻木晶 (サクラギアキラ)  

編集 長田千鶴子 (オサダチズコ)  

キャスティング 山口正志 (ヤマグチマサシ)  

その他 信国一朗    榎本和友 (エノモトカズトモ)   井上雅博 (イノウエマサヒロ)   手塚昌明 (テヅカマサアキ)   大橋鉄矢 (オオハシテツヤ)   橋本満明 (ハシモトミツアキ)   黛威久 (マユズミノリヒサ)  

助監督 宮村敏正 (ミヤムラトシマサ)  

照明 斉藤禎一 (サイトウテイイチ)  

ライン・プロデューサー 松枝彰 (マツエダアキラ)  

◇キャスト

俳優名役名

石坂浩二 (Koji Ishikawa)金田一耕助

松嶋菜々子 (マツシマナナコ)野々宮珠世

尾上菊之助 (オノエキクノスケ)犬神佐清

富司純子 (フジスミコ)犬神松子

松坂慶子 (マツザカケイコ)犬神竹子

萬田久子 (マンダヒサコ)犬神梅子

葛山信吾 (カツラヤマシンゴ)犬神佐武

池内万作 (イケウチマンサク)犬神佐智

螢雪次朗 (ホタルユキジロウ)犬神幸吉

永澤俊矢 (ナガサワトシヤ)猿蔵

石倉三郎 (イシクラサブロウ)藤崎鑑識課員

尾藤イサオ (Isao_Bitou)仙波刑事

三條美紀 (サンジョウミキ)お園

三谷幸喜 (ミタニコウキ)那須ホテルの主人

林家木久蔵 (ハヤシヤキクゾウ)柏屋の九平

深田恭子 (フカダキョウコ)はる

奥菜恵 (オキナメグミ)犬神小夜子

岸部一徳 (キシベイットク)犬神寅之助

大滝秀治 (オオタキヒデジ)大山神官

草笛光子 (クサブエミツコ)琴の師匠

中村玉緒 (ナカムラタマオ)柏屋の女房

加藤武 (カトウタケシ)等々力署長

中村敦夫 (ナカムラアツオ)古館弁護士

仲代達矢 (Tatsuya Nakadai)犬神佐兵衛

◇解説

大財閥・犬神家の一族に遺された巨額の遺産をめぐって繰り広げられる殺人事件を、名探偵・金田一耕介が解き明かす推理ドラマ。『角川映画』の第1弾として1976年に製作された横溝正史原作ミステリーを、監督の市川崑自らがリメイクした。金田一耕介を演じるのはオリジナル版と同じ石坂浩二。共演に「ホワイトアウト」の松嶋菜々子。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

信州・犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛(仲代達矢)は、不可解な遺言状を残して永眠する。犬神家の顧問弁護士である古館の助手・若林は、遺産相続にまつわる不吉な争いを予期して金田一耕肋(石坂浩二)に助けを求める手紙を送るが、何者かに毒入り煙草で殺害される。犬神佐兵衛は生涯にわたって正式な妻子を持たず、松子、竹子、梅子という腹違いの三人の娘がいた。松子には佐清、竹子には佐武と小夜子、梅子には佐智という子供がそれぞれいる。そして、犬神家には佐兵衛が今日の地盤を築いた大恩人である野々宮大式の孫娘・珠世(松嶋菜々子)も住んでいた。問題の遺言状は佐清の復員を待って公開されることになっていたが、戦争で顔を負傷した佐清は、仮面をかぶって一族の前に現われた。遺言状の内容は、犬神家の全財産と全事業の相続権を意味する三種の家宝、斧(よき)、琴、菊を、佐清、佐武、佐智のいずれかと結婚することを条件に、珠世に譲渡するというものだった。だが、佐武は花鋏で殺され、生首だけ菊人形の首とすげかえられ、佐智は琴糸を首に巻きつけられ、そして佐清も斧で殺された。犯行現場付近には、いつも珠世とその忠実な従者・猿蔵の姿があった。やがて金田一耕介の推理によって全てが明らかになる。佐兵衛はかつて、製薬工場の女工・青沼菊乃に静馬という男子を産ませ、もともと家宝の「斧、琴、菊」は菊乃に譲られたものだった。しかし犬神三姉妹にこれを奪われ、菊乃親子は犬神家への復讐を誓ったのだ。戦場で消息不明を装った静馬は佐清に接触し、ある秘密をネタに自分たちが入れ替わることを強要し、佐清に代わって犬神家の財産を手に入れようと目論んでいた。その秘密とは、一連の殺人事件は佐清の母・松子の仕業であることだ。しかし佐清と揉み合ううちに静馬は事故死し、佐清はやむなく死体を自分のものとして処理。村の周囲を徘徊する謎の復員兵を装い、佐清は愛する珠世をひそかに見守っていた。全ての犯行が白日の元にさらされ、松子は毒を飲んで絶命する。かくして世にも陰惨な犬神家の事件は解決し、金田一耕介は村を去るのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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