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作品情報

アラスカ物語

◇基本データ

タイトルアラスカ物語

公開年1977年

製作国日本

配給東宝

◇スタッフ

監督 堀川弘通 (ホリカワヒロミチ)  

製作 田中友幸 (タナカトモユキ)   藤井浩明 (フジイヒロアキ)   山田順彦   

原作 新田次郎 (ニッタジロウ)  

脚本 井手雅人 (イデマサト)  

撮影 岡崎宏三 (Kozo Okazaki)  

音楽 佐藤勝 (サトウマサル)  

美術 薩谷和夫 (サツヤカズオ)  

編集 黒岩義民   

録音 原島俊男 (ハラシマトシオ)   西尾■ (ニシオ)  

スチール 石月美徳   

助監督 奥村正彦 (オクムラマサヒコ)  

照明 小島正七   

制作補 内山甲子郎 (ウチヤマコウシロウ)  

◇キャスト

俳優名役名

北大路欣也 (キタオオジキンヤ)フランク安田(恭輔)

三林京子 (ミツバヤシキョウコ)ネビロ

宍戸錠 (シシドジョウ)ジョージ大島

夏八木勲 (ナツヤギイサオ)タッチャンガ

宮下順子 (ミヤシタジュンコ)リッキーナ

丹波義隆 (タンバヨシタカ)タカブック

川口節子 (カワグチセツコ)ナトック

岡田英次 (Eiji Okada)アマオーカ

小松英三郎 (コマツエイザブロウ)祈祷師モリサック

ウイリアム・ロス トム・カーター

ダン・ケニー チャールス・ブロワー

記平佳枝 (キヒラヨシエ)ニルシーナ

デェイブ・フリードマン ベアー号船長

ディック・ネイビアス ベア号船員A

デンス・ファーレル ベア号船員B

ブライアン・ビンブガム ベア号船員C

タム・ガレインジ ビル・ワーレス

ジム・バワーズ ジム・ハートン

丹波哲郎 (Tetsuro tanba)アラシュック大酋長

◇解説

新田次郎の同名小説の映画化。明治中期、飢餓に苦しむエスキモーのため、新天地ビーバー村を築いた日本人・フランク安田の波乱に富んだ愛と冒険を描く。脚本は井手雅人、監督は「告訴せず」の堀川弘通、撮影は「恋の空中ぶらんこ」の岡崎宏三がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

宮城県石巻。二十歳の安由恭輔にとって海は理想と冒険であった。明治十九年、単身アメリカへ渡った恭輔は、フランク安田と名のって、アメリカ船に乗り込んだ。その年の冬、だれかが船の食糧を横流ししていることが発覚。恭輔はうたがわれ、結局、船をおりてしまった。そして、ポイントバローのブロワー交易所の助手となり、エスキモーとも友達になり、美しい娘・ネビロを知る。やがてエスキモーにとって大事な季節がやってきた。鯨漁である。しかし、恭輔たちのがんばりもむなしく、不猟で終ってしまう。ここでも、恭輔はエスキモーの習慣、漁へ出発する前には、かならず女を抱かなければならないということを拒否したからだとせめられる。恭輔は、ネビロと一緒に、四○○キロ離れた場所へ移った。そして、毛皮の交易で成績を上げ、一年ぶりでポイントバローへもどってくる。しかし、そこは白人達の乱獲により、エスキモー達が飢餓状態でいた。恭輔は、この飢餓状態を救うには、内陸の動物にたよらなければならないと考えるが、運悪く、アラスカを襲った麻疹により、娘や多数のエスキモーの命がうばわれてしまう。そんな時、恭輔は、カーターと出会い、金脈探しに協力する。これには、エスキモーの新天地を探すことも含まれていた。そして、かなり遠くまで足をのばし、インディアンと友人というジョージ大島と知り合う。金探しも二年目に入る。ついに、カーターは金探しを中止することにきめるが、恭輔の説得により金探しを再開。恭輔とカーターは、二手に別れて探すことにした。これは、恭輔の最後の賭けであった。ネビロの胸が恭輔に出会った時のように鳴った。ついに恭輔達は、シャンダラー河の河底から金を発見した。カーターは発掘権を取り、大規模な開発を始めた。恭輔達も、エスキモーをシャンダラー河域に大移動させることを始めた。この移動も大変であるが、隣接するインディアンの大酋長がエスキモーの居住を許してくれるかという問題もあった。恭輔はジョージ大島の仲だちにより、大酋長と三日間に渡って話し合いを続け、やっとシャンダラー河域を認めてもらった。こうして新天地、ビーバー村は誕生した。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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