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作品情報

魂を救え!

◇基本データ

タイトル魂を救え!

原題La sentinelle

公開年1997年

製作国フランス

配給セテラ・インターナショナル配給

◇スタッフ

監督 アルノー・デプレシャン (Arnaud Desplechin)  

脚本 アルノー・デプレシャン (Arnaud Desplechin)   パスカル・フェラン (Pascale Ferran)   ノエミ・ヴォフスキー (No?mie Lvovsky)   エマニュエル・サランジェ (Emmanuel Salinger)  

撮影 カロリーヌ・シャンペティエ (Caroline Champetier)  

音楽 マルク・ソメール (Marc Sommer)  

美術 アントワーヌ・プラトー (Antoine Platteau)  

編集 フランソワ・ジェディジエ (Francois Gedigier)  

衣装(デザイン) ヴァレリー・ポッゾディボルゴ (Val?rie Posso di Borgo)  

録音 ローラン・ポワリエ (Laurent Poirier)   Bernard Aubouy (Bernard Aubouy)  

字幕 寺尾次郎 (Jiro Terao)  

◇キャスト

俳優名役名

エマニュエル・サランジェ (Emmanuel Salinger)Mathias Barillet

ティボー・ド・モンタランベール (Thibault De Montalembert)Jean-Jacques

ジャン・ルイ・リチャード (Jean-Louis Richard)Bleicher

ヴァレリー・ドレヴィル (Val?rie Dreville)Nathalie

マリアンヌ・ドニクール (Marianne Denicourt)Marie Barillet

ジャン・リュック・ブーテ (Jean-Luc Boutt?)Varins

ブリュノ・トデスキーニ (Bruno Todeschini)William

フィリップ・デュクロ (Philippe Duclos)Macaigne

ファブリス・デプレシャン (Fabrice Desplechin)Simon

エマニュエル・デヴォス (Emmanuelle Devos)Claude

フィリップ・ローデンバック (Philippe Laudenbach)le Pretre

ラズロ・サボ (Laszlo Szabo)le Russe Pamiat

◇解説

ドイツとフランスの国境間で起きた不条理な荷物検査から1人の若者が大きな政治的な陰謀に巻き込まれて行くサスペンス。監督は「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン、脚本はデプレシャン、「二十歳の死」(脚本協力)のパスカル・フェラン、ノエミ・ルヴォフスキー、エマニュエル・サランジェ、撮影は「パリでかくれんぼ」のカロリーヌ・シャンプティエ。音楽はマルク・ソメール、美術のアントワーヌ・プラトー、編集のフランソワ・ジェディジエはデプレシャンの全作に参加する常連。衣裳はヴァレリー・ポッゾ・ディ・ボルゴ。主演は「二十歳の死」のエマニュエル・サランジェ。共演は「見憶えのある他人」のマリアンヌ・ドゥニクールほか。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1991年。マチアス・バリエ(エマニュエル・サランジェ)は外交官だった父の死を契機にドイツのボンからフランスのパリに列車で向かう。外交官の友人ジャン=ジャック(ティボー・ド・モンタランベール)と同じコンパートメントにいたが彼だけビザ書類が不備だというので別の業務用の車両に移される。がっしりとした税関検査員の不当な取り調べに興奮したマチアスは鼻血を出す。パリに着いたマチアスは法医学の研修生として手続きを済ませた後、ホテルに部屋を取る。シャワーを浴びて、スーツケースを開けて彼はまたも鼻血を出す。白いガーゼに包まれて人間の頭部が紛れ込んでいたのだ。あの男の仕業だと直感したマチアスはその夜のうちに税関窓口で男のことを尋ねるがなにも聞き出せない。それからパーティーに向かう。姉のマリー(マリアンヌ・ドゥニクール)とかつての恋人ナタリー(ヴァレリー・ドレヴィル)に会う。2人は組んでモスクワにオペラ興行に行くという。ウィリアム・マエ(ブリュノ・トデスキーニ)がシェイクスピアのリチャード三世を暗唱する。詰まったところをマチアスがフォローする。姉の誘いを断り、マチアスはホテルに帰る。あの頭が気になるのだ。法医学の実習が始まり、マチアスはシモン・アシュール(ファブリス・デプレシャン)という学生と知り合いになり、頭部のことを打ち明ける。マチアスは捨てることができずに、コインロッカーにしまう。そしてジャン=ジャックの同僚ウィリアムと共同で部屋を借りる。教会で頭部を埋葬できないかと相談するがあえなく断られる。しかたなくマチアスは自力で分析を開始する。ある日、マチアスは外務省で友人の外交官に囲まれて74年の映像を見せられる。そこにはあの男が映っていた。彼の名はルイ・ブライシャーで3ケ月前にスパイとしての消息を絶ったと聞かされる。また姉たちが行くモスクワへの演奏旅行の本当の目的を知らされる。彼女たちは現地で入れ替わり、逃亡を手助けするのだ。マチアスは頭部を地球儀の中に隠したり、ナタリーの家の靴箱の中に隠したりしてウィリアムにとりかえさせない。ついにマチアスは頭部からその男の完璧な復元像を作り上げる。そしてウィリアムのパスを使い、国防省に潜入して該当する男がコチャルギンという科学者であることを割り出す。ウィリアムはマチアスを車に乗せ、証拠の頭部を捜し回る。ナタリーの家ではナタリーは倒れている。そしてウィリアムの家では一瞬のすきをついたマチアスに、ショットガンで撃たれたウィリアムが倒れている。マチアスは劇場に向かい、入り口で同志コチャルギンの死をわめきたてるが誰も相手にしない。一方、ブライシャーがウィリアムを自殺に見せかけようと細工をしている。事件はなにひとつ解決されず、マチアスはどことは判別できない真っ白な病院の中で目を覚ます。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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