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作品情報

東京オリンピック

◇基本データ

タイトル東京オリンピック

公開年1965年

製作国日本

配給東宝

◇スタッフ

製作 オリンピック東京大会組織委員会   

プロデューサー 田口助太郎   

脚本 和田夏十 (ワダナツト)   白坂依志夫 (シラサカヨシオ)   谷川俊太郎 (Shuntaro Tanikawa)   市川崑 (Kon Ichikawa)  

企画 オリンピック東京大会組織委員会   

撮影 林田重男 (Shigeo Hayashida)   宮川一夫 (ミヤガワカズオ)   長野重一    中村謹司    田中正 (タナカタダシ)  

音楽監督 黛敏郎 (Toshiro Mayuzumi)  

音楽演奏 読売日本交響楽団   

美術 亀倉滋作   

編集 江原義夫   

録音 井上俊彦 (イノウエトシヒコ)   アオイスタジオ   

スクリプター 碧川道夫    宮子勝治    大岡弘光 (オオオカヒロミツ)   細江英公    亀田佐    日下部水棹 (クサカベミサオ)   前田博 (マエダヒロシ)   中村倍也    錦織周二    奥山長春 (オクヤマ)   柴田伸一    渋谷昶子 (シブヤノブコ)   杉原文治    富沢幸男    山岸達児    安岡章太郎 (ヤスオカショウタロウ)   吉田功    伊藤義一 (イトウギイチ)   松井公一 (マツイ)   三輪正    中村誠二 (ナカムラセイジ)   小川信一 (オガワシンイチ)   斎田昭彦    瀬川浩 (セガワヒロシ)   潮田三代治    山崎敏正    山口益夫    加川友男 (カガワトモオ)   水口保美 (ミズグチヤスミ)   田中雄二 (タナカユウジ)   村瀬栄一 (ムラセエイイチ)   中村栄志    嶋昌彦    林昭則 (ハヤシアキノリ)   石川英夫    松村清四郎 (マツムラセイシロウ)   中井妙子    東洋現像所    国際フォトマン・グループ    土屋太郎    防衛庁    警視庁    東京消防庁    青木半治    今日出海    南部圭之助    田畑政治    竹田恒徳    与謝野秀   

ナレーション 三国一朗 (Ichiro Mikuni)  

制作補 清藤純    熊田朝男 (Asao Kumada)   谷口千吉 (タニグチセンキチ)  

◇キャスト

俳優名役名

◇解説

和田夏十、白坂依志夫、谷川俊太郎、市川崑の共同シナリオを軸に、ニュース、劇映画のキャメラマン一六四人が、イタリアテクニスコープ・カメラ五台と、二○○ミリ、一六○○ミリの超望遠レンズ、その他光学技術最高の技術をふるって撮影した、五輪映画初のワイド版。また監督の一員として参加した安岡章太郎が、体操と一人の選手のエピソードを担当、谷川俊太郎がカヌー競技の撮影にあたった。総スタッフ五百五十六人、総監督市川崑。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ブルドーザーが鳴り、東京の街々は“東京オリンピック”の歓迎準備は万端整った。ギリシャに端を発した近代オリンピックの火が、太平洋を渡って、今、東洋の国日本に近づいている。羽田空港には、アメリカ選手団を初めとして、各国選手が到着した。万国旗のひらめく中、聖火は点火され平和を象徴する鳩が放された。翌日から競技が開始された。一○○米男子決勝ではアメリカのへイズが、走高跳男子決勝ではソ連のブルメルが優勝。つづいて、砲丸投男子決勝でアメリカのロングが女子決勝ではソ連のタマラ・プレスが優勝。円盤投男子決勝ではアメリカのオーターが、女子決勝では再度タマラプレスが勝った。そして薄暮の中で、熱戦をくり広げた棒高跳は、ついにアメリカのハンセンの上に輝いた。翌日、雨空だった競技場で、一万米決勝でアメリカのミルズが優勝、つづい男子二○○、女子走高跳、女子槍投とうが行われた。八○○米女子決勝では、イギリスのパッカーが優勝。競技場のあちこちでは美しく逞しい身体がゆき交う。いそがしく動く報道陣の群れを追うように、国歌が流れ、女子八○メートル・ハードル期待の依田選手が口笛を吹いて緊張をほぐしている。体操では、日本選手が堂々と君が代を鳴らした。今度初めて参加した国もある、チャドだ。三名の選手が参加した。二度と来られないだろう。競技場の晴れの舞台で、独立国の責任と喜びを味わった。日本のお家芸、重量挙、レスリング、柔道も、予想以上の成績だった。フェンシング水泳、フリーライフル、自転車、サッカー、ホッケー、バスケット、水球、馬術、そして、バレーボールでは、東洋の魔女が君が代を鳴らした。カヌー、ボート、ヨット、競歩、近代五種と競技は展開し、オリンピック最後を飾るマラソンは、アべべの楽勝で終った。すべて終了した。メキシコで再会する日を祝して、聖火は太陽へ帰った。メキシコの国旗がメインポールに翻えっている。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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