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作品情報

日本悪人伝 地獄の道づれ

◇基本データ

タイトル日本悪人伝 地獄の道づれ

公開年1972年

製作国日本

配給東映

◇スタッフ

監督 村山新治 (ムラヤマシンジ)  

脚本 山田隆之 (ヤマダタカユキ)  

企画 俊藤浩滋 (Koji Shundo)   松平乗道 (マツダイラノリミチ)  

撮影 赤塚滋   

音楽 津島利章 (ツシマトシアキ)  

美術 雨森義允 (アメモリヨシチカ)  

編集 堀池幸三   

録音 中山茂二 (ナカヤマシゲジ)  

スチール 藤本武 (フジモトタケシ)  

助監督 俵坂昭康 (タワラザカアキヤス)  

照明 井上孝二 (イノウエコウジ)  

◇キャスト

俳優名役名

若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)黒川銀蔵

江波多寛児 ガマ良

小松方正 (コマツホウセイ)スケ駒

小池朝雄 (Asao Koike)フロック

真山知子 (マヤマトモコ)マリヤ

森秋子 (モリアキコ)亀島芳子

金子信雄 (Nobuo Kaneko)亀島善太郎

内田朝雄 (Asao Uchida)高源

曽根晴美 (ソネハルミ)メリケン定

小田部通麿 (オタベミチマロ)ホリ竜

北村英三 (キタムラエイゾウ)ビヤ徳

佐藤諒一 トバ秀

ユセフ・オスマン アーサー

志賀勝 (シガマサル)

大前均 (オオマエヒトシ)

有川正治 (アリカワマサハル)岩下

国一太郎 (クニイチタロウ)須崎

女屋実和子 (オナヤミワコ)令嬢風の女

中村錦司 (ナカムラキンジ)署長

小山田良樹 (オヤマダヨシキ)巡査

◇解説

人間の心の奥底にひそむ魔性を描く「日本悪人伝」シリーズ第二作。脚本は山田隆之。監督は「日本悪人伝」の村山新治。撮影は「現代ポルノ伝 先天性淫婦」の赤塚滋がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大正二年--若くて力に充ちあふれた沖中士黒川銀蔵は、悪徳刑事小野塚に、阿片密輸の無実の罪を着せられ五年間刑務所送りとなった。取調べの拷問は言語に絶するもので、額に押された警の焼印は掻き消すことのできない生涯の傷となった。それから五年後、出所した銀蔵の形相は怨念の権化と化して青く光る目は酷薄そのものと変った。銀蔵は横浜低地の歓楽街ワンダラ河岸へと流れきた。彼は、ワンダラ河岸一たいを仕切り、誘拐した女を外国に売りとばす役目をしている港湾荷役高源組の下っぱメリケン定と知り合った。高源組は外米成金の亀島や、シンガポールの貨物船船長アーサーと組んで女の売買と麻薬密輪とで荒かせぎしていた。銀蔵は、定と、唖で奇相の小男ガマ良と組んで女狩りにでかけた。銀蔵は美しい疹道女マリアに目をつけたが、横からさらって手籠めにしようとした男がいた。男はスケ駒で、この辺一たいに糸を張っている女の敵だった。銀蔵はマリアを奪い返したが、マリアは五か月の身重だった。銀蔵は医学生くずれのフロックに堕胎を頼み、マリアを妊娠されたアーサー船長から慰謝料を奪った。これを知った高源は定に銀蔵暗殺を令じたが、定は逆に殺されてしまった。その頃小野塚は栄転して部長となって横浜にいたが、ここでもやはり亀島や高源と手を組んで悪の片捧をかついでいた。警察に捕えられ拷問を受けた銀蔵は、釈放後、亀島を倒そうと、亀島夫人芳子を犯した。さらに、マリア、フロック、スケ駒、ガマ良と組んだ銀蔵は、アーサーの荷物船の横取りを計画し、これを奪った。しかし、誘拐した芳子と銀蔵の痴態を見せられたマリアは嫉妬に狂い高源組に隠れ家を通報した。奇襲を受けた隠れ家はダイナマイトでふっとんだ。それから数時間後、復讐を誓った銀蔵、スケ駒、フロックの三人は高源組へと殴り込んでいった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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