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作品情報

後から前から

◇基本データ

タイトル後から前から

公開年1980年

製作国日本

配給にっかつ

◇スタッフ

監督 小原宏裕 (オハラコウユウ)  

製作 林功 (ハヤシイサオ)  

脚本 那須真知子 (ナスマチコ)  

企画 成田尚哉 (ナリタナオヤ)  

撮影 水野尾信正   

音楽 甲斐八郎 (カイハチロウ)  

美術 川船夏夫   

編集 鍋島惇 (ナベシマジュン)  

録音 福島信雅 (フクシマノブマサ)  

スチール 井本俊康   

助監督 加藤文彦 (カトウフミヒコ)  

照明 新川真   

◇キャスト

俳優名役名

畑中葉子 (ハタナカヨウコ)ヨーコ

風祭ゆき (カザマツリユキ)修子

香川ますみ (カガワマスミ)恵美

潤由起 美沙

岸田麻里 (キシダマリ)かずこ

高瀬将嗣 (タカセマサツグ)行夫

田浦智之 勇次

江崎和代 (エザキカズヨ)ブルジョワ女A

吉川遊士 (ヨシカワユウジ)ブルジョワ女B

今井久 (イマイヒサシ)正昭

浅見小四郎 (アサミコシロウ)紫田

八代康二 (ヤシロコウジ)長田

◇解説

暴走族のリーダーの運転する車の助手席に座るトップレディ。その彼女の暴走する性の世界を描く。脚本は「赤い通り雨」の那須真知子、監督は「愛の白昼夢」の小原宏裕、撮影は「セックスドック 淫らな治療」の水野尾信正がそれぞれ担当。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

アイスクリームショップでバイトしているヨーコ、赤毛の恵美、眉なしの美沙は、暴走族グループ“デビル”の女子部暴走レディスだ。ヨーコは“デビル”の頭、勇次の情婦で、集会のある晩はきらびやかなブルーのドレスに身を包み、ルージュで唇を赤く彩り、輝くばかりのトップレディに変身する。ある集会の晩、数人のメンバーがパクられたことが話題になった。そして、マッポといちゃついた女子部が情報を漏らしたということで、ヤキを入れることになった。次々と輪姦される女子部のメンバー。ヨーコとて例外ではなく若いメンバーは彼女を犯せると思うと、震い立った。しかし、勇次が「俺がヤキを入れる」と、ヨーコをモーテルへ連れていってしまう。白バイの警官、行夫がヨーコを慕っていることを知っている勇次は、ヨーコを激しく愛撫、彼女の悶える声を無線に流した。パトロール中の行夫はその声をキャッチ、嫉妬にイラ立ち、デビルの集会場へ乗り込んだ。“逮捕する”とわめきちらす行夫の前に、モーテルから出てきた勇次の車が現れ、ヨーコのパンティが投げ捨てられた。そして、女子部のメンバーのパンティが雨あられのごとく行夫に投げつけられる。その中で、ヨーコの下着を捜し地面を這いつくばる行夫。嘲笑をあびせるメンバーたち。行夫は、ヨーコに恋心を弄ばれながらもひたむきに思っていた。その反動が、ブルジョワ女の修子に向けられている。修子は制服姿にしか欲情せず、行夫は警棒で手荒に秘部を責めたて、異常なセックスに耽けっている。デビルは暴走行為で罰金を課せられ、資金調達のために女子部がキャバレーでバイトすることになった。ノーパンでタッチし放題のサービスで頑張るレディス。修子を連れ、その店に入った行夫は、そこにヨーコを見つけ、ア然とする。さらに、修子から彼女たちの売春行為を聞かされ、行夫は、デビルが女子部に売春を強要していることを上司に告げた。これを機会に“デビル”解散をめざす警察は勇次を逮捕する。その晩、ヨーコは怒りに燃え、行夫のアパートを訪ねた。「あんたがチクッたんだろ、犬蓄生!」と叫ぶヨーコを、行夫はおさえこみ、犯していく。数日後、勇次は釈放され、“デビル”は復活した。再びグループの旗が翻り、街に爆音が鳴り響いた。しかし、勇次のシャコタンの助手席にはヨーコの姿はなく、美少女のかずこが乗り込んでいた。ヨーコは、並走して走る別の車に乗っていた。その夜、勇次とヨーコは別々の相手とセックスを貪り別れを惜しんだ。彼女にはグループとして最後の晩だ。翌朝、ヨーコは行夫のホンダCB750Fに乗り彼の耳もとに叫んだ。「あたしたち、絶対につかまらない暴走族よね!」と。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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