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作品情報

悪魔のシスター

◇基本データ

タイトル悪魔のシスター

原題Sisters

公開年1974年

製作国アメリカ

配給東和配給

◇スタッフ

監督 ブライアン・デ・パルマ (Brian De Palma)  

製作 エドワード・R・プレスマン (Edward R. Pressman)  

原作 ブライアン・デ・パルマ (Brian De Palma)  

脚本 ブライアン・デ・パルマ (Brian De Palma)   ルイザ・ローズ (Louisa Rose)  

撮影 グレゴリー・サンダー (Gregory Sander)  

音楽 バーナード・ハーマン (Bernard Herrmann)  

美術 ゲイリー・ウェイスト (Gary Weist)  

編集 ポール・ハーシュ (Paul Hirsch)  

字幕 山崎剛太郎 (Gotaro Yamazaki)  

◇キャスト

俳優名役名

マーゴット・キッダー (Margot Kidder)Danielle_Breton

ジェニファー・ソールト (Jennifer Salt)Grace_Collier

チャールズ・ダーニング (Charles Durning)Joseph_Larch

ビル・フィンレー (Bill Finley)Emil_Breton

ライスル・ウィルソン (Lisle Wilson)Philip_Woode

バーナード・ヒューズ (Barnard Hughes)Mr._McLennen

メアリー・ダベンポート (Mary Davenport)Mrs._Collier

ドルフ・スウィート (Dolph Sweet)Detective_Kelley

◇解説

生まれおちたときから2つの肉体がつながっているシャム双生児姉妹をめぐって展開される怪奇映画。製作はエドワード・R・プレスマン、監督は新人のブライアン・デ・パルマ、パルマ自身の原案を本人とルイザ・ローズが脚本化、撮影はグレゴリー・サンダー、音楽はバーナード・ハーマンが各々担当。出演はマーゴット・キダー、ジェニファー・ソールト、チャールズ・ダーニング、ビル・フィンレー、ライスル・ウィルソン、バーナード・ヒューズ、メアリー・ダベンポート、ドルフ・スウィートなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

事件の発端は、あるテレビの人気クイズ番組に出演したのがきっかけで、急速に激しい恋に落ちたフランス系カナダ人の美しいファションモデル、ダニエル・ブルトン(マーゴット・キダー)と、広告業の黒人青年フィリップ(ライスル・ウィルソン)との運命的な出会いだった。その夜、強く惹かれるものを感じた2人はクラブで酒を飲み、夜更けまで語り合っていたが、突然、見知らぬ中年の紳士が現われて、ダニエルに早く帰宅するよう忠告した。この男はダニエルの前夫エミール・ブルトン(ビル・フィンレー)で、離婚したのちもしつこく彼女につきまとっているらしい。エミールの影に脅えるダニエルを送って、ニューヨーク郊外スタテン島の彼女の豪華なマンションに来たフィリップは、彼女に誘われるまま、その夜を共にした。快楽に身をくねらす白い裸身…だがその右腰の部分に大きなキズ痕がどす黒く盛り上がっているのを、フィリップは気づかなかった。翌朝、奇妙な事件が起こり始めた。ひとり住まいの筈のダニエルが若い娘と口論するような声に眠りを破られた彼は、その内容から相手の娘が妹のドミニックであることを知った。なぜか異常に取乱したダニエルに頼まれるまま、フィリップは薬を買いに外出したが、その後ろ姿を1台のワゴンの中からエミールがじっとみつめていた。フィリップが部屋に戻った瞬間、いきなり鋭いナイフをかざして襲いかかる女の気狂いじみた形相。フィリップは血みどろになって窓ぎわに這いずり、息絶えた。この殺害現場をちょうど真向いのマンションから目撃していた新進気鋭の女流記者グレース・コリアー(ジェニファー・ソールト)は警察に通報、自らもダニエルのマンションに駆けつけたが、不思議なことに、惨劇の跡は何もなかった。ダニエルのマンションに駆けつけたエミールが発作で倒れていたダニエルを介抱し、さらにそこにあったフィリップの死体を処理し、いっさいの証拠を撲滅したからだ。当然、グレースの証言は日頃の警察弾劾の急進的な記事が災いしてか、白昼夢として処理されてしまった。だが犯行の事実を主張するグレースは、ジョセフ・ラーチ(チャールズ・ダーニング)という敏腕の私立探偵と組んで事件解明に乗り出した。この怪事件は徐々に容貌を現わし始めた。ダニエルが妹ドミニックと双児でありしかもかつては双方の身体がつながったシャム双生児だったこと、その切り離し手術を執刀したのはエミールだったこと、しかも手術直後ドミニックは死亡し、その意識だげがダニエルにのりうつっていること、そしてエミールは変態性欲ともいうべき愛をダニエルに感じていたことなどだった。ある夜のこと、エミールとダニエルを尾行したグレースは、人里離れた異様な建物に入った。なぜか激昂し抵抗するダニエルを注射で押さえるエミール。その異常な光景を見つめるグレースは、若い男に後ろからとり押さえられた。そこは何とエミールが経営する精神病院だったのだ。殺人事件の発覚を恐れるエミールは巧みな催眠術でグレースの記憶を抹殺しようとした。だが、意識を回復したダニエルのために、自らの命を落とすのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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