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作品情報

イノセンス

◇基本データ

タイトルイノセンス

公開年2004年

製作国日本

配給東宝映画株式会社

◇スタッフ

監督 押井守 (オシイマモル)  

演出 西久保利彦 (ニシクボトシヒコ)   楠美直子 (クスミナオコ)  

プロデューサー 石川光久 (イシカワ)   鈴木敏夫 (スズキトシオ)  

原作 士郎正宗 (シロウマサムネ)  

脚本 押井守 (オシイマモル)  

作画監督 黄瀬和哉    西尾鉄也 (ニシオテツヤ)  

キャラクター・デザイン 沖浦啓之 (オキウラ)  

音楽 川井憲次 (カワイケンジ)  

美術 平田秀一 (ヒラタ)  

◇キャスト

俳優名役名

大塚明夫 (オオツカアキオ)バトー

田中敦子 (タナカ)草薙素子

山寺宏一 (ヤマデラコウイチ)トグサ

大木民夫 (オオキタミオ)荒巻

仲野裕 イシカワ

榊原良子 ハラウェイ

武藤純美 (ムトウスミ)謎の少女

竹中直人 (タケナカナオト)キム

◇解説

近未来の日本を舞台に、かつての仲間で想いを寄せていた女性の記憶を秘めているサイボーグの刑事が、人間と機械の関係性に自問自答し、葛藤しながら、ある真相に迫っていく様を哲学的に描いたSFアニメ。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の押井守、制作スタジオ・プロダクションI.Gが再び放つジャパ二メーション。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

舞台は、人々が電脳化され、声を出さずとも、コンピューター端末を打たなくとも、ネットワークを通じたデジタルコミュニケーションが可能になる一方、肉体の機械化も進み、人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する、2032年の日本。魂が希薄になった時代である。主人公は、続発するテロ犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトー(大塚明夫)。彼はサイボーグで、腕も脚も、その体のすべてが造り物。残されているのはわずかな脳と、一人の女性、“素子(もとこ)”の記憶だけ。ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。さっそくバトーは、相棒のトグサ(山寺宏一)と共に捜査に向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に苦しみながら、バトーは事件の真相に近づいていく。破壊されて何も語らないアンドロイド、人間の姿をしたロボットの女性、禍々しき祭礼の中で人間に焼かれる人形たち、自ら死体となって、人間であることを超越したと自惚れる男。バトーは、捜査の過程で様々な、人形(サイボーグ)たちと出会い、<人形>に托された<人類>の想いを繰り返し自問自答することになる。「人間はなぜ、自分の似姿(=人形)を造ろうとするのか」。古来より人は、人の形を模した<人形>を造り続けてきた。「人はなぜ、人形を必要としているのか」。身体のほとんどが機械と化したバトーは、いわば、人間と人形の狭間を生きる存在。そんな彼にとってその謎を解く手がかりは、自らが飼っているバセット犬と、素子への一途な想いだけだった。それはバト-が人間として生きている証でもある。そしてその想いこそが、事件の驚愕の真実を明らかにする。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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