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作品情報

女番長 野良猫ロック

◇基本データ

タイトル女番長 野良猫ロック

公開年1970年

製作国日本

配給日活

◇スタッフ

監督 長谷部安春 (ハセベヤスハル)  

製作 笹井英男 (ササイヒデオ)   飯島亘 (イイジマワタル)  

脚本 永原秀一 (ナガハラシュウイチ)  

撮影 上田宗男   

音楽 鈴木邦彦 (スズキクニヒコ)  

美術 斎藤嘉男 (サイトウヨシオ)  

編集 鈴木晄 (スズキアキラ)  

録音 杉崎喬 (スギサキタカシ)  

スチール 浅石靖   

照明 梅野義雄 (ウメノヨシオ)  

◇キャスト

俳優名役名

和田アキ子 (ワダアキコ)アコ

梶芽衣子 (カジメイコ)メイ

和田浩治 (ワダコウジ)矢上道男

范文雀 (ハンブンジャク)ユリ子

久万里由香 (クマリユカ)マリ

十勝花子 (トカチハナコ)花子

島津ゆう子 (シマヅユウコ)ゆうこ

大橋由香 (オオハシユカ)ユカ

柳美樹 (ヤナギミキ)ミキ

島敏光 (シマトシミツ)マー坊

富田ジョージ (トミタジョージ)ヒロシ

ケン・サンダース ケリー藤山

中丸忠雄 (ナカマルタダオ)権藤

睦五郎 (ムツミゴロウ)花田

藤竜也 (フジタツヤ)勝也

小磯マリ (コイソマリ)トシエ

◇解説

疎外された若者たちのエネルギーの爆発を、描いた作品。脚本は「斬り込み(1970)」の永原秀一、「盛り場仁義」のテクニシャン長谷部安春が監督。撮影は同作品でコンビを組んだ上田宗男が担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

土曜日の新宿の街は爆発する若者のエネルギーでむんむんしていた。西口の工場現場には二つのグループの若い女達十数名が鋭く対立していた。番長・メイが乗り込むや、他方の番長・トシエの合図でナイフとパンチの凄惨な乱闘がくり広げられたがバギーを運転する勝也をボスにする黒シャツ隊がトシエ達に加勢してきた。それを見守っていた流れ者・アコは素早くオートバイにまたがるや、敵をけちらし、メイ達を助け出した。アジトに逃げ帰ったメイ達は、アコに畏敬の念をいだき始めた。一方、アジトにたむろするメイの恋人、道男は黒シャツ隊の元締めである青勇会にとり入り、幼なじみのボクサー・ケリーをだきこみ、ボクシングの八百長を引き受け、青勇会の会員にしてもらおうとしていた。そして、その夜の試合では負けを強いられていたケリーは得意のパンチを出せず、KO寸前であったが、アコやメイの強烈な声援に奮起し、八百長のことも忘れ、相手を逆にKOしてしまった。道男はケリーに裏切られそして、道男に八百長をひっくり返された青勇会は怒り狂った狼のように道男におとしまえをつけた。恋人を、殺されそうになったメイは、アコの協力を得て、青男会になぐり込み、やっとのことでひん死の道男を救い出した。だがそのかいもなく、怒りに燃えた青勇会の手で、道男は殺されてしまった。そしてその仇を討ったメイも、ショットガンの弾丸を浴びて死んでしまった。月曜日の朝、アコは爆音を残して新宿の街から姿を消していた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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