復讐 運命の訪問者
| ◇基本データ |
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| タイトル | 復讐 運命の訪問者 |
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| 公開年 | 1997年 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 配給 | ケイエスエス |
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| ◇解説 |
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| 幼い頃に肉親を殺され、ひとり生き残った刑事が、ある事件を通して犯人グループと出会い、復讐を遂げるハード・バイオレンス。監督は「勝手にしやがれ!! 英雄計画」の黒沢清。脚本は「女優霊」の高橋洋。撮影を「MUSASHI 外伝 ヤングムサシの秘密に迫る」の柴主高秀が担当している。主演は「修羅がゆく4 東京大戦争」の哀川翔。 |
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| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
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| 幼い頃、両親と姉を借金取りに惨殺された安城伍郎は、自分だけが犯人のひとりに見逃されて生き残った。安城は今、覚醒剤捜査担当の刑事として働いている。あるシャブ中の男を追跡していた安城は、その過程で男を自殺に追い込んでしまった。男の遺体確認のために現われた身元引受人・宮地茂治こそ、あの時自分を見逃した犯人であると、安城は気付く。家族を殺害したのは、茂治の弟・知治だった。茂治は表向きには妻・ときえとクリーニング屋を営み、刑務所から出てきた連中の保護司として働いている。そして、安城一家惨殺事件はもはや時効を迎えていた。自殺した男の周辺に不審な動きを見て取り、執拗に宮地をマークした安城は、やがて殺し屋人材派遣業を営む宮地一家の闇の顔を探り当てる。自殺した男も、彼らがエコノミック・ヤクザの大石組のために雇った殺し屋だった。復讐の念を胸に秘めた安城の強硬な追及を受け、茂治は弱気になるが、その態度に業を煮やすときえは対抗策に出ようとする。ときえの仲間は安城の妻・冴子をさらった。これを知った安城は警察へ退職届を書き、今まで持とうとさえしなかった銃を買い入れ、宮地クリーニング店に乗り込んでいく。だが冴子はすでに殺され、宮地らには逃走されてしまった。安城は大石組に取り引きを申し出て、殺人依頼の証人となる宮地を始末する代わりに、彼らの居所を聞き出そうとする。そうして宮地たちの隠れ家へやって来た安城は、彼の殺人を止めようとする同僚の平沢までも撃ってしまった。それでも安城は復讐に向かい、宮地とその仲間を冷徹に追いつめていく。そして実は姉弟で結婚していたときえを撃ち、あの時とは逆の立場で怯える茂治も撃って、冴子を手に掛けた知治を撃ち殺した。復讐を終えた安城は何もかも捨て去ったが、拳銃だけは捨てなかった。 |
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