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作品情報

風と共に去りぬ

◇基本データ

タイトル風と共に去りぬ

原題Gone With the Wind

公開年1952年

製作国アメリカ

配給M・G・M日本支社配給

◇スタッフ

監督 ヴィクター・フレミング (Victor Fleming)  

製作 デイヴィッド・O・セルズニック (David O. Selznick)  

原作 マーガレット・ミッチェル (Margaret Mitchell)  

脚色 シドニー・ハワード (Sidney Howard)  

撮影 アーネスト・ホーラー (Ernest Haller)  

SFX Jack Cosgrove (Jack Cosgrove)  

音楽 マックス・スタイナー (Max Steiner)  

美術 ウィリアム・キャメロン・メンジース (William Cameron Menzies)   ライル・ウィーラー (Lyle Wheeler)  

編集 ハル・C・カーン (Hal C. Kern)  

衣装(デザイン) ウォルター・プランケット (Walter Plunkett)  

録音 Frank Maher (Frank Maher)  

スクリプター レイ・レナハン (Ray Rennahan)   ウィルフリッド・M・クライン (Wilfrid M. Cline)   エドワード・G・ボイル (Edward G. Boyle)   ヘンリー・ジャッファ (Henri Jaffa)  

◇キャスト

俳優名役名

ヴィヴィアン・リー (Vivien Leigh)Scarlett

クラーク・ゲーブル (Clark Gable)Rhett_Butler

オリヴィア・デ・ハヴィランド (Olivia de Havilland)Melanie_Hamilton

レスリー・ハワード (Leslie Howard)Ashley_Wilkes

イヴリン・キース (Evelyn Keyes)Suellen

トーマス・ミッチェル (Thomas Mitchell)Gerald_O'Hara

バーバラ・オニール (Barbara O'Neil)Ellen

アン・ルザーフォード (Ann Rutherford)Carreen

ジョージ・リーヴス (George Reeves)Brent_Tarleton

フレッド・クライン (Fred Crane)Stuart_Tarleton

ハティー・マクダニエル (Hattie McDaniel)Mammy

オスカー・ポルク (Oscar Polk)Pork

Butterfly McQueen (Butterfly McQueen)Prissy

ヴィクター・ジョリー (Victor Jory)Jonas_Wilkerson

エヴェレット・ブラウン (Everett Brown)Big_Sam

ハワード・ヒックマン (Howard Hickman)John_Wilkes

Alicia Rhett (Alicia Rhett)India

Rand Brooks (Rand Brooks)Charles

キャロル・ナイ (Carroll Nye)Frank

ローラ・ホープ・クルーズ (Laura Hope Crews)Aunt_Pittypat

エディ・ロチェスター・アンダーソン (Eddie Rochester Anderson)Uncle_Peter

ハリー・ダヴェンポート (Harry Davenport)Dr._Meade

レオナ・ロバーツ (Leona Roberts)Mrs._Meade

ジェーン・ダーウェル (Jane Darwell)Mrs._Merriwether

オナ・マンスン (Ona Munson)Belle_Watling

◇解説

「白昼の決闘」「ジェニーの肖像」などの製作者デイヴィッド・O・セルズニックが1939年に完成した長編テクニカラー作品(上映時間228分)で、ベストセラーになったマーガレット・ミッチェル原作小説の映画化。監督は「ジャンヌ・ダーク」のヴィクター・フレミング、脚本はシドニー・ハワードの担当。撮影は「テレヴィジョンの王様」のアーネスト・ホーラーで、レイ・レナハン(「白銀の嶺」)とウィルフリッド・M・クライン(「二人でお茶を」)が色彩撮影に協力している。作曲はマックス・スタイナー、美術監督はリール・ホイラーが当たっている。主演は「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーと「栄光の星の下に」のクラーク・ゲイブルで、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード、イヴリン・キース(「千一夜物語」)、トーマス・ミッチェル(「夢見る少女」)、バーバラ・オニール(「扉の蔭の秘密」)、アン・ルザーフォード(「虹を掴む男」)、ジョージ・リーヴス、フレッド・クラインらが助演する。なおこの作品は1939年度アカデミー作品賞をはじめ監督、主演女優、助演女優、脚色、色彩撮影、美術監督、編集、サルバーグ記念、特別と10の賞を獲得した。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

前篇=1861年、南北戦争が始まろうとする直前。ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラ(トーマス・ミッチェル)の長女スカーレット(ヴィヴィアン・リー)は、樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルクス家で明日開かれる野外宴会に、そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリー(レスリー・ハワード)と彼の従妹メラニー(オロヴィア・デ・ハヴィランド)の婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。激しい気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、多くの青年の憧れの的であったが、彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。宴会の当日スカーレットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。スカーレットはそこで、チャールズトン生まれの船長で素行の評判の良くないレット・バトラー(クラーク・ゲイブル)に会い、彼の臆面のない態度に激しい憎しみを感じながら、何か惹きつけられた。突然、戦争の開始が伝えられ、スカーレットは失恋の自棄からメラニーの兄チャールズの求婚を受け入れ結婚した。メラニーと結婚したアシュリーもチャールズも戦争に参加した。だがチャールズは戦争で病を得て死に、スカーレットは若い身を喪服に包む生活の味気なさからアトランタのメラニーの元へ行き、陸軍病院のバザーでレットと再会した。レットは強引に彼女に近付いてきた。戦況はその頃南軍に利なく、スカーレットとメラニーは看護婦として働いていたが、やがて、アトランタは北軍の接近に脅えた。スカーレットと生まれたばかりの子供を抱えたメラニーは、レットの御する馬車で故郷へと向かった。レットは途中ひとり戦線へ向かい、のこされた2人はやっとの思いでタラの地に着くが、すでに廃墟になって、北軍にすっかり蹂躪されたあとだった。後篇=戦争は南軍の敗北に終わった。捕虜になっていたアシュリーがかえって来てメラニーを喜ばせたが、スカーレットは再び彼に愛を告白してはねつけられた。タラは重税を課され、土地を守る決意を固めたスカーレットは、その頃北軍の営倉に捕らえられていたレットに金策を頼みに行ったが、断られた。彼女は妹スーレン(イヴリン・キース)の許婚フランクが事業に成功しているのを見て、欺いて彼と結婚し、事業を自分の手中に収めてアシュリーを仲間に引き入れ、唯金儲けだけに生きるようになった。フランクが死んで、スカーレットはレットと結婚し、娘ボニーを生んだが、まだアシュリーへの想いが断ち切れず、レットはもっぱらボニーへ愛情を注いだ。こうした結婚生活の不調和から、レットはボニーを連れロンドンへ行ったが、ボニーが母を慕うので再び戻ってきた。ところがボニーが落馬して死に、メラニーも病死してしまった。このためレットとスカーレットの結婚生活はまったく破れ、レットはチャールズトンへと去っていった。スカーレットはこのとき初めてレットを愛していたと気付くが、一番愛しているのはやはりタラの土地であった。彼女はタラに帰ってすべてを考え直そうと決心した。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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