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作品情報

富士山頂(1970)

◇基本データ

タイトル富士山頂(1970)

公開年1970年

製作国日本

配給日活

◇スタッフ

監督 村野鐵太郎 (ムラノテツタロウ)  

製作 石原裕次郎 (Yujiro Ishihara)   二橋進悟    久保圭之介 (クボケイノスケ)  

原作 新田次郎 (ニッタジロウ)  

脚色 国弘威雄   

企画 中井景   

撮影 金宇満司 (カナウミツジ)  

音楽 黛敏郎 (Toshiro Mayuzumi)  

美術 横尾嘉良 (ヨコオヨシナガ)  

編集 渡辺士郎 (ワタナベシロウ)  

録音 紅谷愃一 (Kenichi Beniya)  

スクリプター 土屋豊(1) (ツチヤユタカ)  

照明 椎葉昇   

◇キャスト

俳優名役名

石原裕次郎 (Yujiro Ishihara)梅原悟郎

山崎努 (ヤマザキツトム)伊石昇

渡哲也 (ワタリテツヤ)加田雄平

芦田伸介 (アシダシンスケ)葛木章一

佐藤允 (サトウマコト)辰吉

中谷一郎 (Ichiro Nakaya)岡田

本郷淳 (ホンゴウジュン)川西

市原悦子 (イチハラエツコ)茂子

星由里子 (ホシユリコ)美津子

宇野重吉 (Jukichi Uno)村岡

山内明 (ヤマウチアキラ)中林

東野英治郎 (トウノエイジロウ)加納

金井進二 (カナイシンジ)寺崎

古谷一行 (フルヤイッコウ)荒木

露口茂 (ツユグチシゲル)富沢

清水将夫 (シミズマサオ)伊佐山

神山繁 (Shigeru Koyama)主計官

信欣三 (シンキンゾウ)初老の男

玉川伊佐男 (タマガワイサオ)植松

加藤武 (カトウタケシ)山中

小瀬格 大田

田中邦衛 (タナカクニエ)馬方

武藤章生 (ムトウショウセイ)管野

浜田光夫 (ハマダミツオ)測候所員

勝新太郎 (Shintaro Katsu)朝吉

◇解説

新田次郎の同名小説(文芸春秋社刊)を「風林火山」の国弘威雄が脚色し、「闇を裂く一発」の村野鐵太郎がメガホンをとった人生もの。撮影は「栄光への5000キロ」の金宇満司が担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

三七七四メートルの富士山頂。ここにレーダーを設置できれば、南方八百キロメートルに近づいた台風をキャッチできる。気象庁側器課長の葛木は台風の被害を少しでも減らすべく、富士山レーダーとりつけに情熱を燃していた。大蔵省へ歩を運ぶこと三年、葛木の夢は実を結ぶこととなった。三菱電機技術部員、梅原もまた技術者の立場から富士山レーダーに情熱をかけ、大成建設の伊石とともに山頂の気圧や地盤について調査していた。建設予算二億四千万円、三菱電機、大成建設による工事が始った。霧の晴れ間を縫って朝吉の率いる荷馬車隊が登って行く。七合八勺までくると荷物は馬から強力にかわって運ばれる。そんな中で辰吉はブルドーザーを運転した。これは馬にのみ頼ってきた朝吉親分を驚かせた。零下三十度、風速は常に二十メートル。酷寒、低気圧の中で梅原らの難作業は続いた。直径九メートル、重量五百キロのドームを基礎台にはめこむ作業は技術陣を緊張させた。人々が固唾をのんで見守る中を加田が操縦するヘリコプターがゆっくり下降、ドームは土台と完全に結合した。壮挙は終った。大自然と闘って据えつけられた気象用レーダーは今、台風の砦となって活動している。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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