アモーレス・ペロス
| ◇基本データ |
|
| タイトル | アモーレス・ペロス |
|
| 原題 | Amores Perros |
|
| 公開年 | 2002年 |
|
| 製作国 | メキシコ |
|
| 配給 | 東京テアトル |
|
| ◇解説 |
|
| メキシコシティーを舞台に、狂おしい愛の悲劇を三部構成で描く衝撃作。監督・製作はこれがデビューとなるアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。美術は「ムーラン・ルージュ」のブリジット・ブロシュ。出演はこれがデビューとなるガエル・ガルシア・ベルナルほか。2000年カンヌ国際映画祭批評家週間グランプリ、東京国際映画祭グランプリ、監督賞など多数受賞。 |
|
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|
| 〈第1話〉ダウンタウンに住む青年オクタヴィオ(ガエル・ガルシア・ベルナル)。兄のラミロ(マルコ・ペレス)は強盗で、妻のスサナ(ヴァネッサ・バウチェ)につらく当たっている。オクタヴィオの夢はスサナと共にこの街から逃げ出すこと。彼は闘犬で金を稼ぎ、兄に黙ってスサナに渡す。彼と彼女は愛し合いながらも、スサナは街を出ようとしない。苛立つオクタヴィオは、闘犬場で自分の犬がハロチョ(グスターヴォ・サンチェス・パラ)に殺されたことに怒り、彼にナイフを突き立て車で逃走。そして交通事故。一方ラミロは、警官に撃たれて死亡。葬式でオクタヴィオはもう一度スサナを誘うが、日曜の朝、待ち合わせの場所にスサナは現われなかった。〈第2話〉ヴァレリア(ゴヤ・トレド)はスペインから来たスーパーモデル。不倫相手の広告デザイナー、ダニエル(アルヴァロ・ゲレロ)が妻との別居を決意し、幸せな生活が始まろうとしていた矢先、交通事故で瀕死の重傷を負ってしまう。仕事の契約を切られた彼女は、ダニエルとの口論が続く日々。しかも脚の傷が悪化し、切断しなければならなくなってしまった。脚を失ったヴァレリアが家に帰ってくると、窓の外には自分のポスターが取り外された建物があった。〈第3話〉元大学教授でありながら、いまは殺し屋にまで落ちぶれた老人エル・チーヴォ(エミリオ・エチェヴァリア)は、廃墟のような家でたくさんの犬に囲まれて暮らしている。何日も殺す相手を尾行する日々の一方、彼は昔捨てた自分の娘マル(ルルデス・エチェヴァリア)のあとも追っていた。やがて老人は、旅の身仕度を整え、マルの家を黙って訪ねる。そして稼いだ金をそっと置き、留守録に自分が父であることを名乗った。彼の傍らには、交通事故の現場で拾って助けてやった黒い犬が寄り添っているのだった。 |
|
(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan