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作品情報

敬愛なるベートーヴェン

◇基本データ

タイトル敬愛なるベートーヴェン

原題COPYING BEETHOVEN

公開年2006年

製作国イギリス=ハンガリー

配給東北新社

◇スタッフ

監督 アニエシュカ・ホランド (Agnieszka Holland)  

製作 クリストファー・ウィルキンソン (Christopher Wilkinson)   シドニー・キンメル (Sidney Kimmel)   マイケルテイラー (Michael Taylor)   スティーヴン・リヴェル (Stephen Rivele)  

脚本 クリストファー・ウィルキンソン (Christopher Wilkinson)   スティーヴン・リヴェル (Stephen Rivele)  

美術 キャロライン・エイミス (Caroline Amies)  

衣装(デザイン) ジャイニー・テマイム (Jany Temime)  

字幕 古田由紀子 (Yukiko Furuta)  

字幕監修 平野昭 (ヒラノアキラ)   佐渡裕 (サドユタカ)  

ライン・プロデューサー ロナルド・ヴァスコンセス (Ronaldo Vasconcellos)  

撮影監督 アシュリー・ロウ (Ashley Rowe)  

◇キャスト

俳優名役名

エド・ハリス (Ed Harris)Ludwig van Beethoven

ダイアン・クルーガー (Diane Kruger)Anna Holtz

マシュー・グード (Matthew Goode)Martin Bauer

ラルフ・ライアック (Ralph Riach)Wenzel Schlemmer

ジョー・アンダーソン (Joe Anderson)Karl van Beethoven

ビル・スティワート (Bill Stewart)Rudy

◇解説

若き女性コピスト(写譜師)の目を通して、孤独な音楽家ベートーヴェンの狂気と純粋さ、音楽家としての苦悩と脆さを描く音楽ドラマ。監督は「太陽と月に背いて」のアニエスカ・ホランド。出演は「めぐりあう時間たち」のエド・ハリス、「戦場のアリア」のダイアン・クルーガー、「マッチ・ポイント」のマシュー・グード。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1824年のウィーン、『第九』の初演4日前。ベートーヴェン(エド・ハリス)は、まだ合唱パートを完成させていなかった。途方に暮れていたベートーヴェンの音楽出版社シュレンマー(ラルフ・ライアック)は、音楽学校にベートーヴェンのコピスト(写譜師:作曲家が書いた楽譜を清書する職業)として一番優秀な生徒を依頼していた。そこに現れたのは作曲家を志す若き女性アンナ(ダイアン・クルーガー)だった。期待に反し、女性のコピストが来たことに激怒するベートーヴェンだが、彼女の才能や自分の音楽への深い理解が分かると、仕事を任せることにする。ついに迎えた”第九”初演の日。劇場へやって来たアンナはシュレンマーに、指揮棒を振るベートーヴェンにテンポの合図を送る役目を代わってほしいと懇願される。そのアンナが舞台裏で見たのは、耳の不自由さで満足に指揮棒を触れない不安と恐怖に駆られたベートーヴェンの姿だった。アンナは、そっと手を取って励ます。こうして二人三脚の指揮による歴史に残る『第九』の演奏が始まった。第4楽章『歓喜の歌』の演奏終了と共に大歓声があがる。翌日、署名入りの『第九』の譜面を贈られ、感激するアンナ。そこで作曲した曲をベートーヴェンに見せるが、彼の無神経な反応に心を傷めアパートを飛び出してしまう。自分の過ちに気づいたベートーヴェンは、アンナの下宿先を訪ね、この曲を一緒に完成させようと許しを請うた。それ以来、アンナはベートーヴェンの指導のもとで曲作りに没頭する。そんな中完成した”大フーガ”の演奏会は、散々な結果に終わってしまう。そのショックは思いのほか大きく、ベートーヴェンは無人の客席に倒れる。アンナは彼を献身的に看病し、二人の間には師弟を超えた危うい感情と、互いへの尊敬の思いがあふれるのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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