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作品情報

TOMORROW 明日

◇基本データ

タイトルTOMORROW 明日

公開年1988年

製作国日本

配給ヘラルド・エース=日本へラルド映画

◇スタッフ

監督 黒木和雄 (クロキカズオ)  

製作 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ)  

原作 井上光晴 (イノウエミツハル)  

脚本 黒木和雄 (クロキカズオ)   井上正子 (イノウエ)   竹内銃一郎 (タケウチジュウイチロウ)  

撮影 鈴木達夫 (Tatsuo Suzuki)  

音楽 松村禎三 (マツムラテイゾウ)  

美術 内藤昭 (ナイトウアキラ)  

編集 飯塚勝 (イイヅカマサル)  

録音 井家眞紀夫 (イカマキオ)  

スクリプター 大武幸夫    笹田和俊   

助監督 月野木隆   

照明 水野研一 (ミズノケンイチ)  

◇キャスト

俳優名役名

桃井かおり (モモイカオリ)ツル子

南果歩 (ミナミカホ)ヤエ

仙道敦子 (センドウノブコ)昭子

黒田アーサー (クロダアーサー)石原

佐野史郎 (サノシロウ)中川

岡野進一郎 (オカノシンイチロウ)英雄

長門裕之 (ナガトヒロユキ)泰一郎

殿山泰司 (トノヤマタイジ)商店主

草野大悟 (クサノダイゴ)薬売

絵沢萠子 (エザワモエコ)ミネ

水島かおり (ミズシマカオリ)亜矢

森永ひとみ (モリナガヒトミ)春子

伊佐山ひろ子 (イサヤマヒロコ)娼婦

なべおさみ (Osami_Nabe)水本

入江若葉 (イリエワカバ)満江

横山道代 (Michiyo Yokoyama)仲人

荒木道子 (アラキミチコ)藤雄の母

賀原夏子 (カハラナツコ)産婆

楠トシエ (クスノキトシエ)大家

三木てるみ (ミキテルミ)キヨ

馬渕晴子 (マブチハルコ)ツイ

原田芳雄 (ハラダヨシオ)山口

田中邦衛 (タナカクニエ)銅打

◇解説

1945年8月8日、長崎に原爆が投下される前日から翌朝までの日常風景を描く。井上光晴原作の小説『明日・1945年8月8日・長崎』の映画化で、脚本は黒木和雄と井上正子、「危険な女たち」の竹内銃一郎が共同で執筆。監督は「泪橋」の黒木、撮影は「アラカルト・カンパニー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1945年8月8日の長崎で、一組の結婚式が行われようとしていた。花嫁は看護婦のヤエ、花婿は工員の中川庄治だった。戦時下ゆえいつ空襲になるかわからないこともあり、つつましやかに取り行われた。写真を撮り終えたところで姉のツル子が陣痛を訴えた。ヤエの同僚の亜矢は妊娠3ヵ月だったが、恋人の高谷藤雄は呉へ行ったきり音沙汰がなかった。ツル子の家には産婆がやってきて、「産まれるのは夜になるだろう」と言った。母・ツイはツル子に取っておきの小豆をお手玉から取り出して煮て食べさせてやった。ヤエの妹・昭子は恋人の長崎医大生・英雄と会っていた。英雄は赤紙が来たことを告げ、駆けおちをすすめたが、昭子は「それでも男ね」と突っ撥ねた。石原継夫の勤務する俘虜収容所でイギリス兵が病死した。継夫は俘虜といえ見殺しにした軍に悟りを感じていた。そしてその夜、やりきれなさから継夫は娼婦を抱いた。庄治とヤエは初夜を迎え、ツル子は男児を出産した。誰もが明日に向かって精いっぱい生きていた。8月9日の朝、いつもと少しも変わりはなかったが、午前11時2分、長崎に原子爆弾が投下された。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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