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作品情報

浪人街(1990)

◇基本データ

タイトル浪人街(1990)

公開年1990年

製作国日本

配給松竹

◇スタッフ

監督 黒木和雄 (クロキカズオ)  

製作 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ)   足達侃三郎    務台猛雄   

プロデューサー 山崎義人    野村芳樹 (ノムラヨシキ)   垂水保貴   

原作 山上伊太郎 (ヤマガミイタロウ)  

脚本 笠原和夫 (カサハラカズオ)  

企画 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ)  

撮影 高岩仁   

音楽 松村禎三 (マツムラテイゾウ)  

美術 内藤昭 (ナイトウアキラ)  

編集 谷口登司夫 (タニグチトシオ)  

録音 加藤一郎 (カトウイチロウ)  

スクリプター マキノ雅広    笹田和俊    宮川一夫 (ミヤガワカズオ)  

監督補 南野梅雄   

助監督 月野木隆   

照明 美間博 (ミマヒロシ)  

◇キャスト

俳優名役名

原田芳雄 (ハラダヨシオ)荒牧源内

樋口可南子 (ヒグチカナコ)お新

石橋蓮司 (イシバシレンジ)母衣権兵衛

杉田かおる (スギタカオル)おぶん

伊佐山ひろ子 (イサヤマヒロコ)お葉

絵沢萠子 (エザワモエコ)おとく

賀川雪絵 (カガワユキエ賀川ユキ絵)おつや

中村たつ (ナカムラタツ)おなか

紅萬子 お仙

藤崎卓也 (フジサキタクヤ)佐吉

青木卓司 (アオキタクジ)馬方権三

外波山文明 (トバヤマブンメイ)小幡伝太夫

津村鷹志 (ツムラタカシ)同心・柏木

天本英世 (アマモトヒデヨ)琵琶法師

水島道太郎 (ミズシマミチタロウ)太兵衛

中尾彬 (ナカオアキラ)小幡七郎右衛門

佐藤慶 (Kei Sato)伊勢屋

長門裕之 (ナガトヒロユキ)倉田平七郎

田中邦衛 (タナカクニエ)土居孫左衛門

勝新太郎 (Shintaro Katsu)赤牛弥五右衛門

◇解説

江戸末期の下町を舞台に、そこの裏界隈を生きるアナーキーな浪人たちの人間模様を描く時代劇。山中伊太郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「226」の笠原和夫が執筆。監督は「TOMORROW 明日」の黒木和雄。総監修は「純子引退記念映画 関東緋桜一家」のマキノ雅広。撮影は高岩仁と特別協力として「舞姫(1989)」の宮川一夫がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

江戸下町のはずれ、一膳めし屋の“まる太”で二人の浪人が対立した。この街で用心棒をしている赤牛弥五右衛門と新顔の荒牧源内だった。店の払いをめぐって対立する二人の前に、源内とかつてただならぬ仲であった女お新にひそかに心を寄せている浪人母衣権兵衛が仲裁に入る。一方、長屋の井戸端には土居孫左衛門という浪人が妹おぶんと共に住んでいた。二人にとって帰参は夢だったが、それにはどうしても百両という大金が必要であった。そんな時、街では夜鷹が次々に斬られていく事件が起こる。赤牛は意を決して白塗りの夜鷹に扮し、夜鷹殺しの侍を斬るが、それにもかかわらず夜鷹斬りは続いた。翌朝、まる太の主太兵衛の斬殺体が発見された。赤牛、源内、母衣、孫左衛門、それにお新をはじめとする夜鷹たちが集まって太兵衛の遺骸を囲んでいる時、突然夜鷹斬りの旗本小幡ら七人が乗り込んできた。一触即発の気配が漂う中、赤牛は小幡一党らと共に場を去るが、その日とうとう赤牛は戻ってこなかった。数日後、おぶんを囮に小幡一党をおびきよせようとしたお新は逆に小幡らに捕らえられてしまう。そして、その一味の中には何と赤牛がいたのだった。その頃、孫左衛門のところに、おぶんから相談を受けていた豪商伊勢屋の妾お葉が百両の情報を持って飛び込んできた。伊勢屋が小幡のために百両を立て替え、奉行への心付けにするというものだった。孫左衛門は手形を預かった同心の柏木を斬り倒し、首尾よく百両を手に入れるが、その夜、赤牛は酒盛りの席で小幡に「手形を盗んだのは源内に違いない」と告げ口をする。そこで、小幡は源内を誘い出す手として、おぶんを逃がして、お新を牛裂の刑に処することにした。翌朝、おぶんから事情を聞いた源内は、十数本の剣を体中にくくり付け、お新のもとへ駆け出した。小幡一党120人を相手に、一人立ち向かう源内、だが危ういところでおぶんから聞いて孫左衛門と母衣が助っ人に参上した。小幡一党を相手に死闘を繰り広げる三浪人。それをそばで見ていた赤牛は、小幡を道連れに、自決するのだった。こうして長屋街に平和が戻り、源内はお新と共に旅立っていくのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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