十八歳、海へ
| ◇基本データ |
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| タイトル | 十八歳、海へ |
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| 公開年 | 1979年 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 配給 | にっかつ |
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| ◇キャスト |
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| 俳優名 | 役名 |
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| 永島敏行 (Toshiyuki Nagashima) | 桑田敦天 |
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| 森下愛子 (モリシタアイコ) | 有島佳 |
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| 小林薫 (コバヤシカオル) | 森本英介 |
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| 島村佳江 (シマムラヨシエ) | 有島悠 |
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| 鈴木瑞穂 (スズキミズホ) | 森本隆英 |
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| 小沢栄太郎 (Eitaro Ozawa) | 大八木一隆 |
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| 深水三章 (シンスイサンショウ) | 暴走族のりーダー |
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| 下絛アトム (シモジョウアトム下條アトム) | 榊原昴 |
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| 堀永子 (ホリエイコ) | 大八木邸の女中 |
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| 八木景子 (ヤギケイコ) | 若いメイド |
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| 高橋明 (タカハシアキラ) | 保安係A |
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| 水島涼太 (ミズシマリョウタ) | 保安係B |
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| 浜口竜哉 | 箱根のホテル・フロント |
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| 森みどり (モリミドリ) | 主任メイド |
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| ◇解説 |
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| 四人の男女の出会いから別れまでを描く。中上健次の小説集『十八歳、海へ』に収められている“隆男と美津子”の章の映画化で脚本は「青春の殺人者」の田村孟と渡辺千明の共同執筆、監督は「もっとしなやかにもっとしたたかに」の藤田敏八、撮影は「桃尻娘 ラブアタック」の安藤圧平がそれぞれ担当。 |
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| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
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| 森本英介は、五年間も東京で浪人暮しをしており、郷里で病院を経営する父とは、裏口入学のことでモメて以来、音信がない。ある夜、鎌倉で、英介は暴走族のリーダーと喧嘩になり、海に潜って、先に顔を上げた方が敗けという勝負をした。翌日、英介は予備校で有島佳という女の子に声をかけられる。彼女は昨夜の一部始終を見ており、一緒にいた桑田敦夫と、英介の真似をして、心中と間違えられたという。いきなり話しかけられてとまどう英介は、ホテルのボーイをしながら予備校に通っていることを彼女に話す。佳は、この夏、釧路から夏期講習を受けるために上京し、姉・悠のところに居候していた。桑田は同じ予備校に通う二浪の男だ。ところで、佳は心中ごっこのとき、死と隣り合わせの瞬間に、このうえもない喜悦を感じたことで英介に興味を持ったのだ。そして、佳と桑田は英介のバイトするホテルで心中未遂を起こしてしまう。二人の収容されている病院に見舞いに行った英介は、そこで、佳の姉の悠と出会う。悠は小学校の給食をつくる仕事をしている。暫くして、悠は、ホテルの一件以来、自分のところから離れていた佳に、ロタ島行きのキップを渡してくれと英介に話す。それは、桑田から佳を離そうとする悠の心づかいだった。しかし、佳はキップを受け取ろうとせず、英介は悠と一緒にロタ島に行った。二人は旅を満喫する。旅から帰り、ホテルでバイトをしていた英介は、学会で上京していた父と出会った。父は学会の開かれる箱根のホテルで話し合おうと話すが、英介は憎しみしか覚えなかった。その頃、経済的に行きづまった佳と桑田が、英介に助けを求めてきた。英介は、二人を父の名で、箱根のホテルに泊まらせることにした。翌日、英介は箱根の警察から連絡を受けた。箱根のホテルにいた佳と桑田の死の知らせであった。心中ごっこが本当の心中になるとは……。鋭い衝撃が英介を襲った。夏の終り、鎌倉の海に英介と悠の姿があった。二人は佳と桑田の行為を語りながら、自分たちが、別々の道を歩みはじめたことを感じていた。そして今、英介は自分のとまどいの季節が終ったことを意識しながら……。 |
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