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作品情報

千住寿劇場

◇基本データ

タイトル千住寿劇場

公開年1976年

製作国日本

配給

◇スタッフ

監督 長谷川健治郎 (ハセガワケンジロウ)  

製作 飯島洋一 (イイジマヨウイチ)  

撮影 長谷川健治郎 (ハセガワケンジロウ)   沢辺均 (サワベヒトシ)  

編集 長谷川健治郎 (ハセガワケンジロウ)  

スクリプター 渡辺雄司 (ワタナベユウジ)  

◇キャスト

俳優名役名

◇解説

東京都足立区千住寿町にあった大衆演芸劇場「寿劇場」の最終公演のようすを撮った短篇記録映画。「実録たまご運搬人 警視庁殴り込み」に続く騒動社プロの第二作である。敗戦後の昭和22年の焼け跡に、清田篤市の手で建てられた「寿劇場」も、二十八年たった現在に至っては、鉄筋コンクリートのマンション建設のために閉館せざるを得ず、50年の一月十三、十四日の劇団「光」の公演を最後に、木造平屋の劇場はとりこわされることになった。「実録たまご運搬人 警視庁殴り込み」を製作中だった騒動社プロのメンバーが、たまたま北千住のヤキトリ屋で49年度の忘年会をやった時、北千住の土地ッ子である渡辺雄司が、「寿劇場」閉館のことを話題にした。それがきっかけで、翌年の一月四日に渡辺雄司・飯島洋一・長谷川健治郎・沢辺均の四人が、「寿劇場」で芝居を見たのだが、劇場の雰囲気に感動した四人は、お別れ公演を飯島所有の16ミリ・カメラで記念撮影しようということになった。当日の十三日の夜、軽い気持でカメラを回していたら、役者連中が“映画”を大袈裟に意識して緊張してしまい、騒動社プロのメンバーも急遽急速方針を変更、“作品”を撮らざるを得なくなる。カメラは、キャノン・スクーピック。録音機は、ソニーのカセット・デンスケ。同時録音には、なっていない。一時間二〇分のフィルムを使用。撮影後に安斎慎二がスタッフに参加。劇場主の清田篤市と劇場専属役者の東千之助が、撮影に全面的に協力してくれた。「寿劇場」閉館後のいま、都内に残る大衆演芸劇場は、十条の「篠原演芸場」一館のみとなった。(16ミリ)

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。


(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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