居酒屋兆治
| ◇基本データ |
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| タイトル | 居酒屋兆治 |
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| 公開年 | 1983年 |
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| 製作国 | 日本 |
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| 配給 | 東宝 |
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| ◇解説 |
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| 函館の街を舞台に小さな居酒屋を営む男と初恋の女とのすれちがう想い、その店に集まる人々の人生模様を描く。山口瞳原作の同名小説の映画化で脚本は「未完の対局」の大野靖子、監督は「駅/STATION」の降旗康男、撮影は、「小説吉田学校」の木村大作がそれぞれ担当。 |
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| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
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| 兆治こと藤野伝吉は函館の街はずれで、女房の茂子と「兆治」という名の居酒屋を営んでいた。彼はわけがあって勤めていた函館ドックを辞めたのだった。店は繁盛しており、兆治の同級生で無二の親友岩下をはじめ、秋本、元の会社の有田や越智そして近所に住む河原や堀江たちが毎晩のように足を運んでくる。「兆治」の向いの小料理屋「若草」は陽気な峰子がカラオケで客を集めていた。その中には商売を忘れカラオケにのめりこむ井上の姿もあった。牧場を経営する神谷久太郎に嫁いだ兆治のかつての恋人さよは、今でも兆治を想いつづけていた。兆治も心のどこかにさよの影を引きずっていた。さよは思い余って若い男と駆け落ちをしたこともある。ある夜、神谷牧場が火事に見舞われた。どうやらさよの不注意らしい。数日後、さよは街から姿を消していた。兆治はまっすぐにしか生きられなかった。会社を辞めたのも、河原が勝手にまとめた店の移転の話にのれないのも自分の気もちが曲げられないからだった。ある夜、仕込みにかかる兆治の背後にさよが現われ、「あんたが悪いのよ」と言い残して去った。秋本の妻が死んで、その葬式のことなどで悪口を言う河原を殴った兆治は留置された。なぜか調べはさよのことに集中している。ひさびさに店に戻った兆治を茂子と岩下が笑顔で迎えた。兆治は、有田から自分を会社から追い出した吉野が、癌だということを聞き、病院の受付に花を届けた。そこで越智に会った兆治は、サリーというホステスを知ってるかと聞かれる。サリーはさよだった。越智はさよに結婚を申し込んだという。兆治はすすき野のさよの部屋を訪ね、倒れているさよを見つけた。さよは、兆治にしがみつき、息絶えた。兆治の眼から涙がこぼれた。 |
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