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作品情報

そして僕は恋をする

◇基本データ

タイトルそして僕は恋をする

原題Comment je me suis disput?…(ma vie sexuelle)

公開年1997年

製作国フランス

配給セテラインターナショナル配給

◇スタッフ

監督 アルノー・デプレシャン (Arnaud Desplechin)  

製作 パスカル・コーシュトゥー (Pascal Caucheteux)   グレゴワール・ソルレ (Gr?goire Sorlet)  

脚本 アルノー・デプレシャン (Arnaud Desplechin)   エマニュエル・ブルデュー (Emmanuel Bourdieu)  

撮影 エリック・ゴーティエ (Eric Gautier)  

音楽 クリシュナ・レヴィ (Krishna Levy)  

美術 アントワーヌ・プラトー (Antoine Platteau)  

編集 フランソワ・ジェディジエ (Francois Gedigier)  

衣装(デザイン) クレール・ジェラール・イリヌ (Claire Gerard Hirne)   デルフィーヌ・ハイアット (Delphine Hayat)  

録音 ローラン・ポワリエ (Laurent Poirier)  

字幕 寺尾次郎 (Jiro Terao)  

◇キャスト

俳優名役名

マチュー・アマルリック (Mathieu Amalric)Paul Dedalus

エマニュエル・デヴォス (Emmanuelle Devos)Esther

エマニュエル・サランジェ (Emmanuel Salinger)Nathan

マリアンヌ・ドニクール (Marianne Denicourt)Sylvia

Thibault de Montalembert (Thibault de Montalembert)Bob

キアラ・マストロヤンニ (Chiara Mastroianni)Patricia

ドゥニ・ポダリデス (Denis Podalydes)Jean-Jacques

ジャンヌ・バリバール (Jeanne Balibar)Val?rie

ファブリス・デプレシャン (Fabrice Desplechin)Ivan

◇解説

モラトリアム青年の人生模様と恋愛を描いた群像劇。監督は「魂を救え!」の新鋭アルノー・デプレシャンで、彼の長編第2作だが、本作が日本では先に公開された。製作はパスカル・コシュトーとグレゴワール・ソルレ。脚本はデプレシャンとエマニュエル・ブルデュー。撮影のエリック・ゴーティエ(「イルマ・ヴェップ」)、音楽のクリシュナ・レヴィ、美術のアントワーヌ・プラトー、編集のフランソワ・ジェディジエはいずれも前作「魂を救え!」に引き続き参加。出演は本作で96年度セザール賞最優秀新人男優賞を獲得したマチュー・アマルリック、「哀しみのスパイ」のエマニュエル・ドゥヴォス、「百一夜」のエマニュエル・サランジェ、「パリでかくれんぼ」のマリアンヌ・ドゥニクール、「プレタポルテ」のキアラ・マストロヤンニほか。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ポール(マチュー・アマルリック)、29歳。高等師範学校で哲学を修めたエリートのはずだが、もう何年も博士論文を出せないまま、講師の座に安住してすでに数年。さらに、相性のよくない恋人エステル(エマニュエル・ドゥヴォス)と、ズルズルと10年間も交際中。同居している従兄弟のボブ(ティボー・ド・モンタランベール)と彼が現在つきあっているパトリシア(キアラ・マストロヤンニ)、親友のナタン(エマニュエル・サランジェ)とその恋人シルヴィア(マリアンヌ・ドゥニクール)といういつものメンバーで食事。エステルは大遅刻。一同はシルヴィアの兄ジャン=ジャックの家のパーティーに。ポールは彼と同棲しているヴァレリー(ジャンヌ・バリバール)に出会う。 ポールは二年前、ナタンにシルヴィアを紹介されたときから、彼女にひかれていた。ポールはナタンにかくれてシルヴィアと付き合うが、お互いにナタンへの気兼ねからなかなか先に進まない。ヴァレリーが彼に電話してきて、自分の論文の指導教官になってほしいという。ナタンの忠告も虚しく、積極的な彼女はどんどん彼の生活に侵入。春。エステルは国立通訳学校に合格。ポールは彼女と別れるが、エステルはその後も彼に会いたがる。ヴァレリーはポールに本格的に付きまとい、学校の授業に押しかけ、自分は子供の頃父に性的虐待を受けたと告白。ポールは大学に嫌気がさしていたこともあり、辞表を提出して論文に専念。 あるパーティー。ポールはジャン=ジャックとヴァレリーと同席。気まずい思いをするが、偶然彼女の手帳を盗み読み。その中の日記に、父との近親相姦の話は嘘だと書かれていた。ポールはヴァレリーと別れた。 ポールは論文に集中し、ついに書き上げてナタンに見せる。感心したナタンは出版を勧め、編集者にシルヴィアを推薦し、シルヴィアとポールは気まずい思い。一方エステルは久々にポールに会ったが、二人の仲は完全に終わり。ポールはシルヴィアに電話。シルヴィアは私たちはとっくに終わっているが、私に会ったことであなたは変わった、という。ポールは初めて、本当の意味で一人前の人間になったと思えた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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