●作品情報
荒い海
| ◇基本データ | |
|---|---|
| タイトル | 荒い海 |
| 公開年 | 1969年 |
| 製作国 | 日本 |
| 配給 | 日活 |
| ◇スタッフ | |
|---|---|
| 監督 | 山崎徳次郎 (ヤマザキトクジロウ) |
| 製作 | 真珠舎 山崎徳次郎 (ヤマザキトクジロウ) |
| 脚本 | 直居欽哉 服部佳 山崎徳次郎 (ヤマザキトクジロウ) |
| 企画 | 山崎徳次郎 (ヤマザキトクジロウ) |
| 撮影 | 春日友喜 (カスガトモキ) |
| 音楽 | 池野成 |
| 編集 | 近藤光雄 (コンドウミツオ) |
| 録音 | 米津次男 (ヨネヅツギオ) |
| スクリプター | 日本船舶振興会 日本海事広報協会 運輸省 海上保安庁 神戸商船大学 七尾海員学校 日本海難防止協会 石川島播磨重工業株式会社 日本水産株式会社 安孫子重允 坂東正男 (バンドウマサオ) 荻野昇 |
| スチール | 目黒祐司 (メグロユウジ) 浅石靖 寺本正一 (テラモトショウイチ) |
| 照明 | 明地光丸 (アケチミツマル) |
| 制作補 | 吉村寛之 (ヨシムラヒロユキ) |
| ◇キャスト | |
|---|---|
| 俳優名 | 役名 |
| 渡哲也 (ワタリテツヤ) | 北見洋二 |
| 伊藤初男 (イトウハツオ) | 北見太一郎 |
| 荒木道子 (アラキミチコ) | 北見きよ |
| 行友勝江 (イクトモカツエ) | 北見静子 |
| 和泉雅子 (イズミマサコ) | 美津子 |
| 田村正和 (タムラマサカズ) | 島村健 |
| 高橋英樹 (タカハシヒデキ) | 篠田克之 |
| 本間文子 (ホンマノリコ) | 篠田とめ |
| 左幸子 (ヒダリサチコ) | 滝村節子 |
| 永井智雄 (Tomoo Nagai) | 大垣指導砲手 |
| 木下育子 (キノシタイクコ) | 大垣の妻 |
| 西村晃 (ニシムラコウ) | 宗方船団長 |
| 東恵美子 (アズマエミコ) | 雅枝 |
| 清水将夫 (シミズマサオ) | 榊 |
| 溝井哲夫 (ミゾイテツオ) | 橋本 |
| 福原秀雄 (フクハラヒデオ) | 巡視船々長 |
| 金井太 (カナイフトシ) | 木下武 |
| 武藤みどり (ムトウミドリ) | 木下久枝 |
| 桑山正一 (クワヤママサカズ) | 戸田三吉 |
| 福田トヨ (フクダトヨ) | 戸田とし枝 |
| 由利徹 (ユリトオル) | 杉山 |
| 田中筆子 (タナカフデコ) | 杉山清子 |
| 井上和行 (イノウエカズユキ) | 武井機関長 |
| 久保晶 (クボアキラ) | 清原総務主任 |
| 中台祥浩 | 高木通信長 |
| 森塚敏 (モリツカビン) | 品川 |
| 今井和子 (イマイカズコ) | 品川の妻 |
| 大浜詩郎 (オオハマシロウ) | 藤原幸夫 |
| 吉野敬子 (ヨシノケイコ) | 藤原昌子 |
| 生井健夫 | 第二図南丸船長 |
| 大塚国夫 (オオツカクニオ) | 白井ドクター |
| 小柴隆 (コシバタカシ) | 西郷事業部員 |
| 山本武 (ヤマモトタケシ) | 第27興南丸船長 |
| ◇解説 |
|---|
| 「ギター抱えたひとり旅」の山崎徳次郎が構想五年、日本水産などの協力を得て製作した海洋ドラマ。山崎が製作・企画・脚本・監督を担当、直居欽哉と服部佳が脚本執筆に加わった。撮影は春日友喜が相当した。 |
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|---|---|
| その日、小樽の北見家は二重の喜びにわいた。北洋で遭難した長男太一郎が救助されて戻ったのと、東京から大学生の次男洋二がひょっこり帰って来たからだ。だが洋二の心は、度重なるストや学校閉鎖で暗かった。太一郎に叱咤され、学問や人生に疑問を抱く洋二は、ますます悩んだ。そんな時に会ったのが、幼な友だちの克之だった。捕鯨船で鍛えあげた克之の肌には、人生に対する自信が満ちあふれていた。洋二は早速同じ村に住む捕鯨砲手大垣に南氷洋行きを頼んだ。日本水産第二図南丸船団が神戸港を出航しためは、十一月上旬だった。出航を前に、克之は生みの母節子に会った。節子は、生活苦のため捨てたわが子の成長に感激、克之もまた「誕生したことが、僕にとっては意義がある」と働くことのよろこびを洋二に語った。洋二にとって、整備作業は厳しいものだった。船では一人の過失が、全員のそして、家族にまで災難を及ぼす。洋二は、克之の忠告をバックに、同僚や仕事に同化していった。乗組員には、さまざまな人生を送った男たちが乗り組んでいた。洋二は彼らと接し、いろいろな人生を知って新年を迎えた。鯨漁解禁日が来た。洋二は大垣砲手が乗る第27興南丸に移り、新ルートによる探鯨を始めた。だが数日を経ても鯨は見つからず、キャッチャーの船長らは動揺、針路変更について話しあった。皆を制して黙々と鯨を追う大垣。ワッチから洋上を見張る洋二。「鯨発見!」の声と同時に、船が全速力で追跡をはじめた。大垣が確実に鯨を射とめていく。鯨と人間の死闘、そして、射止めた鯨を大庖丁一つで手早く切りきざむ母船甲板員の血みどろの活躍。洋二の顔には男の自信と喜びが満ち溢れていた。 | |
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(c) Variety Japan
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