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作品情報

赤い槍

◇基本データ

タイトル赤い槍

原題The Scarlet Spear

公開年1954年

製作国アメリカ

配給パラマウント映画会社=ブレイクストン・カンパニイ共同配給

◇スタッフ

監督 ジョージ・ブレイクストン (George Breakston)   C・レイ・スタール (C. Ray Stahl)  

製作 チャールズ・レイノルズ (Charles Reynolds)  

撮影 バーナード・デイヴィズ (Bernard Davies)  

作曲 アイヴォー・スレーニー (Ivor Slaney)  

指揮 アイヴォー・スレーニー (Ivor Slaney)  

編集 ジョン・シャーリー (John Shirley)  

録音 レッド・ロウ (Red Law)   ジャック・ミラー (Jack Miller)  

スクリプター ジョーン・ブリッジ (Joan Bridge)  

◇キャスト

俳優名役名

ジョン・ベントリー (John Bentley)District Officer Jim T. Barneson

マーサ・ハイヤー (Martha Hyer)Christine

モラシー (Morasi)Morasi

◇解説

チャールズ・レイノルズが製作に当り、「運命(1950)」のジョージ・ブレイクストンとC・レイ・スタールが共同で脚本を書き監督したテクニカラーの猛獣映画1953年作品。撮影はバーナード・デイヴィズ、音楽はアイヴォー・スレーニーの担当。出演者はジョン・ベントリー、「運命(1950)」のマーサ・ハイヤー、モラシー。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

アフリカのケニア地方にマラ族という温順な1族があった。この種族には祖先から伝わる『真紅の槍』があり、酋長になるものは、この槍で獣か人間を殺して貫禄を示さねばならなかった。そのため他種族の恨みを買うこともしばしばあった。ある日、マラ族の老酋長サリマンがライオンに襲われ、瀕死の重傷を負った。次の酋長になる青年モラシー(モラシー)は、酋長の資格を得るため部落を出て行った。英国から派遣されている保安官ジム・ハンス(ジョン・ベントリー)は、この風習を止めさせるため、マラ族の部落に向かった。彼にはペク・スミス(マーサ・ハイヤー)という婦人記者が同行した。2人は種々の危険を冒して部落に近づき、モラシーが大蛇を殺したところに出会った。ジムは早速、モラシーに、獣を殺すことは良いが人間を殺すことはいけないと説いたが、従おうとせず、翌朝モラシーは、また獲物を求めて出発した。あくる日になっても彼の姿は発見できず、ジムは彼を探して近くのセンジ族の部落へ行った。そこの酋長カワンガはライオンを追っているところだったが、追いついてみるとライオンはモラシーに殺された後だった。カワンガは怒ってモラシーと決闘をはじめたが、そこへ野牛の大群が押し寄せ、モラシーは逃げおくれて重傷を負った。ジムはモラシーを助けて湖畔のキャンプにつれ、傷の手当てをしてやった。その間、ジムとベクは愛し合う仲となり、婚約した。傷がなおったモラシーは、再び槍をたずさえて旅に出た。ジムは彼の後を追い2人で旅をつづけるうちにセンジ族の大群に包囲された。激闘の末、モラシーはセンジ族の酋長を倒したが、自らも瀕死の傷をうけた。ジムは、たとえわずかの間でもモラシーを酋長の位につけようと思って、彼をマラの部落に連れ帰った。モラシーは「真紅の槍」の風習は今日限り廃絶すると宣言して世を去った。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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