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作品情報

紅蓮華

◇基本データ

タイトル紅蓮華

公開年1993年

製作国日本

配給ヒーロー

◇スタッフ

監督 渡辺護 (ワタナベマモル)  

製作 正木誠一 (マサキセイイチ)  

プロデューサー 半沢浩 (ハンザワヒロシ)   尾形充洸 (オガタ)  

原作 田中うめの (タナカウメノ)  

脚本 沖島勲 (オキシマイサオ)   佐伯俊道 (Toshimichi Saeki)  

企画 さく良企画   

撮影 鈴木史郎 (スズキシロウ)  

音楽 渡辺俊幸 (ワタナベトシユキ)  

松原のぶえ (マツバラノブエ)  

美術 菊川芳江 (キクカワヨシエ)  

編集 田中修   

録音 細井正治 (ホソイ)  

スチール 竹内健二 (タケウチケンジ)   田部井満   

助監督 桜田繁 (サクラダシゲル)  

照明 加藤松作 (カトウショウサク)  

◇キャスト

俳優名役名

秋吉久美子 (アキヨシクミコ)中田さくら

役所広司 (Koji Yakusho)健造

武田久美子 (タケダクミコ)篠の井洋子

逗子とんぼ (ズシトンボ)村木修治

稲野和子 (イナノカズコ)ゆき

吹田明日香 (アスカ)みよ子

小倉一郎 (オグライチロウ)良雄

河内桃子 (コウチモモコ)中田よしの

倉崎青児 (クラサキセイジ)勇造

◇解説

昭和から平成へ、ひとりの女が時代に翻弄されながらも理想の愛を追い求めて逞しく生きていった姿を描く女性映画。田中うめのの原作『梅一輪』をもとに、「出張」などの監督・沖島勲と佐伯俊道が脚色、ピンク映画界の大御所・渡辺護が「冷血」(84)以来二作目となる一般映画として監督した。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

昭和三二年冬、沖井さくらはいとこの中田健造に求婚した。戦時中、軍人との不幸な結婚をしたが夫は戦死、戦後の動乱をどうにか生き抜き、成長した息子・志郎も高校受験の年頃になった今、改めて理想の結婚を求めていた。だが、いとこだったら子供を作らずに愛情ある生活ができると考えたさくらに対し、健造は愛人・洋子との関係を捨て切れずにいた。新婚早々さくらは結核で倒れるが、それをきっかけに洋子が二人の新婚家庭に闖入してくる。耐え切れなくなったさくらは、健造の弟で言語障害をもつ勇造と洋子との結婚を持ちかけるが、健造は彼らの結婚後も洋子との関係を続けた。だがやがて勇造と洋子の間に子供が生まれ、ようやく愛人関係は終わるが、相変わらず健造はさくらに指一本触れようとしないまま十七年の月日が過ぎていく。そんな時、健造の心のよりどころだった母・よしのが死ぬ。自暴自棄になった健造はさくらへの愛に目覚めながらも、自らの死を選んだ。そして昭和が終わり、さくらの母も亡くなった今、さくらは改めて夫・健造のことや自分の生きてきた人生を振り返るのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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