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作品情報

愛に囚われて

◇基本データ

タイトル愛に囚われて

原題Captives

公開年1996年

製作国イギリス

配給東北新社配給

◇スタッフ

監督 アンジェラ・ホープ (Angela Hope)  

製作 デイヴィッド・M・トンプソン (David M. Thompson)  

脚本 フランク・ディージー (Frank Deasy)  

撮影 レミー・アデファラシン (Remi Adefarasin)  

音楽 コリン・タウンズ (Colin Towns)  

美術 スチュアート・ウォーカー (Stuart Walker)  

編集 デイヴ・キング (Dave King)  

衣装(デザイン) オディー・ディックス・ミレー (Odile Dicks Mireaux)  

EP アナン・サイン (Anant Singh)   マーク・シーヴァス (Mark Shivas)  

字幕 佐藤恵子 (Keiko Sato)  

◇キャスト

俳優名役名

ティム・ロス (Tim Roth)Philip Chaney

ジュリア・オーモンド (Julia Ormond)Rachel Clifford

キース・アレン (Keith Allen)Lenny

シオバン・レッドモンド (Siobhan Redmond)Sue

ピーター・キャパルディ (Peter Capaldi)Simon

コリン・サーモン (Colin Salmon)Toeler

リチャード・ハウリー (Richard Howley)Sexton

アネット・バッドランド (Annette Badland)Maggie

ジェフ・ムッタール (Jeff Muttall)Harold

◇解説

刑務所で出会った殺人犯と女性監獄医の愛を描いた、異色のラヴ・ストーリー。60年代の大列車強盗、ロナルド・ビッグズが脱走したことで知られるワンズワース刑務所内でのロケや、ノース・ロンドンはサウスゲートにある地下鉄の駅でロケされたネオン・ライツの夜間撮影が効果を上げている。エジンバラ映画祭91で最優秀作品賞、ディナード英国映画祭91で最優秀作品賞・審査員賞を受賞し、英国アカデミー賞の最優秀ドラマ部門にノミネートされた英国BBC放送のTV映画『The Grass Arena』(マーク・ライランス主演、ギリス・マッキノン監督)の映画化。監督は、TV界で活躍し、本作で長編劇場用映画デビューを果たした女性監督のアンジェラ・ホープ。脚本はTV版同様、ジョン・ヒーリーの自伝に基づき、本作が初の劇場用映画となるフランク・ディージーが執筆。製作は「サラフィナ!」のデイヴィッド・M・トンプソン、エクゼクティヴ・プロデューサーは「サラフィナ!」「マングラー」のアナント・シン。音楽は「バンパイア・キッス」のコリン・タウンズが担当。主演は「フォー・ルームス」のティム・ロスと「サブリナ」「トゥルーナイト」のジュリア・オーモンド。共演は「セカンド・ベスト」のキース・アレン、「デュエット・フォー・ワン」のシオバン・レッドモンド、「白蛇伝説」のピーター・カパルディほか。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ってきた歯医者のレイチェル(ジュリア・オーモンド)は、夫(ピーター・カパルディ)と離婚したばかり。病院の給料だけでは暮らせず、彼女は週2回、刑務所の診療所へと通い始めた。初めて刑務所の診療所へ訪れたレイチェルは激しい嫌悪感を覚え、緊張を高まらせる。その彼女にフィリップ(ティム・ロス)という囚人が人なつこい笑顔を浮かべ、レイチェルは安堵する。ある夜、立ち寄ったスーパーで、レイチェルは思いがけずフィリップと出会う。いぶかる彼女にフィリップは、「もうすぐ出所するんだ。外出許可をもらって週1回、夜間大学でコンピューターの勉強をしている」と答えた。その夜から、医者と患者の関係が少しずつ変わり始めた。治療中にフィリップが彼女の白衣に忍ばせたメモには「5年間も面会がない」とあった。職員は受刑者との交際は堅く禁じられているが。彼女は危険を冒して彼に会いに出掛ける。新顔でまだ顔を知られていないせいか、面会所での厳重なボディーチェックも何とか切り抜けた。面会室で彼らは語り合い、離婚者同士であること、以前彼女が開業していた場所がかつての彼の縄張りだったことなどが、2人の距離を縮めた。いつしかフィリップの夜学の帰り道、駅のそばのカフェバーが彼らの密会の場になる。トイレの狭い空間の中で求め会う2人。だが、フィリップとの恋愛に対する不安に揺れるレイチェルは、彼と喧嘩別れした後で、図書館で新聞を検索。彼が口論の末に妻を殺害したことを知った。彼は「なぜ俺に直接聞かない!俺より記事を信じるのか」と激怒した。2人の気持ちはすれ違うばかりだったが、そんな時、彼らの仲を嗅ぎつけた囚人のタウラー(コリン・サモン)が接近してくる。刑務所内で密かに麻薬の売買をしているタウラーは、麻薬をレイリェルに運ばせろと脅迫。さもなくば、シャバの手下を使って彼女をレイプさせると言う。悩み、焦ったあげく、レイチェルは承諾するが、それは麻薬ではなく拳銃だった。事情を知ったフィリップは、タウラーに殴りかかり大騒動になる。一方、レイチェルもまた拳銃を取り戻しに来たタウラーの手下を殺してしまう。そして、フィリップは遠くワイト島の刑務所に送られた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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