ぼくを葬る(おくる)
| ◇基本データ |
|
| タイトル | ぼくを葬る(おくる) |
|
| 原題 | LE TEMPS QUI RESTE/TIME TO LEAVE |
|
| 公開年 | 2006年 |
|
| 製作国 | フランス |
|
| 配給 | GAGA |
|
| ◇解説 |
|
| 余命3カ月と宣告された青年が自らの死とまっすぐに向き合う様を描いたドラマ。監督・脚本は「ふたりの5つの分かれ路」のフランソワ・オゾン。撮影は「8人の女たち」などでオゾンと組むジャンヌ・ラポワリー。出演は「ル・ディヴォース/パリに恋して」のメルヴィル・プポー、「デュラス 愛の最終章」のジャンヌ・モロー、「ふたりの5つの分かれ路」「ミュンヘン」のヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、「夜風の匂い」のダニエル・デュヴァル、「グレースと公爵」のマリー・リヴィエール、これが長編映画デビューとなるクリスチャン・センゲワルト。 |
|
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|
| パリで活躍している売れっ子ファッション・フォトグラファーのロマン(メルヴィル・プポー)は、31歳の若さでガンにより余命3カ月を宣告される。化学療法を拒んだロマンは、まず両親のアパートを訪ね、久々に家族4人で夕食を囲む。だが、幼い子供を抱えて離婚間近の姉ソフィ(ルイーズ=アン・ヒッポー)と口論になってしまった。それから、一緒に暮らしている男性の恋人サシャ(クリスチャン・センゲワルト)をわざと冷たくして追い出す。そのあと郊外で一人暮らししている祖母ローラ(ジャンヌ・モロー)を訪ね、彼女にだけ自分の運命を知らせた。その帰り道、先程立ち寄ったカフェで働く女性ジャニィ(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)と偶然再会したロマンは、彼女から風変わりな申し出を受ける。自分の夫に問題があって子供ができないので、自分と性交して代理父になってくれないかというものだった。とっさにロマンは断るが、彼女の願いは妙に心に引っ掛かり続ける。やがて仕事を辞め、孤独に死と向き合い始めたロマンは、姉と和解し、サシャと再会し、ジャニィの申し出を思い起こして承諾する。彼はジャニィと、彼女の夫も交えて肉体関係を持ち、その2ヵ月後、計画通りジャニィの妊娠が判明。そしてロマンは海辺に出向き、砂の上に寝転びながら、そのまま息絶えるのだった。 |
|
(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan