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作品情報

ふたつの時、ふたりの時間

◇基本データ

タイトルふたつの時、ふたりの時間

原題那邊幾點

公開年2002年

製作国台湾=フランス

配給ユーロスペース=サンセントシネマワークス

◇スタッフ

監督 ツァイ・ミンリャン (Tsai Ming liang)  

製作 ブリュノ・ペズリー (Bruno Pesery)  

脚本 ツァイ・ミンリャン (Tsai Ming liang)   ヤン・ピーイン (Yang Pi ying)  

撮影 ブノワ・ドゥローム (Bnoit Delhomme)  

美術 ティン・イップ (Tim Yip)  

編集 チェン・スンチャン   

録音 ドゥ・ドゥチー (Tu Du-Che)  

字幕 小坂史子   

◇キャスト

俳優名役名

リー・カンション (Lee Kang sheng)小康

チェン・シアンチー シアンチー

ルー・イーチン シャオカンの母親

 シャオカンの父親

イップ・トン パリの女

ジャン・ピエール・レオ (Jean Pierre Leaud)ジャン・ピエール

チェン・チャオロン (Chen Chao jung)パリの地下鉄の男

ツァイ・クェイ 台北の娼婦

◇解説

台北とパリ、ふたつの都市を舞台に男女の愛や孤独が描かれる異色作。監督・脚本は「Hole」のツァイ・ミンリャン。撮影は「青い夢の女」のブノワ・ドゥロム。美術は「グリーン・デスティニー」のイップ・カムティン(ティン・イップ)。録音は「花様年華」のドゥ・ドゥーツー。出演は「Hole」ほかミンリャン作品の顔であるリー・カンション、「夢幻琉球 つるヘンリー」のチェン・シアンチー、「河」のルー・イーチン、「Hole」のミャオ・ティエン、「大陸英雄伝」のイップ・トン(セシリア・イップ)、「男と女と男」のジャン=ピエール・レオーほか。2001年カンヌ国際映画祭高等技術院賞(録音)、同年シカゴ映画祭審査員特別賞、監督賞、撮影賞、同年アジア太平洋映画祭最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀助演女優賞受賞。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

青年シャオカン(リー・カンション)は台北の路上で腕時計を売っている。ある時、まもなくパリに旅立つという女性シアンチー(チェン・シアンチー)と偶然出会う。シャオカンは、亡き夫の魂を呼び戻そうと祈り続ける母親(ルー・イーチン)に対する苦悩から、シアンチーとの束の間の記憶に逃げ込もうとする。遠く離れた彼女との間に橋をかけるように、パリを舞台にした映画「大人は判ってくれない」のビデオを観たり、台北中の時計をパリ時刻に合わせていく。その頃パリでは、シアンチーが孤独な生活を送っていた。ベンチでジャン=ピエール(ジャン・ピエール・レオー)という男に出会うが、彼女は彼のことを知らない。そんな中、香港から来たという女性(イップ・トン)と知り合うが、やがて気まずくなってしまう。朝、シアンチーは行くあてもなく公園のベンチで泣いていた。その公園に現われたのは、台北で死んだはずのシャオカンの父親(ミャオ・ティエン)だった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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