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作品情報

ウインディー

◇基本データ

タイトルウインディー

公開年不明

製作国日本

配給東宝東和

◇スタッフ

監督 原田眞人 (ハラダマサト)  

製作 中村賢一 (ナカムラケンイチ)   マンフレッド・ドルニオーク   

原作 泉優二 (イズミユウジ)  

脚本 泉優二 (イズミユウジ)   原田眞人 (ハラダマサト)   菊地昭典 (キクチアキノリ)   ダー・ソレル    F・L・ホーン   

撮影 ウィトルド・ソボシンスキー (Witold Sobocinski(2))  

音楽 井上鑑   

主題曲 井上鑑    惣領智子 (ソウリョウ)  

美術 ホルジャー・グロス   

編集 バーバラ・ヒルトマン   

録音 ネイトハルト・ヴィレルダーク   

助監督 ルース・サンドゥン   

◇キャスト

俳優名役名

渡辺裕之 (ワタナベヒロユキ)ケイ

クリス アンナ

レスリー・モルトン サム

クラウス・テオ・ゲルトナー レオ

バーバラ・スタネック バーバラ

オリビア・パスカル デニーズ

デボラ・サッソン モニーク

ディーン・リード ゲインズ

パトリック・スチュアート ダフナー老人

◇解説

10代でオートバイのグランプリ・チャンピオンとなりながら事故に遭った男が、数年後にプライベティアーとして再起を期す姿を描く。泉優二原作の映画化で、脚本は「さらば映画の友よ インディアンサマー」の原田眞人、菊地昭典、泉優二、ダー・ソレル、F・L・ホーンの共同執筆、監督も原田眞人、撮影はウィトルド・ソボシンスキーがそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

西ベルリンのジャズ・クラブで、ケイ杉本が激しくドラムを叩いていた。彼はヨーロッパを転戦する250CCクラスのロードレーサーなのだが、シーズン・オフには西ベルリンに戻って、ドラマーとして生計をたてているのだった。演奏を終えたケイは、仲間達に別れを告げる。間もなくレースのシーズンが始まろうとしていた。アメリカから来る11歳の娘アンナを迎えるために空港に向かった。離婚した後、彼は娘を妻モニークに渡したのだが、夏の間だけは預っていた。10代でグランプリ・チャンピオンという栄誉に輝きスター・レーサーになりながら、キャリアも雲散霧消するほどの大事故に遭い、現在はスポンサーもつかない孤独なプライベティアーとしてマシンを駆っていた。ケイとアンナはベルギーのゾルダーで、プライベティアーのレオと、その妻バーバラ、それに3人の子供達と合流する。ケイのもとへガールフレンドのデニーズが尋ねて来るが、アンナは彼女を冷たくあしらう。アンナはレースの写真を撮っているダフナー老人を好いていた。ゾルダーでのレースは予想どおりブルースターが完勝、ケイは一周もしないうちにリタイアしてしまう。そんな時、ケイはメカニック志望のアメリカ女性、サムと知り合う。彼女を気に入ったアンナは、夜のスキヤキ・パーティに誘った。サムはメカニックとして雇ってくれとケイに頼むが、今の彼にはとてもそんな余裕はなかった。オランダのザンドフォート・ナショナル・レース場でサムと再会したケイは、彼女の情熱に動かされてメカニックとして雇い入れた。このレースでケイはサムの整備したマシンを操り、3位に食い込んだ。ニューブルグリングの8時間耐久レースには、レオの一家もやって来た。このレースはパートナーと組んで、交互にマシンを駆るのだが、ケイもレオも落ち着きを失っていた。ブルースターは相変わらずケイに敵意むき出しであったし、ケイはゲインズと衝突、更にサムとも決裂して、彼女は一人去っていったからだ。なぜサムを引き留めなかったのかと、アンナは泣きながらケイを責めた。そんな状態でのレースだったためアクシデントが続出、レオは死亡し、ケイは鎖骨を折ってしまう。ケイは傷をおして、アンナをアムステルダムの別れた妻のもとへ送り届ける。ひと夏の父娘の旅は、これで終わったのだ。ケイはイギリスに渡り、シルバーストーンのインターナショナル・レースに出場。見事に5位に入賞を果たし、翌週ホッケンハイムで開かれる西ドイツ・グランプリへの出場権を得た。アンナはこっそり家出し、列車でホッケンハイムへ向かう。彼女の家出を知ったモニークとサムも空路、ホッケンハイムへ。乗り換えを間違え遅れてレース場に着いたアンナの目の前で、ケイは見事に優勝。ケイはアンナやサムとかたく抱き合った。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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