若人の誓い
| ◇基本データ |
|
| タイトル | 若人の誓い |
|
| 公開年 | 1952年 |
|
| 製作国 | 日本 |
|
| 配給 | 松竹 |
|
| ◇解説 |
|
| 製作は「命美わし」の小出孝、脚本は沢村勉の雑誌「東京」に掲載した原作から彼自身が脚色したもので、「南風」の岩間鶴夫が監督に当たっている。撮影は同じく森田俊保。 |
|
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|
| 香苗・千草の姉妹は宇部悠子と同じ血のつながった姉妹であったが、香苗・千草の母志津が悠子の父の妾であったことから悠子は父の死後香苗一家への仕送りを断った。香苗は新進拳闘家早川との結婚を目前にひかえて困り果てる。勝ち気な千草は単身悠子のもとへ掛け合いに行くが、悠子やその許婚の佐伯に嘲笑されただけだった。その上悠子は香苗と早川のことを知ると早川の宿敵三谷に近づいて、彼をあおり立てた。そして早川はリングで三谷の強烈なパンチを受けて死んでしまった。三谷はそれ以来自責を感じ、リングを退き香苗たちの一家の世話を見つづけたが、悠子はそれを快く思わず、再び佐伯をそそのかして、三谷を八百長試合に立たせようとした。三谷は香苗一家を救う金が欲しいばかりに十五万円の報酬でリングに立つが、持ち前の正義感から思わず闘志をわき立たせて、約束を無視して相手を倒してしまった。そして佐伯一味の制裁で重傷を負った三谷のもとへ香苗姉妹と悠子はかけつけた。悠子は初めて自分の意地から犯した過失に気がつき、香苗たちに詫びるのだった。血は水よりも濃い、三人の姉妹は初めて三谷の沈頭で心から相抱くのだった。 |
|
(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan