●作品情報
巣立ちのとき 教育は死なず
| ◇基本データ | |
|---|---|
| タイトル | 巣立ちのとき 教育は死なず |
| 公開年 | 1981年 |
| 製作国 | 日本 |
| 配給 | 共同映画全国系列会議 |
| ◇スタッフ | |
|---|---|
| 監督 | 板谷紀之 |
| 製作 | 山口逸郎 (ヤマグチイチロウ) 石井修吾 (イシイシュウゴ) |
| プロデューサー | 相澤徹 (アイザワトオル) |
| 原作 | 若林繁太 |
| 脚本 | 板谷紀之 山形雄策 (ヤマガタユウサク) 今崎暁巳 (イマサキアケミ) |
| 企画 | 山口逸郎 (ヤマグチイチロウ) 石井修吾 (イシイシュウゴ) |
| 撮影 | 杉田安久利 |
| 音楽 | 岡田和夫 (オカダカズオ) |
| 美術 | 坂口武玄 本田清 (ホンダヒロシ) |
| 編集 | 中静達治 |
| 録音 | 矢野勝久 (ヤノカツヒサ) |
| スクリプター | 山形雄策 (ヤマガタユウサク) 今崎暁巳 (イマサキアケミ) 吉田一法 |
| 助監督 | 鈴木康敬 |
| 照明 | 中谷敏清 |
| 制作補 | 光永憲之 |
| ◇キャスト | |
|---|---|
| 俳優名 | 役名 |
| 長門裕之 (ナガトヒロユキ) | 校長 |
| 江利チエミ (Chiemi_Eri) | 大村 |
| 陶隆司 (スエタカシ陶隆) | 教頭 |
| 新田昌玄 (ニッタショウゲン) | 臼田 |
| 長谷川哲夫 (ハセガワテツオ) | 大山 |
| 伊藤めぐみ (イトウメグミ) | 赤沢 |
| 宮崎達也 (ミヤザキタツヤ) | 坂口 |
| 望月太郎 (モチヅキタロウ) | 渡辺 |
| 倉地雄平 (クラチユウヘイ) | 吉本 |
| 小林尚臣 | 牧内 |
| 磯村みどり (イソムラミドリ) | 里入 |
| 津田伸 | 山岡 |
| 梅津栄 (ウメヅサカエ) | 石川 |
| 丸山信二 (マルヤマシンジ) | 関屋 |
| 小林伊津子 (コバヤシイツコ) | 大野 |
| 藍野憲治 | 荒川 |
| 上田忠好 (ウエダタダヨシ) | 小西 |
| 野田産吉 | 町田 |
| 小沢弘治 | 村尾 |
| 谷口孝司 (タニグチタカシ) | 安藤 |
| 町田博 (マチダヒロシ) | 島川 |
| 矢島和子 (ヤジマカズコ) | ミッちゃん |
| 江幡高志 (エバタタカシ) | 用務員 |
| 佐瀬陽一 (サセヨウイチ) | 高田陽二 |
| 桐原五月 (キリハラサツキ) | 岡島伸子 |
| 三上博 (ミカミヒロシ) | 吉野広 |
| 細川久美 (ホソカワクミ) | 藤本由香 |
| 宮田州 | 海沼 |
| 山崎忠司 (ヤマザキチュウジ) | 和田 |
| 斉藤建夫 | 宮坂 |
| 大谷貴志 (オオタニタカシ) | 久保田 |
| 森井清次 (モリイセイジ) | 滝沢 |
| 松崎竜夫 (マツザキタツオ) | 鈴木 |
| 斎藤薫子 | 民子 |
| 大網めぐみ | よし子 |
| 森ひろみ (モリヒロミ) | つね子 |
| 南風洋子 (ミナカゼヨウコ) | 校長夫人 |
| 村瀬幸子 (ムラセサチコ) | おばあちゃん |
| 渡辺みえ (ワタナベエミ) | 厚子 |
| 若ゆかり | 正子 |
| 上村和也 (ウエムラカズヤ) | 茂夫 |
| 亀井光代 (カメイミツヨ) | 臼田夫人 |
| 佐藤万理 (サトウマリ) | 大村奈津子 |
| 鈴木瑞穂 (スズキミズホ) | 高田の父 |
| 佐々木すみ江 (ササキスミエ) | 高田の母 |
| 夢路いとし (ユメジイトシ) | 岡島の父 |
| 絵沢萠子 (エザワモエコ) | 海沼の母 |
| 立川雄三 (タチカワユウゾウ) | 鈴木の父 |
| 大原穣子 | 鈴木の母 |
| 保科三良 | 卒業生の父 |
| 福原秀雄 (フクハラヒデオ) | 農民 |
| 小原一也 | 信農学園教師 |
| ◇解説 |
|---|
| 絶対に退学者をださないという教育方針をつらぬく高校を舞台に、全国から集まった落ちこほれ生徒と教師のふれあいを描く。若林繁太の同名の原作の映画化で、脚本・監督はこの作品がデビュー作となる板谷紀之、撮影は「三本足のアロー」「くるみ割り人形」の杉田安久利がそれぞれ担当。 |
| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
|---|---|
| 長野県私立篠ノ井高校。退学者をださず、全国から非行生徒も受け入れている。四月。ダンプとあたなされる女体育教師、大村のクラスに二人の生徒が転入してきた。京都の織元の娘、岡島伸子は家出、喧嘩、喫煙をくり返すツッパリ少女。伸子の親は、手に負えないと、百五十万円の現金と娘を置いていった。「捨てるなら、拾ってやろうじやないか」と叫ぶ校長。もう一人は、諏訪の裕福な開業医の息子、高田陽二。医者になることを当然とする父が恐ろしく、兄、姉も一流大学に通っていることから、陽二の心はうっ屈している。伸子は登校拒否を続け、喫煙をし、マニキュアをしている。そんな伸子に大村は「今日は何本減った。西陣織りにマニキュアは必要ないだろう」と話す。伸子のツッバリに微妙な変化が起り始める。校内で続いていた万引事件が、近くの商店街にまで及んだ。高田の仕業だ。彼の処分をめぐって職員会議は紛糾した。そして、校長が高田を自宅に引き取ることにする。かつて、非行生徒をポンポン退学させ、生徒が激減した結果、自分たちの首を締めていることに気づき、一人も退学者をださないと結束した教師たちも、校長の姿に自信を取り戻す。そして、大村はついに、高田の心をとらえた。「あの両親は、子供を自分の持物としている。自立させねば」“先生、助けてくれ”と泣き叫ぶ高田の顔に夕陽が美しく映えていた。医者の親でさえなおせなかった高田の苦しみをついに教師たちは除去したのである。夏休み。帰郷を嫌がる伸子を、元番長で今、生徒会長の海沼と民子が送り出した。大村の配慮である。まだ伸子の心は閉ざされているが、大村は確信していた。彼女もきっと立ち直ると……。 | |
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(c) Variety Japan
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