[Focus]
| ◇基本データ |
|
| タイトル | [Focus] |
|
| 公開年 | 1996年 |
|
| 製作国 | 日本 |
|
| 配給 | エースピクチャーズ=シネセゾン配給 |
|
| ◇解説 |
|
| 盗聴マニアの青年に取材するテレビクルーたちのいきすぎた取材から、思わぬ事件が展開するサスペンス。監督はこれがデビュー作となる井坂聡。脚本は、94年の“第2回さっぽろ映像セミナー”に入選した新和男のオリジナル・シナリオで、撮影を「復讐の帝王」の佐野哲郎が担当している。主演は「ACRI」の浅野忠信と、舞台、テレビ・ドラマで活躍する白井晃。全篇のほとんどがワンシーン、ワンカットで撮影されており、ビデオカメラによる主観映像が臨場感を醸し出している。 |
|
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|
| テレビのディレクター・岩井は、ふたりのカメラクルーとともに盗聴マニアの青年・金村の取材をしていた。金村にインタビューするうち、彼は金村の私生活に興味を抱き始める。口八丁手八丁で金村をクドき、盗聴器を搭載した金村の車に乗り込むことに成功した岩井たちは、車中で暴力団の拳銃の受け渡しの電話を傍受した。とんでもないスクープが飛び込んできたとばかりにいろめきたつ岩井は、金村を指定のロッカーへと向かわせ、その中から一挺の拳銃を発見する。思わぬ展開に岩井は取材を続行するが、金村は絡んできたチーマーに拳銃を発砲してしまった。混乱に陥った金村は、クルーたちを乗せたまま車を夜の街に走らせる。アパートに戻った金村は、岩井と助手の容子にセックスを強要し、その模様をビデオに収めさせて、口止めとしようとした。しかし、警察の無線から逮捕が近いことを知った彼は、再びクルーたちを車に乗せて逃亡を図る。夜明けの海岸、疲れ果てた4人の前に美しい朝焼けが広がった。景色に見とれる金村は拳銃を置き、飲み物をとる、その隙に3人が拳銃を奪おうとしてもみあう、弾が発射される。岩井たちは動かなくなった金村にカメラを向け、取材のまとめを撮影しようとするが、そこでカメラのバッテリーが切れてしまった。 |
|
(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan