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作品情報

悲しき60才

◇基本データ

タイトル悲しき60才

公開年1961年

製作国日本

配給大映

◇スタッフ

監督 寺島久   

脚本 高橋二三   

企画 藤井浩明 (フジイヒロアキ)   竹谷豊一郎   

撮影 渡辺徹 (ワタナベトオル)  

音楽 宮川泰 (ミヤガワヒロシ)  

美術 仲美喜雄 (ナカミキオ)  

録音 三枝康徐   

スクリプター 板垣公章   

照明 田熊源太郎 (タクマゲンタロウ)  

◇キャスト

俳優名役名

坂本九 (サカモトキュウ)坂田九助

ジェリー藤尾 (ジェリーフジオ)天使ジェリー

森山加代子 (モリヤマカヨコ)森山加代

弓恵子 (ユミケイコ)サユリ

倉田マユミ (クラタマユミ)森山ふみ

潮万太郎 (ウシオマンタロウ)星山

春本富士夫 (ハルモトフジオ)金田

渡辺トモコ トモ子

ダニー飯田とパラダイスキング (ダニーイイダトパラダイスキング)××サービス・ステーションのセールスマン

安部徹 (Tooru Abe)浦島

三角八郎 (ミスミハチロウ)三吉

土方孝哉 熊本三郎

守田学 (モリタマナブ)権藤

夏木章 (ナツキショウ)縞の背広の親分

阿部幸四郎 (アベコウシロウ)レフリー

隅田一男 (スミタカズオ)ドクター

◇解説

「新夫婦読本 若奥様は売れっ子」の高橋二三の脚本を、昇進第一回の寺島久が監督した青春音楽喜劇。撮影は「轢き逃げ族」の渡辺徹。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

このミュージカルは日本のムスターファ九三衛門がお加代さんに再会する日を夢見て、マネービルに専念しているところから始まります。第一のショー「悲しき六○才」--セスナ機で四○年ぶりで帰国した億万長者九三衛門は、恋人のお加代が六〇のお婆さんになったのをみてがっくり、途端に入れ歯をのみこんで天国に行ってしまいます。第二のショウ「聖者が街へやってくる」天国の番人ジェリーは「私にもう一度青春をやり直させて下さい」という九三衛門の願いを聞き、下界用のテレビでその身代り候補を探します。そのテレビに映ったのは、加代の兄藤夫と一緒につとめている九助でした。第三のショウ「愛しのクレメンタイン」九助はアメリカへ渡った夢をみています。そこで一旗あげる気でした。第四のショウ「悲しきインディアン」九助と加代の扮するインディアンがラブシーンをしているところへ、藤夫が割って入り九肋の夢はさめます。藤夫は有望なボクサーでしたが、星山にそそのかされた八百長のためにボクサーとして除名されています。しかし、藤夫は星山の娘サユリに慕われています。第六のショウ「それが悩みさ」--藤夫のいた浦島ジムの会長は、九助にボクサーになれとすすめた。九助の“すてきなタイミング”のリズムに合わせた拳闘は、ティカティカと相手を次々にノックダウン、全日本フライ級のタイトルマッチをやることになります。第七のショウ「じんじろげ」--加代はお宮に願かけて九助の勝利を祈ります。九助は八百長を強いられますが、断ります。九助がチャンピオンをノックアウトした時、チンピラの投げたナイフが九助の胸につきささりました。天国でこれを見ていた九三衛門は、ジェリーに頼んで九助を生きかえらせてやります。よるこぶ加代や藤夫やサユリ。九三衛門はニッコリ天国への階段をのぼって行くのでした。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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