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作品情報

ビッグ・リボウスキ

◇基本データ

タイトルビッグ・リボウスキ

原題The Big Lebowski

公開年1998年

製作国アメリカ

配給アスミック配給

◇スタッフ

監督 ジョエル・コーエン (Joel Coen)  

製作 ジョエル・コーエン (Joel Coen)  

脚本 イーサン・コーエン (Ethan Coen)   ジョエル・コーエン (Joel Coen)  

撮影 ロジャー・ディーキンス (Roger Deakins)  

音楽 カーター・バーウェル (Carter Burwell)  

美術 リック・ヘインリックス (Rick Heinrichs)  

編集 ロデリック・ジェインズ (Roderick Jaynes)   トリシア・クック (Tricia Cooke)  

衣装(デザイン) メアリー・ゾフレス (Mary Zophres)  

EP ティム・ビーヴァン (Tim Bevan)   エリック・フェルナー (Eric Fellner)  

字幕 戸田奈津子 (Natsuko Toda)  

◇キャスト

俳優名役名

ジェフ・ブリッジス (Jeff Bridges)The Dude

ジョン・グッドマン (John Goodman)Walter Sobchak

ジュリアン・ムーア (Julianne Moore)Maude Lebowski

スティーヴ・ブシェーミ (Steve Buscemi)Donny

デイヴィッド・ハドルストン (David Huddleston)The Big Lebowski

ジョン・タトゥーロ (John Turturro)Jesus Quintana

ピーター・ストーメア (Peter Stormare)Nihilist (Dieter Hauff)

サム・エリオット (Sam Elliott)The Stranger

デイヴィッド・シューリス (David Thewlis)Knox Harrington

ベン・ギャザラ (Ben Gazzara)Jackie Treehorn

フィリップ・シーモア・ホフマン (Philip Seymour Hoffman)Brandt

タラ・リード (Tara Reid)Bunny Lebowski

フレア (Flea)Nihilist

トルステン・ヴォルグ (Torsten Voges)Nihilist

◇解説

富豪の若妻の誘拐事件に巻き込まれたヒッピーくずれの中年男の珍騒動を描いた一編。「ファーゴ」のジョエル&イーサン・コーエンの監督第7作で、監督・製作をジョエル、脚本・編集(ロデリック・ジェインズ名義、本作ではイーサンの妻トリシア・クークとの共同)を弟イーサンとジェエルの共同で担当するというお決まりのスタイルは本作でも同じ。製作総指揮のティム・ビーヴァンとエリック・フェルナーのコンビ、撮影のロジャー・ディーキンズ、音楽のカーター・バーウェルはコーエン兄弟作品の常連。美術のリック・ヘインリックス(「バットマン リターンズ」)、衣裳のメアリー・ゾフレスは「ファーゴ」に続いての登板。主演は「白い嵐」のジェフ・ブリッジス。共演は「バートン・フィンク」のジョン・グッドマンとジョン・タトゥーロ、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェーミとピーター・ストーメア、「ブギーナイツ」のジュリアン・ムーアとフィリップ・シーモア・ホフマン、「サンタクロース」のデイヴィッド・ハドルストン、「陰謀のセオリー」のベン・ギャザラ、「トゥームストーン」のサム・エリオット、「D.N.A.」のデイヴィッド・シューリスほか多彩なキャストが顔をそろえる。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1991年、湾岸戦争下のL.A.。70年代のヒッピー生活を引きずる中年独身男デュードことジェフ・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス)はある晩、ふたりのチンピラに襲われる。女房の借金を返せと言うが、全く身に覚えのないこと。チンピラは同姓同名の富豪ビッグ・リボウスキ(デイヴィッド・ハドルストン)と彼を間違えたのだ。怒りがおさまらないデュードは唯一打ち込んでいるボウリングの仲間のウォルター(ジョン・グッドマン)とドニー(スティーヴ・ブシェーミ)にことの次第を話す。するとヴェトナム帰りでいまだ血気盛んなウォルターは、富豪のリボウスキにねじこめととけしかける。デュードは早速富豪を訪問したがすげなく追い返された。ところが数日後今度は富豪から呼び立てられ、妻バニーが本当に誘拐されたので協力してほしいと要請される。ところが百万ドルの身代金の受け渡しの現場に強引についてきたウォルターが勝手に狂言誘拐と決めつけ、金ではなく下着の入ったカバンを渡したばかりか機関銃まで乱射して大混乱、あげくは大金の入ったカバンを車ごと盗まれた。大弱りのデュードを呼び出した富豪の義理の娘でフェミニストにして前衛アーティストのモード(ジュリアン・ムーア)は、彼に事件は彼女が管理する財団から金を引き出すために仕組まれたものだと告げる。キナ臭い展開に困惑するデュードをまた呼び立てたのが、ポルノ映画界の大立者ジャッキー・トリホーン(ベン・ギャザラ)。ようやく真相が見えてきた。富豪は財団の金をわがものにするために妻の偽装誘拐を仕組んだのだ。呆れはてたデュードだが、ニヒリスト(ピーター・ストーメア、フリー、トルステン・ヴォルグ)と名乗る利用された犯人一味は黙っていない。ボウリング場の駐車場で一戦交えたはいいが、巻き添えを食らったドニーが心臓麻痺を起こしてあの世行き。ふたりは海辺でドニーの死を弔い、ウォルターは灰を撒き散らした。かくして珍騒動は終わりを告げたが、デュードたちの日常は変わりなく続いていくのだ。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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