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作品情報

トットチャンネル

◇基本データ

タイトルトットチャンネル

公開年1987年

製作国日本

配給東宝

◇スタッフ

監督 大森一樹 (オオモリカズキ)  

製作 富山省吾 (トミヤマショウゴ)  

プロデューサー 市村朝一   

原作 黒柳徹子 (クロヤナギテツコ)  

脚本 大森一樹 (オオモリカズキ)  

撮影 五十畑幸勇 (イソハタユキオ)  

音楽 かしぶち哲郎 (カシブチテツロウ)  

美術 薩谷和夫 (サツヤカズオ)  

編集 池田美千子 (イケダミチコ)  

録音 近田進 (チカダススム)  

スチール 石月美徳   

ナレーション 黒柳徹子 (クロヤナギテツコ)  

助監督 米田興弘 (ヨネダオキヒロ)  

照明 望月英樹 (モチヅキヒデキ)  

◇キャスト

俳優名役名

斉藤由貴 (サイトウユキ)柴柳徹子

渡辺典子 (ワタナベノリコ)西里涼子

村上里佳子 (ムラカミリカコ)中村かおる

網浜直子 (アミハマナオコ)横井美保

高嶋政宏 (タカシママサヒロ)黒沢圭一郎

堀広道 (ホリヒロミチ)今泉光二

久野綾希子 (クノアキコ)中野葵子

寺田農 (テラダミノリ)沖田敬

三浦洋一 (ミウラヨウイチ)永井等

植木等 (ウエキヒトシ)岡山竜二

内田朝雄 (Asao Uchida)土橋欣士郎

高橋長英 (タカハシチョウエイ)新橋のオカマ

林優枝 (ハヤシヒロエ)五代幸代

佐々木勝彦 (ササキカツヒコ)栗原晋

◇解説

NHKが日本で初めてのテレビ放送を始め、その専属俳優となった少女が失敗をしながらも成長していく様を描く。黒柳徹子が自分の体験を基に綴った同名小説の映画化で、脚本・監督は「恋する女たち」の大森一樹、撮影は「映画女優」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

昭和28年、NHKでは日本で初めてのテレビジョン放送を始めるにあたり専属俳優の募集をしていた。トットこと柴柳徹子は音楽学校の卒業を自前にして、人形劇のできるお母さんになりたいと単純な動機でNHKを受験する。試験は4次まで、筆記、パントマイム、歌など難関が続いたがトットは失敗続き。だが、テレビジョンは白紙の分野だから、全く何も知らない子を1人くらい採って一緒に始めてみようということで、彼女は合格となった。3ヵ月の1次養成期間が始まった。仲間には西里涼子、黒沢圭一郎、中村かおる、横井美保、今泉光二たちがいた。初めてのテレビスタジオ見学では、カメラのケーブルを踏んだら、ブラウン管に映っている人の顔がつぶれて映ってしまうと本気で心配したり、テープレコーダーで初めて自分の声を聞いて、別人のような声に驚いてしまうトットたち。毎日が驚きの連続だった1次養成期間は終わり、1年間の第2次養成期間に入った。ここでも、トットはディレクター永井の演出どおりに出来ず、役をおろされたりとめげる毎日だった。だが、黒沢もセリフをとちったりと仲間たちも失敗を続けていた。ある時、徹子と黒沢はカラーテレビの実験モデルとしてNHK技術研究所へ出かけた。これを機に黒沢はテレビを離れて映画俳優の道へと進む。トットたちの養成所時代は終わり、社会人としての道が始まった。先輩女優、中野瑛子にいびられたりしながらもトットは少しずつ成長していく。そんな頃、初の連続ドラマの主役3人娘をオーディションすることになった。トットは涼子と共に選ばれる。そして、永井や瑛子からも激励を受けるのだった。数日後、涼子が結婚するため役をおりた。替りに選ばれたのはかおるである。涼子と今泉の結婚式でトットは司会を担当した。その席でテレビジョンを罵倒した日本鉄鋼連盟の会長、土橋と一悶着し中座した彼女はホテルを出て日比谷通りを歩く。その時、観声が響き渡った。近づくと街頭テレビに大勢の人が集まっている。いろいろな想いが彼女のなかを駆けめぐり、気がつくとひとりだけになっていた。トットは照れたように笑うと歩きはじめた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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