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作品情報

キング・オブ・コメディ

◇基本データ

タイトルキング・オブ・コメディ

原題King of Comedy

公開年1984年

製作国アメリカ

配給松竹富士配給

◇スタッフ

監督 マーティン・スコセッシ (Martin Scorsese)  

製作 アーノン・ミルチャン (Arnon Milchan)  

製作総指揮 ロバート・グリーンハット (Robert Greenhut)  

アソシエイト・プロデューサー ロバート・F・コールズベリー (Robert F. Colesberry)  

脚本 ポール・D・ジンマーマン (Paul D. Zimmerman)  

撮影 フレッド・シュラー (Fred Schuler)  

音楽 ロビー・ロバートソン (Robbie Robertson)  

美術 ボリス・レヴィン (Boris Leven)  

編集 セルマ・スクーンメイカー (Thelma Schoonmaker)  

スクリプター セルマ・スクーンメイカー (Thelma Schoonmaker)  

◇キャスト

俳優名役名

ロバート・デ・ニーロ (Robert De Niro)Rupert_Pupkin

ジェリー・ルイス (Jerry Lewis)Jerry_Langford

ダイアン・アボット (Diahnne Abbott)Rita

サンドラ・バーンハード (Sandra Bernhard)Masha

シェリー・ハック (Shelley Hack)Kathy

フレデリック・デ・コルドヴァ (Frederick De Cordova)Bert_Thomas

Margo Winkler (Margo Winkler)Receptionist

Lou Brown (Lou Brown)Band_Leader

トニー・ランドール (Tony Randall)Tony_Randall

マーティン・スコセッシ (Martin Scorsese)TV Director

◇解説

コメディアン志望の一青年の偏執狂的な売名作戦を描く風刺喜劇。製作はアーノン・ミルチャン。エグゼキュティヴ・プロデューサーはロバート・グリーンハット。監督は「レイジング・ブル」(80)のマーティン・スコセッシ。『ニューズウィーク』の映画批評家だったポール・D・ジンマーマンが脚本を執筆。撮影はフレッド・シュラー、音楽はロビー・ロバートソン、編集はスコセッシとの長年のコンビであるセルマ・スクーンメイカーが担当。出演はロバート・デ・ニーロ、ジェリー・ルイス、ダイアン・アボット、サンドラ・バーンハート、シェリー・ハックなど。日本版字幕は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1983年作品。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

TVのトーク・ショーの人気者ジェリー・ラングフォード(ジェリー・ルイス)が、収録を終えて劇場の楽屋口から出てくると、外はファンでいっぱい。ジェリーに熱狂的なファンの1人、マーシャ(サンドラ・バーンハート)が抱きつき、ぶ厚い唇を押しつける。彼女をふりほどいてリムジンに乗り込んだジェリーの後から、ルパート・パプキン(ロバート・デ・ニーロ)も一緒に乗り込む。ルパートは自己紹介し「自分もジェリーのようなコメディアンになりたい」と話しかける。内心うんざりしながら、ジェリーはオフィスに電話してくれと言う。そんなジェリーの心情をまるで察しないルパートは、家へもどると、人気コメディアンになった自分を夢想する。とあるバーで、黒人の女バーテンダーのリタ(ダイアン・アボット)に話しかけるルパート。彼女は高校の同級生で、ルパートにとって憧れの存在だった。レストランに誘い、週末に友人ジェリーの別荘に行こうと言う。翌日、ルパートはジェリーのオフィスに電話するが、会議中ということで取り次いでもらえない。直接、オフィスに行き受付係と交渉し、やっと秘書のキャシー(シェリー・ハック)に会うことができた。キャシーに「漫談のテープを聞かせてもらえたら」と言われ、喜んで出てきたルパートにマーシャが喰ってかかる。しかし、ルパートは逃げるように歩き去る。ジェリーはデモ・テープを作って、キャシーに手渡す。翌日、キャシーからパンチが足りないと言われて、ルパートは反論、直接ジェリーに会おうとしてオフィスに入り込み、つまみ出される。週末、ルパートはリタをつれてジェリーの別荘へ行き、彼から「連絡してくれと言ったのは、追い払いたかったからだ」と聞き、耳を疑うルパート。ついに彼はマーシャと共同で、ジェリーを白昼、道路上から誘拐。オフィスに電話して、ジェリーの安全のためにルパートを今夜のTVに出せと脅迫する。TV局ではFBI、ジェリーの弁護士、局長らが会議を開くが名案はない。そのうちにルパートが現われた。代わりの司会者トニー・ランドール(本人)が、ルパート・パプキンを紹介し、ルパートは15分ほど漫談をしゃべった。終わるとFBIの捜査員とともにジェリーを隠しているマーシャの家へ行く。途中で、リタのいるバーに入り、そこのTVで自分の晴れ姿を見る。その頃、ジェリーはやっと自由になり、TV局へ急ぐ。ルパートは懲役6年を求刑された。服役中に回想録『一夜だけの王様』を執筆、この本はベストセラーになる。2年9カ月後に釈放されたルパートはTVに出演。ついに、彼は本物の喜劇の王様になった。(松竹富士配給*1時間49分)

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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