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作品情報

マグノリア

◇基本データ

タイトルマグノリア

原題Magnolia

公開年2000年

製作国アメリカ

配給日本ヘラルド映画配給(日本ヘラルド映画=ポニーキャニオン提供)

◇スタッフ

監督 ポール・トーマス・アンダーソン (Paul Thomas Anderson)  

製作 ポール・トーマス・アンダーソン (Paul Thomas Anderson)   ジョアン・セラー (Joanne Sellar)  

脚本 ポール・トーマス・アンダーソン (Paul Thomas Anderson)  

撮影 ロバート・エルスウィット (Robert Elswit)  

SFX ルー・カーリッチ (Lou Carlucci)  

音楽 ジョン・ブライオン (Jon Brion)  

主題曲 エイミー・マン (Aimee Mann)  

美術 ウィリアム・アーノルド (William Arnold)   マーク・ブリッジズ (Mark Bridges)  

編集 ディラン・ティチェナー (Dylan Tichenor)  

衣装(デザイン) マーク・ブリッジズ (Mark Bridges)  

EP マイケル・デ・ルカ (Michael De Luca)   リン・ハリス (Lynn Harris)  

字幕 戸田奈津子 (Natsuko Toda)  

その他 ジョー・レッテリ (Joe Letteri)   スティーヴ・ジョンソン (Steve Johnson)  

◇キャスト

俳優名役名

ジェレミー・ブラックマン (Jeremy Blackman)Stanley Spector

トム・クルーズ (Tom Cruise)Frank T.J. Mackey

メリンダ・ディロン (Melinda Dillon)Rose Gator

フィリップ・ベイカー・ホール (Philip Baker Hall)Jimmy Gator

フィリップ・シーモア・ホフマン (Philip Seymour Hoffman)Phil Parma

リッキー・ジェイ (Ricky Jay)Bart Ramsey

ウィリアム・H・メイシー (William H. Macy)Donnie Smith quiz kid

アルフレッド・モリーナ (Alfred Molina)Solomon Solomon

ジュリアン・ムーア (Julianne Moore)Linda Partridge

ジョン・C・ライリー (John C. Reilly)Jim Kurring

ジェイソン・ロバーズ (Jason Robards)Earl Partridge

マイケル・ボウエン (Michael Bowen)Rick Spector

メローラ・ウォルターズ (Melora Walters)Claudia Wilson Gator

エマニュエルエル・ジョンソン (Emmanuel Johnson)Dixon

◇解説

L.A.郊外のある1日、10数人の男女が織りなす人生模様を、観客の意表を突く意欲的で斬新な語り口で綴った群像劇。監督・脚本は『ハード・エイト』(V)「ブギーナイツ」のポール・トーマス・アンダーソン。主題歌は実力派ソングライターのエイミー・マンで、本作の着想は彼女の同名歌によるものという。音楽は彼女の夫であるジョン・ブライオンで映画音楽は本格的には本作が初めて。製作はアンダーソン、『ロード・オブ・イリュージョン』(V)のジョアン・セラー。製作総指揮はマイケル・デ・ルーカ、リン・ハリス。撮影のロバート・エルスウィット、衣裳のマーク・ブリッジズ、編集のディラン・ティチェナー、SFXのルー・カーリッチは「ブギーナイツ」に続く参加。美術は「カラー・オブ・ハート」のウィリアム・アーノルドとマーク・ブリッジズ(衣裳と兼任)。VFX監修は「スター・ウォーズ 特別篇(三部作)」のジョー・レッテリ。クリーチャー・エフェクトは『シャイニング』(V)のスティーヴ・ジョンソン。出演は「アイズ ワイド シャット」のトム・クルーズ、「フィラデルフィア」のジェイソン・ロバーズ、本作が映画デビューのジェレミー・ブラックマン、「ジャッキー・ブラウン」のマイケル・ボウエン、「キルトに綴る愛」のメリンダ・ディロン、『ポイント・ブランク 殺し屋の憂鬱』(V)のエマニュエル・L・ジョンソン、そしてジュリアン・ムーア、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー、フィリップ・ベイカー・ホール、フィリップ・シーモア・ホフマン、メローラ・ウォルターズらが「ブギーナイツ」に続き登場。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

L.A.郊外のサンフェルナンド・ヴァレー。曇り空のある日。人気長寿クイズ番組『チビっ子と勝負』を介して、お互いに知らないままつながりを持つ男女の人生模様が映し出される。制作者で死の床にあるアール・パートリッジ(ジェイソン・ロバーズ)の若い後妻リンダ(ジュリアン・ムーア)は悲嘆のあまり混乱の極み。アールは献身的な看護人のフィル(フィリップ・シーモア・ホフマン)に、彼がかつて捨てた息子を探してほしいと頼む。彼の息子は今ではフランク・T・J・マッキー(トム・クルーズ)と名乗り、女性の口説き方をモテない男に伝授する指南役として評判をとっていた。いっぽう、番組の名司会者ジミー・ゲイター(フィリップ・ベイカー・ホール)もガンを宣告されて死期を悟り、彼を憎んで家出した娘クローディア(メローラ・ウォルターズ)の元を訪ねるがすげなく追い返される。薬物に頼って生きる日々の彼女の前には、生真面目な独身警官ジム(ジョン・C・ライリー)が現れた。日暮れと共に雨が降り出す。番組が始まるが、目下天才少年として評判をとるスタンリー(ジェレミー・ブラックマン)は本番前にトイレに行けずおしっこを我慢していたが、ついに漏らしてしまって無言になる。司会していたゲイターも倒れた。同じ頃、その昔番組でスタンリーのように天才少年とうたわれたドニー(ウィリアム・H・メイシー)はなじみのバーへ。そこのバーテンをひそかに恋する彼は、年甲斐もなく歯列矯正ブレスをはめる予定だったが、勤め先の電気店でクビを言い渡されていた。こうして彼らの運命は変転を迎えようとしていた。クローディアはジムとレストランでデートするが、キスを交わした後で逃げ去る。スタンリーは「僕は人形じゃない」と日頃の鬱積を生放送中にぶちまけた。フィルに呼び出されたフランクは、かつて母と共に自分を捨てた父親アールの枕元で激情のあまり嗚咽する。動揺しきったリンダは車の中でアールの薬を服んで自殺を図る。バーでついにバーテンに求愛したドニーは、歯の治療の金を盗むべく電気店へ押し入る。それを目撃したのが車で通りかかったジム。ところがここで思いもよらぬ天変地異が……。かくして、その事件のあまりの不可思議さが、思い悩む彼らの心にあまねく影響を及ぼし、ひとりひとりに“救済”をもたらすのであった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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