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作品情報

魔性の夏 四谷怪談より

◇基本データ

タイトル魔性の夏 四谷怪談より

公開年1981年

製作国日本

配給

◇スタッフ

監督 蜷川幸雄 (ニナガワユキオ)  

製作 宮島秀司 (ミヤジマヒデジ)   織田明 (オダアキラ)  

原作 鶴屋南北 (ツルヤナンボク)  

脚本 内田栄一 (ウチダエイイチ)  

撮影 坂本典隆 (サカモトノリタカ)  

音楽 千野秀一 (チノシュウイチ)  

美術 芳野尹孝 (ヨシノノブタカ)  

編集 杉原よ志 (スギハラヨシ)  

録音 原田真一 (ハラダシンイチ)  

スクリプター 林美一   

スチール 金田正 (カネダタダシ)  

監督補 仲倉重郎 (ナカクラシゲオ)  

照明 八亀実   

◇キャスト

俳優名役名

萩原健一 (ハギワラケンイチ)伊右衛門

関根恵子 (セキネケイコ)いわ

夏目雅子 (ナツメマサコ)そで

石橋蓮司 (イシバシレンジ)直肋

勝野洋 (カツノヒロシ)与茂七

小倉一郎 (オグライチロウ)宅悦

赤座美代子 (アカザミヨコ)おかみ

鈴木瑞穂 (スズキミズホ)左門

森下愛子 (モリシタアイコ)うめ

内藤武敏 (ナイトウタケトシ)喜兵衛

石橋謙二郎 (イシバシケンジロウ)尾扇

◇解説

お馴染鶴屋南北の『四谷怪談』を青春群像ドラマとして映画化。脚本は「スローなブギにしてくれ」の内田栄一、監督は「海よお前が-帆船日本丸の青春-」の蜷川幸雄、撮影は「五番町夕霧楼(1980)」の坂本典隆がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ある夜、伊右衛門は、自分の旧悪を知っている妻、いわの父、四谷左門におどされ、闇討ちにした。その頃、伊右衛門の仲間の直助は、恋の遺恨から、佐藤与茂七を殺そうとした。しかし、殺されたのは、人違いで与茂七の仲間だったが、直助は気づかなかった。いわとその妹で与茂七の妻のそでは、父や良人を失って悲しむが、伊右衛門と直肋は、何喰わぬ顔で仇討の助太刀を約束する。しかし、伊右衛門といわの仲は次第にまずくなっていく。そんな生活の中で、伊右衛門は隣家の伊藤喜兵衛の娘、うめと恋仲になっていった。喜兵街は娘可愛さから、いわに毒薬を飲ますように伊右衛門をそそのかす。乳の出る薬と信じて毒薬を飲んだいわは、醜悪な顔と化していく。さらに伊右衛門は岡場所の主人、宅悦に間男まですすめ、うめと祝言をあげてしまう。そして、怨みの中で死んだいわを、伊右衛門は戸板に打ちつけ、川に流してしまう。それ以後、いわの怨霊が伊右衛門をはじめ、喜兵衛、うめにとりつき始めた。怯えた伊右衛門は狂ったように、喜兵衛、うめを斬り殺す。その頃、直助と夫婦暮しをしていたそでの所に、死んだと思っていた与茂七が現れた。与茂七は憎き直助に刀を向けるが、誤ってそでを斬ってしまい、彼女は哀れな最期をとげた。しかし、直助も与茂七の刀で斬り殺される。さらに、復讐の鬼と化した与茂七は、怯え狂う伊右衛門と対峙する。そして、凄絶な斬り合いで二人はともに絶命するのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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